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メガボールってどんな虫?大きさや寿命・飼育方法などを紹介

更新日:2022年08月06日

メガボールのことをよく知らないという方は多いでしょう。本記事では、メガボールがどんな生き物なのかという基本的なことから、飼育方法や飼育する際の注意点まで詳しく解説しています。この記事を参考に、難しいとされる長期飼育に挑戦してみてください。

メガボールってどんな虫?大きさや寿命・飼育方法などを紹介
「メガボールってダンゴムシと同じ種類の生き物なの?」
「メガボールの育て方がわからない」
「メガボールの長期飼育は難しいって聞くけど本当?」
メガボールは一見するとダンゴムシのような容姿のため、ダンゴムシの仲間だと思っている方も多く、本当のところはあまり知られていないでしょう。

このメガボールは飼育がとても困難だと言われており、過去に飼育してもうまくいかずやめてしまう方が多くいる一方、飼育方法が確立されていないという未知の部分に魅了され、あえてこの困難な飼育に挑戦する方もいるようです。

本記事では、メガボールの寿命や大きさ、販売価格など基本的な情報をまとめています。また他にも、最適な飼育環境を作るために必要なことや餌についても詳しく解説しています。

記事を読めば、メガボールを飼育する際の多くの知識を得ることができるでしょう。ぜひメガボールの飼育に挑戦してみてください。

メガボールとは?

メガボールはダンゴムシにそっくりの容姿をしていますが、実はヤスデの仲間で、正式名称をネッタイタマヤスデといいます。マダガスカル辺りに生息しており、緑色の体を丸めることによって外敵から身を守っています。

ヤスデというと長くて足がたくさんはえているのを想像する方が多いのではないでしょうか。しかしダンゴムシのような容姿で丸まることができる種類もおり、メガボールはその中でも最大と言われています。

世界最大のダンゴムシと言われるメガボールですが、大きさのほか、ダンゴムシは14本の足を持つのに対し、メガボールは34本も足があるという違いがあります。

寿命

自然界での寿命ははっきりとわかっていませんが、飼育環境下では半年程度と言われています。

メガボールは飼育がとても困難で、長期に渡る飼育を試みてもほとんど成功例がないのが現状です。この要因として、まだメガボールの飼育方法が確立しておらず、みんな手探り状態で行っているからでしょう。

また短命であることに関しては、日本に来た時点で成熟個体だった場合、残りの寿命があまりないものが入荷されている可能性や、輸送時の環境が悪く弱った状態で販売されていた可能性も考えられます。

大きさ

メガボールの大きさは5~9cm程度と言われています。成熟した個体はメスのほうが大きく6~9cm程度、オスは4~5cm程度でメスの半分くらいしかありません。

成熟したメスは6~7cm以上ですので、繁殖まで考える場合はその大きさまで育てるか、その大きさのものを手に入れるかのどちらかになります。

形が似ているダンゴムシは1cm程度なので、メガボールは数倍の大きさになります。容姿はダンゴムシに似ていても、実際手に乗せてみると存在感の違いに驚くでしょう。

販売価格

6,000~10,000円程度の価格で売られています。大きい個体を買うと10,000円程度が相場でしょう。

しかし前述したように、成熟した個体でもオスとメスの大きさは全く違うので、小さいメガボールだからといって未成熟の個体かというと、必ずしもそうではありません。購入する際はそのことも考慮しながら選ぶと良いでしょう。

また小さい個体は、他の種類のものと間違われて販売されていることが稀にあるようですので、慎重に購入することをおすすめします。

メガボールの飼育方法



メガボールの飼育方法は、まだ手探り状態の部分もあり、確立されたものがありません。

ここからは、そんな中でも有効とされている飼育方法について紹介していきます。

飼育容器と床材

飼育容器はある程度何でも大丈夫ですが、餌と兼用でもある床材は重要なためきちんと準備した方が良いでしょう。

飼育容器は蓋付きのプラケースなどを使います。メガボールは壁をよじ登ることはできませんが、外部から虫などが入り込まないように蓋はあると良いでしょう。また湿度も高めを好むので、乾燥を防ぐためにもおすすめです。

床材は無農薬で防腐剤フリーの腐葉土をメインに使いましょう。発酵の進んでいない腐葉土を使うのが良いと言われています。

床材の厚さは少なくとも10cm程度は敷き、メガボールが潜れるようにしておきましょう。

温度や湿度

気温は20度程度で、湿度は70~80%が良いと言われています。温度や湿度の適応範囲はあまり広くないと言われており、これらをある程度一定に保つ必要があります。

湿度が低い時は霧吹きなどをし、高すぎてしまった時は一時的に蓋を外すなどして下げるようにしましょう。

温度はエアコンを常時付けておいて室温自体を一定にする方法もありますが、コストがかかりますので、発泡スチロールをうまく使うのがおすすめです。

飼育容器を入れた発泡スチロールの中に、夏は保冷剤や凍らせたペットボトルなどを入れて冷やし、冬はカイロやパネルヒーターを入れて全体が温まるようにします。

また冬は、普通の毛布にくるめて温度が下がらないようにする方法や、電気毛布を使って温める方法もあり、飼育容器のある室温に応じて対応していくと良いでしょう。

餌について

主に床材と兼用の腐葉土や落ち葉、朽木、コケなどを食べます。

腐葉土にはカルシウム粉や菌糸を混ぜておくと良いでしょう。カルシウム粉は硬い殻の維持に必要です。また菌糸の混ざった腐葉土は、メガボールの消化を助けてくれると考えられています。

他にも、比較的涼しい環境に生息しているためか、発酵の進んだものはあまり食べないと言われています。これは腐葉土だけでなく朽木も同様です。

発酵の進み具合を確認するのは難しいですが、メガボールの食いつきが悪くなってきたら、新しいものと交換するなど工夫をしてみましょう。また腐葉土は暑い環境で保存しておくとどんどん発酵が進んでしまうので、予備の腐葉土の保存状態にも注意が必要です。
次のページ:メガボールの飼育方法を知ろう

初回公開日:2022年08月06日

記載されている内容は2022年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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