ハムスターが突然死になる前の症状とは？原因や死を確かめる方法を解説

次にハムスターを棺に入れてあげましょう。棺はハムスターが入る大きさのもので、例を挙げると段ボールなどです。段ボールであればそのまま火葬することもできます。棺に入れる際には、新聞紙などを敷き、寝かせます。

遺体が腐敗しないように、ドライアイスや保冷剤で体を冷やしましょう。そして日陰などの涼しい部屋で安置します。安置できる日数の目安は、1日から3日程度です。夏の暑い日などには、早めに埋葬を行ってください。

ハムスターの火葬を業者に頼む際には、様々な方法があり、金額やサービスが異なります。利用する際には、葬儀会社に連絡をし、火葬のプランを考えます。中でもハムスターの火葬の形式を3つほど紹介します。

1つ目は合同火葬です。合同火葬は他のペットと一緒に火葬する方法のことを指し、遺骨の返却はありません。他の火葬方法と比較し、金額を抑えることが可能です。利用する方は、なるべく費用を抑えたい方や遺骨の返却を望まない方です。

2つ目は個別一任火葬です。これはお骨上げから納骨までを業者の方が行います。特徴は、遺骨の返却が可能となりますが、立ち合いはできません。利用される方は、火葬に立ち会う時間が取れない方や遺骨の返却を望む方です。

3つ目は個別立ち合い火葬です。これは人が無くなった際の火葬に近い形式です。特徴は、立ち合いのもと火葬ができ、お骨上げから納骨までのすべてを見守ることが可能です。費用は他の形式より高くなりますが、手厚い供養ができます。

ここまでハムスターが突然死する原因や体に現れる症状、死亡の確認方法や亡くなった際のすべきことを解説してきました。初めて知ることや新たに知ったことはありましたでしょうか。

ハムスターは、ストレスに敏感で寿命も1年から2年と比較的短い命です。1日でも1時間でも長く一緒に過ごせるように、日頃から予防法や対策法を知ることが大事です。

ぜひハムスターに起こりうる症状を押さえ、忘れないようにこの記事を何度も振り返ってください。