パールホワイトは白いハムスターの仲間！種類や飼い方を紹介

「小さいハムスターってかわいいな」
「白いハムスター飼ってみたいな」
「パールホワイトハムスターって寿命短いのかな？」
パールホワイトハムスターに関して、いろいろな疑問があるでしょう。

この記事では、パールホワイトハムスターを中心に、白いハムスターについて解説していきます。白いハムスターの種類も詳しく説明しましょう。必要なグッズやエサ、寿命にも触れていきます。

記事を読んでいただければ、パールホワイトハムスターについて詳しく知ることができるでしょう。マイナーな動物ではないので、すぐにでも飼育を始めることができます。スペースも予算もそれほど必要ではありません。

あなたも、小さくて愛らしいパールホワイトハムスターを飼ってみませんか？

パールホワイトハムスターは、ジャンガリアンハムスターの交配過程で現れた、白い突然変異のハムスターです。

ハムスターは大きく分けて、体が大きめのゴールデンハムスターと、小さめのドワーフハムスターがいます。ジャンガリアンハムスターはドワーフハムスターの一種です。学名をPhodopus sungorusといい、英語ではWinter white dwarf hamsterと呼ばれます。

体長は最大で13cmほど、体重は成体で30～40g、ピーマンくらいの大きさ重さと考えてください。寿命は2～2.5年ほどです。

パールホワイトハムスターは、グレーの普通のジャンガリアンハムスターとは違って、白いハムスターになります。毛先に少しだけ黒が入るため、毛の集まる背中の背骨に沿って細いグレーの筋があるのが特徴です。

理由は不明ですが、ジャンガリアンハムスターの中でもパールホワイトハムスターは、一般的に気性が大人しい個体が多い傾向にあります。

ジャンガリアンハムスターに属する、パールホワイトハムスターだけでなく、いくつかの白いハムスターがペットとして購入可能です。

ここでは、様々な白いハムスターについて解説していきます。

パールホワイトハムスターは、ジャンガリアンハムスターから作られた白いハムスターです。ジャンガリアンハムスターと交配できますし、パールホワイトハムスター同士の交配も可能です。

ポピュラーな白いハムスターで、目は黒です。

スノーホワイトハムスターとして売られているものも、ジャンガリアンハムスターの白いハムスターです。

パールホワイトハムスターは毛先に少しだけ黒が入っているのに対し、スノーホワイトハムスターは、全く黒い毛がなく完全に真っ白です。また、パールホワイトハムスターよりも攻撃性が強い傾向があります。

パールホワイトハムスターを含んだ、ジャンガリアンハムスターよりも、個体サイズの大きいゴールデンハムスターにも白い個体がいます。

ゴールデンハムスターには長毛のものもいるので、毛の長くて白いハムスターも見つけることが可能です。また、ゴールデンハムスターの白い個体には、目の黒いタイプと目の赤いタイプがいます。

ドワーフハムスターの1種ロボロフスキーハムスターには、ホワイトフェイスというタイプがいます。名前の通り、白い顔を持ち、体は薄茶や薄灰のハムスターです。

全身が白いわけではありません。また、値段はジャンガリアンハムスターよりも高い傾向にあります。

ドワーフハムスターの1種、チャイニーズハムスターにも白い個体がいます。チャイニーズハムスターのホワイトは珍しいので、出会えたら幸運です。

ただし、チャイニーズハムスターは他のハムスターと比べて、尻尾が長く体つきもほっそりしていて、ネズミに近い外見です。その辺が気にならなければ、飼いやすいハムスターと言えるでしょう。

アルビノとは、体内でメラニンを合成する遺伝情報が欠陥した個体を指します。欠陥の仕方にもよるのですが、ホワイトの場合は目が赤くなります。ハムスターのアルビノは白い個体です。

野性では目立つため、寿命が短いと考えられますが、飼育下ではそのようなことはありません。

ゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスター、チャイニーズハムスターなどのアルビノが販売されています。