パールホワイトは白いハムスターの仲間！種類や飼い方を紹介

ここからは、パールホワイトハムスターを飼うために必要なグッズを紹介していきます。

白いパールホワイトハムスターは体が小さいため、ケージが小さくて済み、飼育スペースが狭くても飼うことができます。また、エサの消費も少ないので、日々のコストもあまりかかりません。初期投資も最小限で済みます。

パールホワイトハムスターは、ドワーフハムスターの1種ジャンガリアンハムスターの、白い毛色タイプの個体です。ゴールデンハムスターは体が大きいので、ゴールデンハムスターのホワイトには以下に紹介するグッズは向かない場合もあるので気を付けてください。

最初に必要になるのは、パールホワイトハムスターのケージです。水槽で飼うこともできますが、ハムスターは湿気を嫌うので、網のタイプがよいでしょう。

また、網のタイプであれば、必要に応じて、水入れや、滑車を取り付けることもできます。

ケージは日の当たらない室内に設置した上で、エアコンなどを利用して温度を15～25℃程度に保ちましょう。ハムスターは夜行性なので、夜も明るいと落ち着きません。夜は、部屋の明かりを消すか、布などを掛けるかして、ケージ内を暗くしましょう。

パールホワイトハムスターのケージの床には、床材としてマットを敷きます。木材由来のものだと、パールホワイトハムスターに不調が出るケースもあるので、紙製のものが適当です。

上手にトイレを使えない子や、寝床を使わない子の場合は、マットを多めに敷くことにより、パールホワイトハムスターが、自分でトイレや寝床の場所を決められるようになります。

トイレのことを考えると消臭機能があるものを選ぶのがよいでしょう。

最初にトイレや寝床を使いたがらない場合でも、パールホワイトハムスターは、決まったところで排泄したり、寝たりするようになります。その場所に使わせたい道具を置くことで、使ってくれることもあります。

マットは汚れたところは毎日取り除き、週に1度は全部取り替えます。

パールホワイトハムスターは、トイレを覚えることが多いです。最初はトイレを設置してもそこで排泄してくれるとは限りません。しかし、ケージの決まった場所に排泄するようにはなります。

そこで、排泄物で汚れた床材をトイレに入れて、そのトイレをパールホワイトハムスターがいつも排泄する場所に置きましょう。トイレを認識するようになります。

トイレの中には、固まらない砂を入れてください。

また、パールホワイトハムスターは砂浴びも好きです。砂漠性で、水浴びをする習性のないパールホワイトハムスターは、砂浴びで体の汚れやダニなどを落とします。

トイレに常に清潔な砂を入れておくことで、パールホワイトハムスターは好きな時に砂浴びもできます。