うさぎに健康診断は受けさせるべき？内容や費用や頻度についてご紹介

うさぎのレントゲン撮影はとても難しいため撮影経験の有無は重要です。犬や猫と違って、撮影するときに強く抑えるなど身体に負荷をかけすぎると骨折してしまうことがあるからです。

うさぎを飼うと決まったらまずはきちんとうさぎを診られる動物病院は近くにあるか探しておき、実際に一度健康診断や爪切り、グルーミングで受診してみましょう。

先生がうさぎの扱いに慣れているようなら安心して通える病院です。

飼い主に慣れたとしても他の人との接触はうさぎにとってこわいことです。レントゲンをとるとき抑えられることでこわがって暴れる子もいます。

暴れて診察台から落ちてしまったり骨折などケガの原因にもなります。

病院での診察中にケガをしないように日頃から触られることに慣らしてあげることも大事です。また病院で1～2ヶ月おきに爪切りをするなど先生に慣れてもらのも良いでしょう。

うさぎは学習する動物なので「ここはこわくないところだ」と覚えてもらえれば診察もスムーズになります。

健康診断の費用は受ける検査項目によって異なり、受けさせる頻度も年齢や個体によって変わってきます。

4歳以降やシニアのうさぎは少し頻度を多くし、爪切りを病院で行うなら1～2ヶ月に一度ついでに健康診断を受けるのも良いです。

病気を隠す習性があるからこそ定期的に健康診断を受けていれば病気の早期発見治療ができ、年齢にあったケアをしてあげることができます。

爪切りのついででも構いません。通うことで病院に慣れてくれれば治療を受ける際のストレス軽減にもつながります。

健康診断を受けることは大切なうさぎが1日でも長く元気で健康に過ごすために必要なことです。日頃からスキンシップをとり、飼い主が身体チェックをしてあげることも大事です。

家族として迎えたうさぎを大切に守っていきましょう。