ハムスターが仰向けで寝る理由とは?他の寝方や病気との見分け方も解説
更新日:2024年07月28日
丸くなって寝る
丸くなって寝るのは、ハムスターに多く見られる体勢です。ケージの隅や巣箱の中など、暗くて狭い場所が落ち着くため丸くなっていることが多いです。
冬などの気温が低い時期は体温を維持するために丸くなっています。巣箱の中に床材を持っていくことが多くなります。寒くて体調を崩してしまうので、床材を多めに入れて温かくしてあげましょう。
冬などの気温が低い時期は体温を維持するために丸くなっています。巣箱の中に床材を持っていくことが多くなります。寒くて体調を崩してしまうので、床材を多めに入れて温かくしてあげましょう。
他のハムスターと身を寄せ合って寝る
同じケージ内で複数飼っていると、ハムスターが身を寄せ合って寝ているのが見られます。ハムスターが丸くなってくっついて寝ています。
単頭飼いが主なので、見る機会が少ないです。
多頭飼いしやすいジャンガリアンやロボロフスキーで見られるほか、ペットショップにいるハムスターの赤ちゃんがくっついて寝ている様子を見ることができます。
単頭飼いが主なので、見る機会が少ないです。
多頭飼いしやすいジャンガリアンやロボロフスキーで見られるほか、ペットショップにいるハムスターの赤ちゃんがくっついて寝ている様子を見ることができます。
ハムスターの変わった寝方と病気の見分け方
変わった寝方をしていても元気であれば特に心配はいりません。しかし、いつもと寝方が違う場合は病気や怪我が原因の可能性があります。
患部をかばい、違う体勢で寝ていることもあるのです。仰向けで寝るのが多い場合はお腹、うつ伏せで寝るのが多い場合は背中に異常がある可能性があります。
また、苦しそうにしていて起き上がれない場合、弱っている可能性があります。ぐったりしていて様子がおかしいと感じたら、すぐに動物病院に相談してください。
患部をかばい、違う体勢で寝ていることもあるのです。仰向けで寝るのが多い場合はお腹、うつ伏せで寝るのが多い場合は背中に異常がある可能性があります。
また、苦しそうにしていて起き上がれない場合、弱っている可能性があります。ぐったりしていて様子がおかしいと感じたら、すぐに動物病院に相談してください。
疑似冬眠との見分け方
冬にケージ内の温度が10度以下になると、仮死状態である疑似冬眠に陥ります。ハムスターは冬眠しない動物なので、いきなり低体温になります。疑似冬眠は体が冷たくなり、丸くなってずっと眠っている状態です。
触ってみて弾力があればゆっくりと温めて起こしましょう。急に温めると心臓に負担がかかってしまうため、注意が必要です。
触ってみて弾力があればゆっくりと温めて起こしましょう。急に温めると心臓に負担がかかってしまうため、注意が必要です。
ハムスターは仰向けで食べることもある?
ハムスターは、手のひらで仰向けになってご飯を食べることがあります。ラッコがご飯を食べている姿と似ていることから、ラッコ食べといいます。
ラッコ食べのやり方は下記の通りです。
1.ハムスターを手に乗せ、おやつを与えます。
2.食べ始めたらもう片方の手のひらでそっと包みます。
3.ゆっくりとひっくり返し、仰向けにさせるとラッコ食べの完成です。
仰向けで食べる姿は可愛いですが、嫌がるときもあります。バタバタと暴れることがありますので、そのときは無理にやらないようにしましょう。
ラッコ食べのやり方は下記の通りです。
1.ハムスターを手に乗せ、おやつを与えます。
2.食べ始めたらもう片方の手のひらでそっと包みます。
3.ゆっくりとひっくり返し、仰向けにさせるとラッコ食べの完成です。
仰向けで食べる姿は可愛いですが、嫌がるときもあります。バタバタと暴れることがありますので、そのときは無理にやらないようにしましょう。
ハムスターの寝方をよく観察してみよう
ハムスターは慣れてくると色々な寝方を見せてくれます。飼い主を信頼して、環境に慣れるとリラックスしてくれるのです。
変わった寝方を見ると可愛くて癒やされます。ハムスターが幸せそうにしているのを見るのは、飼い主の楽しみになるでしょう。
変わった寝方を見ると可愛くて癒やされます。ハムスターが幸せそうにしているのを見るのは、飼い主の楽しみになるでしょう。
初回公開日:2022年06月17日
記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。