アルマジロはペットで飼育可能？懐かせる方法や注意点5つを解説

販売していることや値段はだいたい分かりましたが、実際にペットとして飼うことができるでしょうか。実はしっかりとした環境さえ整えてしまえば、日本国内では特別な許可を申請することなく飼育が可能な動物です。

日本でペットとして飼うにはまだまだマイナーな動物ですので、どんな性質なのかどんな環境が落ち着くのかなど事前の情報収集が必要です。

ペットとして飼うのですから、できることなら懐いてほしいと飼い主は思うものです。アルマジロの性格は以外にも人間に懐かせることができますが、それはどのようにすればいいのでしょうか。

懐かせるポイントを3つご紹介していきます。

まずはペットとしてアルマジロを飼うには、心地よい環境を作ることが大切です。住まいや食事はなるべく野生に近い環境を整えてあげ、ストレスがかからない程度に近くで観察したり触れたりしましょう。

与える餌はキャットフード・ドッグフード・人工フードなども食べることができ、保管や購入もとても楽なメリットはありますが、できるだけ生餌をあげるのがです。

コオロギなど生きている餌をあげるということだけではなく、野菜や缶詰になっている昆虫などさまざまな物を食べることでタンパク質を補給したりストレス解消にもつながります。

1日のうち16時間ほどは寝て過ごすアルマジロですが、起きている間は室内や庭などの外で散歩させましょう。これは狭いケージ中で生活していると、ストレスも溜まり運動不足になるためでもあります。

昆虫などを食べ過ぎると肥満の原因にもなるため、散歩をすることでコミュニケーションもとれて一石二鳥です。

一番のコミュニケーションの方法と言えば話しかけることです。餌をもらえるのかと寄ってくる場合もあるかもしれませんが、誰しもがペットから寄ってきてくれたら嬉しいものです。

ペットとして飼育していると夜行性だった生活が日中も起きているようになるので、生態の観察をしながら積極的に話しかけてみましょう。

周りで飼っていたりペットショップも数少ないことから情報も少ないので、実際にはどんなことを注意してあげればよいのでしょうか。詳しく解説していきます。

あまり小さいとストレスや運動不足にもなるので、できるだけ大きいケージを用意しましょう。サイズは最低でも90cmは必要で、アルマジロは穴を掘る性質から地下を掘って脱走しないよう大型の犬用ケージなどを使いお家を作りを考えましょう。

爪がするどく段ボールやフローリングはすぐボロボロになってしまうため、賃貸で飼う際には注意しましょう。