うさぎに最適なケージの大きさとは?ケージ12選
更新日:2024年10月08日
引き出しタイプのケージは掃除が楽
キャスターは取り外しできるタイプが便利
うさぎのストレスにならないものにする
うさぎは非常にストレスに弱く、ストレスが溜まると食欲がなくなったり、うんちの量が減る、出なくなるなど、簡単に体調を崩してしまいます。悪化すると、最悪の場合、亡くなってしまう事もあります。日頃からストレスを感じさせない環境作りが必要となってきます。
適切な温度管理や十分な餌や水の用意、ケージの清潔さを保つのはもちろん、テレビなどの騒音から遠ざけたり、適度にケージの外に出して遊ばせてあげるなどして、ストレスを軽減させてあげましょう。
適切な温度管理や十分な餌や水の用意、ケージの清潔さを保つのはもちろん、テレビなどの騒音から遠ざけたり、適度にケージの外に出して遊ばせてあげるなどして、ストレスを軽減させてあげましょう。
うさぎのストレスの原因 | ストレスの度合い |
---|---|
・環境の変化 | ★★ |
・大きな音 | ★★ |
・温暖の差 | ★★★ |
・飼い主とのコミュニケーション不足 | ★★★★ |
・ケージが狭すぎる | ★★★★★ |
・構いすぎる | ★★★★★★ |
金網がビニールコーティングされているものは危険
ケージにはいろいろなタイプがありますが、中でもケージの素材である金網が、柔らかいビニールでおおわれているものは避けましょう。なぜかというと、うさぎがビニールコーティングをかじって誤って食べてしまう危険性があるからです。
うさぎは犬や猫とは違って、嘔吐することができない動物です。最悪、重症になると手術をしてお腹から取り出さなければならない、という事態にもなりかねません。そのため金網部分はかじっても大丈夫なアルミニウムなどを選び、ビニールでおおわれていないものを選びましょう。
うさぎは犬や猫とは違って、嘔吐することができない動物です。最悪、重症になると手術をしてお腹から取り出さなければならない、という事態にもなりかねません。そのため金網部分はかじっても大丈夫なアルミニウムなどを選び、ビニールでおおわれていないものを選びましょう。
うさぎは低すぎる天井にストレスを感じるため高さに注意
ケージのサイズ選びで一番重要なのは、ケージ内部の高さです。どうしてかというと、うさぎは十分な高さがないと圧迫感で窮屈に感じ、ストレスをためてしまうからです。
うさぎはストレスに弱い生き物ですので、余裕がある高さのものを選びましょう。高さの目安は、「うさぎが立ち上がって天井に頭が当たらない高さ」です。最低でも内部が45センチ~50センチの高さがあるものが良いでしょう。
うさぎはストレスに弱い生き物ですので、余裕がある高さのものを選びましょう。高さの目安は、「うさぎが立ち上がって天井に頭が当たらない高さ」です。最低でも内部が45センチ~50センチの高さがあるものが良いでしょう。
トイレやロフト付きのものは怪我をしないか考える
うさぎは骨が弱く、ちょっとしたことでも骨折してしまいます。床については後ほどご紹介しますが、床の穴が大きすぎると足がはさまったり、爪が引っかかったりしてケガの原因となります。
ケージ内のレイアウトにも気を配り、トイレは体がはみ出ない大きさ、固定式でスペースを有効に使える三角型がです。
また、ロフトやハウスが備え付けのものもありますが、飛び降りてケガをすることもあるので、様子を見て危なそうだったら取り外しができるものを選ぶのが最適です。
ケージ内のレイアウトにも気を配り、トイレは体がはみ出ない大きさ、固定式でスペースを有効に使える三角型がです。
また、ロフトやハウスが備え付けのものもありますが、飛び降りてケガをすることもあるので、様子を見て危なそうだったら取り外しができるものを選ぶのが最適です。
うさぎの大きさに合ったケージを選んで正しくお世話しよう
近年、急激なペットブームにより、犬や猫のほか、飼いやすいという理由などから小動物を気軽に飼う人が急増しています。うさぎはとても繊細でストレスに弱い生き物です。
飼育の第一歩として、今回はうさぎが安心して暮らせるようなケージ選びのポイントをご紹介しました。きちんとその子その子に合った大きさのケージをよく見て選び、幸せに暮らしていける環境づくりをしていきましょう。
飼育の第一歩として、今回はうさぎが安心して暮らせるようなケージ選びのポイントをご紹介しました。きちんとその子その子に合った大きさのケージをよく見て選び、幸せに暮らしていける環境づくりをしていきましょう。
初回公開日:2019年08月26日
記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。