パールホワイトは白いハムスターの仲間！種類や飼い方を紹介

ハムスターのエサというと、ヒマワリの種を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、ヒマワリの種は高脂肪で、主食として与えるには不向きです。

また、植物食寄りの雑食であるゴールデンハムスターに対して、パールホワイトハムスターを含むジャンガリアンハムスターは肉食寄りの雑食です。ジャンガリアンハムスター用のエサを与えましょう。

エサは安定のよい、陶器などのエサ入れに、1日で食べきれる分与えます。体重の5～10％が目安です。

果物やナッツなどを、おやつ程度に与えるのは問題ありません。飼っているパールホワイトハムスターを人に馴れさせるには、こういったおやつを手から与えると良いでしょう。

玉ねぎやアボカド、チョコレートなどはパールホワイトハムスターには毒になります。与えないでください。

パールホワイトハムスターを含んだ、ジャンガリアンハムスターは野生では1日に5～10km移動すると言われています。狭いケージの中で、それだけの運動をさせるのは不可能なので、滑車を設置します。

パールホワイトハムスターは夜中に活動します。飼い主の安眠のためには、音の少ない滑車を選ぶと良いでしょう。

パールホワイトハムスターの運動不足については、可能であれば危険の無い室内で、定期的に自由に遊ばせてやるのも良い方法です。

パールホワイトハムスターは、隠れて睡眠や休憩をするため、ケージの中には、寝床となる巣箱を入れてやります。

巣箱は陶器製、木製、紙製などがあります。個体の体の2～3倍のものを用意しましょう。

飼い始めて最初は、パールホワイトハムスターが巣箱に入らないかもしれません。いつも寝ている場所に置いたり、巣箱の中におやつを入れたり工夫してみてください。

巣箱は、隠れるだけでなく、保温の効果もあります。必ず設置して、ハムスターが中で休めるようにしましょう。

白いパールホワイトハムスターには、水入れも必要です。床に置くタイプのものだと、床材やゴミが入って不潔ですし、ハムスターは濡れるのを嫌うので好ましくありません。

ケージの内側や、外側に設置できる縦型の給水ボトルが良いでしょう。