Search

検索したいワードを入力してください

ハムスターに回し車は必要なのか?回し車の必要性3つと対策方法

更新日:2024年07月26日

ハムスターのために回し車を付けてみましょう。回し車はハムスターが大好きな遊び道具のひとつです。ストレス解消をさせたり、運動をさせたり、色々な遊ばせ方をすることができます。ゲージへ回し車を取り付けするメリットと、知っておきたいポイントなどをまとめました。

ハムスターに回し車は必要なのか?回し車の必要性3つと対策方法
ハムスターが回し車の上に登ってしまうと、転落をしてしまったり、ゲージの壁へ頭をぶつけてしまったり、コロコロと転がって障害物にぶつかってしまったりする恐れがあります。

ほかにも回し車の上に乗ったハムスターが勢いよくゲージや障害物の壁にぶつかってしまって事故になることもあります。

転落して悪いところをぶつとケガや事故の原因になりますから、周囲に柔らかい布でクッションを作ったり、上に登っても大丈夫なようにする工夫が必要です。

うんていが好きな子はケージから回し車へ落下してケガをしないように配慮しましょう。

ハムスターの回し車の注意点3:回し車は低めの位置に設置すること

回し車を置く時には、できるだけ低めの位置に設置するようにしましょう。

理由もやはり、前述のとおり転落したり、回転の勢いで吹っ飛ぶことがある、投げ出されてぶつかる事故を防ぐようにするためです。

また、どうしても回し車の上へ登ってしまう場合には、やはり周囲に床材のようなクッションとなる材料を用意しておいて、転落事故を防ぐようにしましょう。

敢えてフライイングソーサーなどを設置して、低めの場所で遊ばせるという方法もあります。

ハムスターの回し車の注意点4:はしごタイプの回し車は要注意

はしごのような形で、横棒が連続しているタイプの回し車は、ハムスターの手足が絡まってしまったまま回転し、事故にならないようにしましょう。

周囲にゲージの壁などがある状態で、手足が絡まりつつ回転すると、手足がゲージ壁などの隙間に挟まってしまい、ケガをする事も考えられます。

もしハムスターがはしごタイプの回し車しか好まない時には、できるだけ挟まり事故が起こらないようにする工夫が大切です。

また回転速度が早くなり、事故が起こらないように注意してみておく習慣をつけておきましょう。

ハムスターに回し車を快適に使ってもらう方法3つ

「今ゲージに回し車がなしの状態。これから回し車を設置したい。」と考えているオーナーさんのために、そのハムスターにぴったりな回し車を選ぶポイントを紹介します。

ハムスターの性格に合わせた回し車にしましょう。

ハムスターに回し車を快適に使ってもらう方法

  • ハムスターに回し車を快適に使ってもらう方法1:体の大きさに合わせたサイズを使う
  • ハムスターに回し車を快適に使ってもらう方法2:ケージの広さとのバランスを取る
  • ハムスターに回し車を快適に使ってもらう方法3:音の小さいものを設置する

ハムスターに回し車を快適に使ってもらう方法1:体の大きさに合わせたサイズを使う

ハムスターとはいっても、種類によって色々な体型や性格があります。

そこで、現在ゲージに回し車なしの状態になっているところへ、新しく回し車を設置しますが、まずはハムスターの個性をチェックしていきましょう。

ジャンガリアンハムスター、ゴールデンハムスター、ロボロフスキーハムスターなどがいますが、体の大きさや運動好き度などを紹介していきます。

小さいハムスターから大きいハムスターまで色々な種類がいますから、特徴を表にまとめていきます。

ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスターは、体長が小さく、小型のハムスターです。

もともと寒い地域に生息していた種類であるため、足の裏に毛が生えていて体温を奪われないようにしています。

色々なハムスターの中でもがある種類のひとつで、小柄な愛らしい体型はキュートでがあります。

性格はさまざまで、基本的にはおとなしいのですが、うんていをしたりかけっこが好きなやんちゃな性格の子もおり、いろいろです。

またジャンガリアンハムスターは臆病ですので、急に大きな音を立てたり驚かせないようにしましょう。
体の大きさ運動好き度ぴったりの回し車の大きさ
体長9cmくらい☆☆☆☆★標準型かやや小さめな、15cm以上のものを選びましょう。

ゴールデンハムスター

ハムスターと言えばゴールデンハムスターを思い浮かべる人も少なくはないでしょう。

ゴールデンハムスターは、ハムスターがペットとしてが出るきっかけ作りに一役買った品種で、ゴールデンハムスターをキャラクターにしたアニメなどもが出ました。

ゴールデンハムスターは大型種で、体長が15cm以上にもなります。

ゴールデンハムスターのような大型種は縄張りの大きさが半径15mは必要で、散歩をする必要があります。大型の回し車を置いておけばそんなに運動不足になってしまうことはありません。
体の大きさ運動好き度ぴったりの回し車の大きさ
体長15cmくらい☆☆☆☆☆大型種でも余裕がある21cm以上のものを選びましょう。

ロボロフスキーハムスター

ハムスターの中でも一番小さい種類が、このロボロフスキーハムスターです。

全体的には薄茶色のやわらしい毛並みが印象的な種類のハムスターで、小さいので手のひらにせて遊ばせる事もできます。

性格は臆病で人間にはあまり懐っこくなく、手乗りをするまでに時間がかかってしまうという子もいます。

縄張りを持って行動するハムスターですが、こうした種族のハムスターの中でも珍しく縄張り意識が低いのが特徴で、運動も控えめです。

ゲージの中での多頭飼いも行いやすいため、小さいハムスターが好きな方にはな種類です。
体の大きさ運動好き度ぴったりの回し車の大きさ
体長7cmくらい☆☆☆★★回し車では小型で軽量な12cmくらいのものを選びましょう。
次のページ:ハムスターが回し車を使ってくれないときの対策方法

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related