うさぎに健康診断は受けさせるべき?内容や費用や頻度についてご紹介
更新日:2024年10月09日
うさぎの平均寿命は5~6歳といわれていましたが専用フード普及、飼育環境の向上、専門の獣医師が増えるなどして現在では7~8歳と少し長くなりました。人間でいうと80歳近くになります。
4歳近くの中高齢になったら健康診断よりもうさぎドックで一度状態を確認しておくと良いでしょう。年齢が上がれば必要なケアも増えていきます。
年齢にあったケアをしていくことで、1日でも長く健康に過ごすことができます。年に1度うさぎドックで隅々まで検査し、病気の予防・早期発見できるようにしましょう。
4歳近くの中高齢になったら健康診断よりもうさぎドックで一度状態を確認しておくと良いでしょう。年齢が上がれば必要なケアも増えていきます。
年齢にあったケアをしていくことで、1日でも長く健康に過ごすことができます。年に1度うさぎドックで隅々まで検査し、病気の予防・早期発見できるようにしましょう。
ショップでグルーミングの際にも簡単なチェックはしてくれる
グルーミングとは毛づくろいのことで季節の変わり目が来ると換毛期を迎え、自分で毛づくろいをしますがすべて自分で舐め取っていると毛をたくさん飲み込んでしまい病気にかかってしまうこともあります。
日頃から飼い主がブラッシングをしてあげることも大事ですが、ブラッシングを嫌がる子はショップに連れて行ってあげると良いでしょう。
プロは手際よく全身をブラッシングしてくれる他、爪や耳のお掃除など簡単なチェックもしてくれます。
日頃から飼い主がブラッシングをしてあげることも大事ですが、ブラッシングを嫌がる子はショップに連れて行ってあげると良いでしょう。
プロは手際よく全身をブラッシングしてくれる他、爪や耳のお掃除など簡単なチェックもしてくれます。
飼育に必要なもの | かかる費用 |
---|---|
ケージ一式 | 30000円前後 |
餌・牧草 | 1ヶ月1500~2000円前後 |
掃除道具 | 1500~2000円前後 |
医療費 | 診察内容で異なり1000円~20000円前後 |
うさぎの健康診断でチェックすること
病院によってはコースに分かれていたり、オプションで検査項目を増やしていくパターンがあります。スタンダードな健康診断なら体重測定、歯や爪のチェック、お腹の触診、耳の中のチェックが主になります。
うさぎの健康診断でチェックすること1:歯・爪・耳のチェック
歯と爪は伸びすぎていないか、耳は汚れていないかをチェックしていきます。自然界では生きてく中で自然と削られますがペットのうさぎはそうはいきません。
歯は伸びすぎると咬み合わせが悪くなるなどして餌が食べられなくなってしまいます。また爪は長すぎるとケガを招く危険性が生まれます。そのため適切な長さであるか診てもらう必要があります。
うさぎの最大の特徴である耳は汚れていないかチェックします。立ち耳の子に比べて垂れ耳の子は湿気が溜まりやすくなることもあるのでしっかりと診てもらいましょう。
歯は伸びすぎると咬み合わせが悪くなるなどして餌が食べられなくなってしまいます。また爪は長すぎるとケガを招く危険性が生まれます。そのため適切な長さであるか診てもらう必要があります。
うさぎの最大の特徴である耳は汚れていないかチェックします。立ち耳の子に比べて垂れ耳の子は湿気が溜まりやすくなることもあるのでしっかりと診てもらいましょう。
うさぎの健康診断でチェックすること2:臭腺のチェック
うさぎの臭腺は顎の下、肛門部分、肛門の脇部分にありマーキングをして縄張りを主張します。この臭腺から分泌液を出し「これはボク、ワタシのだ」と主張しています。
肛門あたりの臭腺は分泌液が固まって汚れが溜まり臭いが強くなることがあります。汚れがひどくならないように病院でチェックしてもらいましょう。
特にオスのうさぎは発情期を迎えるとマーキング行動が激しくなることもあります。去勢手術で抑えることもできますが、繁殖予定の有無やうさぎの様子を見て考えましょう。
肛門あたりの臭腺は分泌液が固まって汚れが溜まり臭いが強くなることがあります。汚れがひどくならないように病院でチェックしてもらいましょう。
特にオスのうさぎは発情期を迎えるとマーキング行動が激しくなることもあります。去勢手術で抑えることもできますが、繁殖予定の有無やうさぎの様子を見て考えましょう。
うさぎの健康診断でチェックすること3:肢うらのチェック
うさぎの肢うらは肉球がなくふわふわの毛で覆われているだけです。なので肢うらが脱毛していないかチェックします。普段あまり抱っこをする習慣がないとなかなか気づくことはできません。
飼育環境に問題がある可能性もあるので、獣医師のアドバイスを参考に飼育環境を整えてあげましょう。
飼育環境に問題がある可能性もあるので、獣医師のアドバイスを参考に飼育環境を整えてあげましょう。
うさぎの健康診断でチェックすること4:お腹などの健診
お腹まわりの脂肪や異常がないかを確認します。場合によってはレントゲンをとって診察することもあるでしょう。
またメスには特有の病気があり、これは年齢が上がるほど発症率も高くなります。生後6ヶ月~1年以内に避妊手術を受けることで予防につながります。
もし避妊手術を受けなかった場合は健康診断に定期的に通うなど病気の早期発見に努めましょう。
またメスには特有の病気があり、これは年齢が上がるほど発症率も高くなります。生後6ヶ月~1年以内に避妊手術を受けることで予防につながります。
もし避妊手術を受けなかった場合は健康診断に定期的に通うなど病気の早期発見に努めましょう。
レントゲンの注意点
健康診断や不調で受診したとき必要に応じてレントゲンをとります。レントゲンをとる場合、うさぎにストレスがかかったりリスクが生じることがあります。どのようなことに気をつければ良いのかここでご紹介します。
初回公開日:2019年08月06日
記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。