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ハムスターにわたを与えると危険?その理由やグッズ3選を紹介!

更新日:2024年07月27日

わたはハムスターの巣の材料として優れています。しかし、わたは与え方に注意をしないとハムスターを危険な目に遭わせてしまう可能性があります。そのため、ハムスターにわたを与える前に、どのような危険性があるのか把握しておく必要があります。

ハムスターにわたを与えると危険?その理由やグッズ3選を紹介!

ハムスターが頬にものをつめる理由

そのハムスターは頬袋を持っている持っているため、餌を頬に溜めることができます。ただし、餌以外の物も頬袋に入れることもあるため、ハムスターに与える物には注意が必要です。

餌の確保をしている

ハムスターは頬袋を持っていて、食べ物をその頬袋に溜めることができます。頬袋に食べ物を入れることで、手や口だけでは運べない量の食べ物を持ち運ぶことができます。

そのため、注意しないと餌を巣箱に大量に溜め込んでしまうということもあります。巣箱に溜め込んだ食べ物は「いつでも食べられるように確保する」という意味がハムスターにとってはあります。

しかし、溜め込んだ食べ物は何日も保管されることもあるため、傷んでしまうこともあるため、飼い主は食べ物の量や、巣箱に溜め込んだ食べ物の管理もしてあげないといけません。

ものを運ぶ

上記で述べた通り、ハムスターは頬袋を持っていて、手で持ったり、口で咥えるだけでは運べない量の食べ物を運ぶことができます。また、頬袋に入れる物は食べ物だけではなく、巣の材料なども頬袋に入れることもあります。

中には尖っているような物や、頬袋に入りきらない大きな物などでも無理に入れようとしてしまうこともあります。

このような頬袋の無理な使い方をしてしまうと、ハムスターが怪我をしてしまう可能性もあります。そのため、飼い主はハムスターに与える物には注意してあげないといけません。

寝ながら食べるため

ハムスターは自然界では弱い立場の生き物です。そのため、食べ物は巣に持ち帰って、安全を確保してから食べるという習性があります。これはハムスターだけでなく、げっ歯類が持つ習性でもあります。

また、ハムスターは頬袋に食べ物を入れたまま巣で寝てしまうこともあります。さらに、頬袋に食べ物を入れた状態で寝てしまったハムスターは、その食べ物を寝たまま無意識に食べることもあります。

これも巣で安全を確保できている状態で餌を食べるというげっ歯類の本能による行動です。

ハムスターにわたを与えるのは危険?

ハムスターにわたを与えると危険?その理由やグッズ3選を紹介!
ハムスターは食べ物以外にも、巣の材料などを頬袋に詰め込むことがあります。そのため、飼い主はハムスターに与える物には注意しなければなりません。特に、巣の素材となるわたには注意を払いましょう。

繊維が頬や手足に絡まる

巣の材料として、わたを与えるという飼い主もいます。わたの塊をハムスターに与えると、巣の材料として使いやすいように、ほぐして、噛みちぎっている姿は可愛らしく見えます。

しかし、そのうちに、わたの繊維がハムスターの手足に絡まってしまうことがあります。ハムスターはパニックになって無理にわたを解こうと暴れてしまうこともあります。

そのときに、ハムスターが繊細で細い足を怪我してしまうこともあります。もし、ハムスターにわたを与える場合には、手足に絡まないように短くカットされたハムスター用のわたを与えましょう。

わたを誤飲してしまう

わたの繊維はほぐしたり噛みちぎったりなどすると、非常に細くなります。そのため、ハムスターがわたを頬袋に入れる際に、小さくなったわたの繊維を飲み込んでしまうことがあります。

少量であれば問題ないこともありますが、巣の材料となるだけの大きなのわたを頬袋に入れると、誤飲してしまうわたの量も増えてしまいます。ハムスターがわたの繊維を多く飲み込んでしまうと、体内で詰まってしまう可能性があります。

息がつまることがある

上記で述べた通り、ハムスターにわたを与えると誤飲をしてしまうこともあります。もし、体内でも、喉でわたを詰まらせてしまった場合には呼吸が十分にできなくなってしまうこともあります。

体内でわたを詰まらせてしまった場合は、ハムスター自身で解決することが難しく、飼い主もハムスターの異変にすぐ気がつけるとも限りませんので注意が必要です。

ハムスターにわたを与える時の注意点3つ

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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