ハリネズミが餌を食べない原因は？偏食の対処法も紹介

ハリネズミは近年ペットとしてのがでています、基本的なハリネズミの食事は「ハリネズミ用フード」となるでしょう。

キャットフードやねずみの食べ物としてネズミのエサを与える人もいますが、やはりハリネズミ用のエサではないので、専用のものを与えた方がよいです。

基本的なハリネズミの餌となる主食は、ハリネズミ用フードでしょう。

ハリネズミは野菜やフルーツの他にコオロギやトカゲなどの昆虫を食べますが、人間の手でそれらの昆虫をハリネズミの餌として用意してやるのは非常に難しいです。

ハリネズミがご飯を食べないときは釣り餌用のミルワームを与える人もいます。乾燥ミルワームや生ミルワームも販売されているので、餌をたべない時の選択肢になるでしょう。

虫が嫌いな人でも飼えるように、昆虫の栄養分を含んだおやつなども売られています。

ハリネズミは夜行性なので、通常は夕方から夜にかけて餌を用意してやるのが基本で食欲は普通にあります。

赤ちゃんの頃などは、餌を常時置いておいていつでも食べられるようにしたり、朝夕2回に分けてあげるなど工夫が必要となります。

ハリネズミはネズミというよりもぐらの仲間なので、もぐらの食べ物と似た物を好んでいます。通常は食欲がありますが、ハリネズミがご飯食べなくなるといったことはよくあります。

一般的なハリネズミの餌の量ですが、ハリネズミ用フードは大匙1～2杯(フードによって必要量が異なります)、ゆで卵やささみなどのおやつを小さじ1杯～2杯程度、フルーツや野菜を小さじ半分程度与えます。

ハリネズミが餌を食べないときは昆虫を与えることもありますが、そういったときは栄養過多にならないようハリネズミ用フードの量などを減らして調整しましょう。

すでに紹介しましたように、ハリネズミが餌を食べないというのはよく起こってしまう問題となっていますが、ハリネズミが餌を食べないのはたいてい原因があります。

ハリネズミが餌を食べない原因にはどのような理由があるのか、見ていきましょう。

ハリネズミが餌を食べない原因としてまず起こりがちなのが、ペットショップやブリーダーから受け取った直後に餌を食べないことですが、これは新しい環境に慣れていないことが原因です。

まだ環境に慣れていないうちに飼い主に触られたりすると、さらに慣れるのに時間がかかります。ハリネズミのケージを変えたりした場合も、環境に慣れるまでに時間がかかる場合があります。

ハリネズミがごはん食べない原因の1つとして、室温が暑すぎるか寒すぎることが原因になることがあります。

ハリネズミは夏に暑すぎると夏眠、冬に寒すぎると冬眠に入る可能性があります。餌を食べないだけでなく体に負担がかかってしまうので、ハリネズミの夏眠や冬眠は防ぐべきです。

夏場・冬場に餌を食べずグッタリしている場合は室温を疑いましょう。部屋自体を暖めていても、ハリネズミがいる場所の温度は低い場合があります。