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ハムスターの目が開かない時に対処する7つの手順とは?原因を解説

更新日:2024年02月19日

ハムスターの目が開かない時、どうすればいいのかご存じでしょうか。今回の記事ではハムスターの目が開かなくなる原因と対処方法、病院に連れて行く時に気をつけたいポイントなどについて紹介しています。ハムスターの目が開かなくて心配だという方は、ご覧になってください。

ハムスターの目が開かない時に対処する7つの手順とは?原因を解説
ここでは、ハムスターの目が開かない時に確認しておきたい4つのことを紹介しています。

ハムスターの目が開かない様子を見ると、心配になってしまう飼い主さんが多いでしょう。まずはハムスターの状態を確認するためにも、これらの項目をチェックしてみてください。

1:目に異物がついていないか見ておく

ハムスターが目を開けにくくなることの理由の1つに、目に異物がついてしまっていることがあります。ハムスターの目や周囲をよく確認し、ほりや砂、目やにといった異物がないか見ておきましょう。

目に異物が認められたら、飼い主の手で優しく取り除くことでハムスターの目が開くようになる可能性があります。ただ、目に刺さっているものが見えた場合は自分の手で取り除くのは危険です。動物病院で取ってもらいましょう。

2:まぶたが腫れていないか確認する

ハムスターの目の病気の中にはまぶたの腫れを伴うものがあるため、目が開かないハムスターのまぶたが腫れていないかしっかり確認しましょう。

まぶたが腫れてマイボーム腺腫をはじめとした病気の可能性がある場合は、早めに動物病院にかかった方がいいでしょう。

なお、ハムスターの眼球が眼窩から飛び出て見えるような場合にも注意が必要です。細菌による感染や外傷によって起こっている可能性が高いため、早めに診察を受けることをおすすめします。

3:歩き方を確認する

目が開かないハムスターがしっかり歩いているかどうか、普段と違うところはないかをよく観察しましょう。

人は歩く時に目を頼りにしていますが、ハムスターは目よりも聴力や嗅覚、触覚が優れているため、目が開かないから歩けないということはありません。

そのため、目が開かないだけでなく歩き方もおかしくなっていた場合は、何かの病気やハムスターの体自体が弱っている可能性があるでしょう。それを確認するためにも、歩き方の確認は大切です。

4:食欲が低下してないか確認する

ハムスターの目が開かない時は、食欲が低下していないかどうかも確認しておきましょう。

ハムスターが元気であれば、通常通りの食欲を見せるでしょう。しかし歳をとってくると、ハムスターの食欲はどんどん落ちる傾向にあります。目を開けられない上に食欲もないとなると、ハムスターに寿命が近づいている可能性が高くなります。

少しでもエサを食べさせるために、工夫して与えてみましょう。

ハムスターの目が開かない時に対処する7つの手順

ハムスターの目が開かなくなった時、目やにが原因の際には、飼い主の手で対処できる場合があります。ここでは自分で対処するための方法について紹介していますので、参考にしてみてください。

ただ、ハムスターの目が開かない原因に病気の可能性が考えられる時は、動物病院で診察を受けた方がいいでしょう。

1:ハムスターを優しく持ち上げる

目が開かないハムスターの対処をするために、ハムスターを優しく、怖がらせないように持ち上げましょう。

この後の対処では、ハムスターの目の周りを触っていくことになります。ここで怖がらせると、対処が難しくなるでしょう。優しく持ち上げて、ハムスターが手の中で落ち着いてから次に進みます。

2:タオルや綿棒を濡らしておく

使うタオルや綿棒を用意し、少しぬるい程度のお湯で濡らしておきましょう。

水でタオルや綿棒を濡らすより、少しでも温かいぬるま湯の方がやりやすいのでおすすめです。しかし、ハムスターが火傷しては意味がないため、お湯の温度を高くしすぎないように注意してください。

3:濡らしたタオルや綿棒をハムスターの目に当てる

ぬるいお湯で濡らしたタオルや綿棒を、優しくハムスターの目に当てましょう。ハムスターの目元に濡れたタオルや綿棒を当てることで、ハムスターの目の周囲で固まった目やにを柔らかくできます。

この時、飼い主の手でハムスターの目を開けようとしないように注意してください。無理に目を開けさせようとすると、ハムスターの目を傷つけてしまう可能性があります。まずは濡らしたタオルや綿棒を2分~3分当てて、目やにをとれやすくしましょう。

4:目やにを優しく取ってあげる

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初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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