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ハムスターに回し車は必要なのか?回し車の必要性3つと対策方法

更新日:2024年02月08日

ハムスターのために回し車を付けてみましょう。回し車はハムスターが大好きな遊び道具のひとつです。ストレス解消をさせたり、運動をさせたり、色々な遊ばせ方をすることができます。ゲージへ回し車を取り付けするメリットと、知っておきたいポイントなどをまとめました。

ハムスターに回し車は必要なのか?回し車の必要性3つと対策方法

キャンベルハムスター

キャンベルハムスターは、一見するとジャンガリアンハムスターにも似ている種類です。原産国はモンゴルや中国などとなっており、もともとは砂漠の多い地帯で育つ品種です。

性格がおとなしく温和なジャンガリアンハムスターとは異なり、キャンベルハムスターは荒い性格で、人間がゲージに手を入れると噛み付いてくる子もいます。

野生のハムスターの性格を楽しみたい方にで、ハムスターの活発な姿を楽しみたいオーナーさんにはぴったりです。
体の大きさ運動好き度ぴったりの回し車の大きさ
9cmくらい☆☆☆☆☆体長よりやや大きい17cmくらいのものがおすすめです。

チャイニーズハムスター

チャイニーズハムスターも、キャンベルハムスターと一緒でモンゴルや中国が原産国の品種です。

銅が長く、しっぽが短い特徴的な体型で知られていて、他のハムスターと比べても体型や形状が違うので見分けがつきやすいハムスターです。

同じ原産地であるキャンベルハムスターとは異なり、性格はおとなしく穏やかな種類で飼いやすいものの、警戒心がやや強いのがポイントです。うっかり噛みつかれないように注意しましょう。

高いところに登ったり、ケージによじ登ったりする上下運動が得意ですので脱走には気をつけたいハムスターです。
体の大きさ運動好き度ぴったりの回し車の大きさ
体長10cmくらい☆☆☆☆★17cmから21cmくらいの、大きい回し車の中から選ぶようにしましょう。

ハムスターに回し車を快適に使ってもらう方法2:ケージの広さとのバランスを取る

ケージの広さに余裕を持って、回し車を置いてもバランスが取れるようにしましょう。

回し車なしのケージは狭くても問題有りませんが、回し車を置くとどうしても運動のためのスペースを広く取らなければいけなくなります。

回し車を置く時は大きさを事前に測り、設置スペースを見越してからケージを広く取ります。そしてハムスターが快適に、不自由なく回し車を使うことができるようにしましょう。

回し車なしのときよりもケガや事故の危険が出てくるため、くれぐれも配慮を忘れないようにすることが大切になります。

ハムスターに回し車を快適に使ってもらう方法3:音の小さいものを設置する

ハムスターは夜行性で、特に夜中は活発に動き出します。

回し車を使って回すのも主に夜中が中心ですが、回転させるたびにカラカラと音がするため、できるだけ音なしのものを選ぶようにしましょう。

回転軸にベアリングが入っているものは音なしタイプです。ただし、音が気にならない部屋であればベアリングなしのタイプでもいいでしょう。

回し車だけでなく、フライングソーサーを選ぶときにも、やはり同じように音なしタイプで動作音が気にならないかどうか注意するようにします。

ハムスターが回し車を使ってくれないときの対策方法

ハムスターが回し車を使ってくれない場合の対策について考えていきます。

せっかく回し車なしの状態から、回し車を置いてみたのに、使ってくれなかったらさみしくなります。原因を調べて、考えていきましょう。

ハムスターが回し車を使ってくれないときの対策方法

  • ハムスターが回し車を使ってくれないときの対策方法1:回し車にそっと乗せてみる
  • ハムスターが回し車を使ってくれないときの対策方法2:ケージを広くする
  • ハムスターが回し車を使ってくれないときの対策方法3:お散歩をさせる

ハムスターが回し車を使ってくれないときの対策方法1:回し車にそっと乗せてみる

そもそも、回し車なしの環境で育ったハムスターにとっては、回し車のイメージすらなし、わからないという子もいることが考えられます。

これはペットショップでは回し車なしだったり、ブリーダーさんが回し車なしの環境で育てるときもあるからです。ですからハムスターを回し車の上に乗せてみて、回し車の練習をさせてみましょう。

ちょっと動かし方のコツを覚えれば、臆病で回し車を怖がっている子も安心して使うことができるようになる可能性があります。

ハムスターが回し車を使ってくれないときの対策方法2:ケージを広くする

ハムスターが回し車をちゃんと使ってくれない理由のひとつに、「飼っているスペースが狭い」という理由も考えられます。

ハムスターも狭いスペースで回し車をするのは、広々としておらず抵抗を感じてしまう子もいるのでしょう。

また狭いケージで飼っていると、のびのびと運動することが出来ず、回し車で運動することに抵抗感があるという場合も考えられます。

ですから思い切ってケージを広くしてみて、ハムスターが自由に運動できるようなスペースを確保してみるのもいいでしょう。

ハムスターが回し車を使ってくれないときの対策方法3:お散歩をさせる

ハムスターが回し車に興味なし状態となっている理由のひとつに、本能をすっかり忘れてしまっている、という場合もあります。

回し車なしの環境で育った子の場合はなおさら、使い方もよくわからず、野生の本能を忘れ運動もしたくない状態になってしまっている場合もあるでしょう。

こんな時にはハムスターをケージの外でのびのびとお散歩させてみると、効果がある場合があります。

散歩をして広いスペースで走ったりしているうちに本能を思い出したり、運動してみたくなって回し車を使うことができるようになることがあります。
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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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