ハムスターにわたを与えると危険？その理由やグッズ3選を紹介！

ハムスターにわたを与えると危険なことになってしまうことがあります。しかし、わたは与え方に注意すれば、優秀な巣の材料となってくれます。

今回は、ハムスターにわたを与える時の注意点を3つご紹介します。

先に述べた通り、ハムスターにわたを与える場合は誤飲に注意してあげないといけません。もし、ハムスターにわたを与える場合には、ハムスターの巣の素材用としてのわたが販売されているので、ハムスター用のわたをあげるようにしましょう。

ハムスター用のわたは、ハムスターがわたをほぐしたり、噛みちぎったりしたときに手足に絡まりにくいように短くカットされている物があります。そのため、ハムスターが怪我をしてしまうリスクを下げることができます。

ただし、誤飲などは完全に防ぐことは難しいので与える量に注意が必要です。

ハムスターはわたを頬袋に入れる際に、誤って誤飲してしまうことがあります。そのため、ハムスターにわたを与える際には、できるだけわたを頬袋に入れなくても良いような与え方をしましょう。

ハムスターが頬袋にわたを入れないようにするためには、巣の中に直接わたを置いておいてあげると良いでしょう。元から巣の場所にあれば、ハムスターはわたを運ぶ必要がないため、頬袋に入れることがありません。

また、ハムスター用のわたを与えれば、巣の中でわたをほぐすときの怪我のリスクも減ります。

わたは優れた巣の材料にもなりますが、ハムスターにとって危険な場合もあります。そのため、わた以外の巣の素材を使うことも検討してみましょう。

わた以外の巣の材料ではウッドチップやペーパーチップが吸湿性、保温性に優れているのでです。

ペーパーチップの代わりに新聞紙を千切って入れることもありますが、インクや汚れなどからあまりはできません。また、ワラが巣の素材として売られていることもありますが、ワラは硬く、ハムスターの目を傷つけてしまう可能性があります。

上記で述べた通り、わたを巣の素材としてハムスターに与えているのであれば、別の材料に変えることを検討しても良いでしょう。わたの代わりになる物はいろいろとあります。

巣の材料として、ティッシュをちぎってハムスターに与えるという人もいます。ティッシュは家にある物で、清潔で、安価なため、ハムスターの巣の材料には適しています。

ただし、ハムスターがティッシュを頬袋に入れてしまうと、頬袋の水分を吸収してしまったり、中で張り付いてしまったりなどしてしまうことがあります。また、頬袋に入れてしまうと、水分を吸って固まってしまって巣の材料に適さない状態になってしまいます。

そのため、ティッシュもわたと同様に、頬袋に入れられないよう、巣にあらかじめ置いておく方が良いでしょう。

ハムスターのゲージを暖かいヒーターの近くに置いておけば、寒さをしのぐために多くの巣の材料を集める必要がなくなります。そのため、わたを巣の材料として与えている場合には、わたの量を減らすことができます。

ただし、ヒーターの風が直接当たったりなどして、暑くなりすぎないように注意しましょう。特に金網式のゲージを使っている場合には、熱くなったゲージを触ってハムスターが火傷をしてしまう可能性があります。

わたは保温性に優れているため、冬の寒い時期の巣の材料として非常に優秀です。しかし、先に述べたウッドチップやペーパーチップなども高い保温性を持っているため、十分わたの代わりになります。

もし、巣の材料だけでは寒さ対策が不安な場合には、上記で述べたように、ヒーターの近くなど、ハムスターのゲージを暖かい場所に置いてあげるようにしましょう。

他にも、ハムスター用のカイロや、ゲージ内に設置する小動物用のヒーターなどもあるので使用を検討してみましょう。

わたを巣の材料としてハムスターに与えている人もいます。しかし、わた以外にもハムスターが暖を取れるグッズはいろいろとあるので、ハムスターの好みに合わせて使ってみましょう。