垂れ耳うさぎのロップイヤーの特徴と飼う際の要点をまとめて紹介

垂れ耳うさぎは、飼育の手間がかからない、匂いもあまりしないことからペットの中でも家の中で飼いやすい動物と言えるでしょう。

フンはとても固くコロコロ丸いため後始末も簡単です。尿は匂いがありますが、トイレ掃除をしっかりしてあげれば問題ありません。

また、垂れ耳うさぎ「ロップイヤー」は、犬猫のように吠えたり唸ったりすることもなく、おねだりなど催促してくることもないので、家事などの邪魔になりません。

これだけ並べても垂れ耳うさぎ「ロップイヤー」がいかに家で飼いやすい動物か分かります。

垂れ耳うさぎ「ロップイヤー」の値段は、血統書の有無で変わってきますが、平均的な値段は下記のとおりです。

小型で飼いやすいことからペットショップで種のホーランドロップは、3万から5万円。大型で初心者には飼育の難易度が高めのイングリッシュロップやフレンチロップは、5万～13万円が相場です。

ペットショップで販売されている「ロップイヤー」は雑種であることも多く、純血種を探しているのであればうさぎ専門のブリーダーに問い合わせてみて下さい。

ペットショップでもよく見かけるぬいぐるみのような「ロップイヤー」は、個体差はありますが全体的に温和な性格で人にも懐きやすいうさぎとしてがあります。

うさぎはもともと警戒心の強い動物なのですぐに人に懐くわけではありません。飼い主がうさぎの安心できる環境を作り愛情を注いでいれば徐々に懐いていきます。

最初はやさしい言葉をかけることから始め、反応をみながらスキンシップをとっていきましょう。

うさぎがあなたに寄り添ってきたら懐いてきた証拠です。

「ロップイヤー」の寿命は平均して5～7年と言われています。立ち耳うさぎの平均寿命も同じくらいで大差はありません。なかには10年以上長生きするうさぎもいます。

どのペットにも共通することですが、愛するペットの寿命を少しでも長くするためには、健康管理をしっかり行いストレスのない生活環境を作ってあげることでしょう。

「ロップイヤー」の健康維持には特に耳掃除が欠かせません。お手入れを怠ると耳だれ、外耳炎など炎症の原因になってしまうのでこまめに耳の汚れをチェックし耳垢などを取り除いてあげてください。

垂れ耳が特徴の犬は、ジャックラッセルテリア、ダックスフンド、ボーダーコリー、ドーベルマンなどがあげられます。

ヨーキーの愛称でお馴染みのヨークシャーテリア。ヨークシャーの中でも最近では断耳をしない家庭が増え垂れ耳ヨーキーが見られるようになりました。

トイプードルとポメラニアンを交配させ誕生したのがポメプー。ポメプーは垂れ耳が多く見られます。

耳が垂れてる猫といえば、スコティッシュフォールド、マンチカンが挙げられます。その2頭を交配させ誕生した垂れ耳ネコ「マンチカン」は、スコマンチと呼ばれています。

垂れ耳猫といえばジャックを思い出す方もいるのではないでしょうか？テレビ放送で、猫の島として全国的に有名になった宮城県石巻市の田代島で暮らしていた猫です。

田代島の名物猫であり、復興のシンボルでした。気が弱く愛嬌があり、猫にしては珍しい垂れ耳がたくさんの人の心を虜にし観光客を呼び込みました。

今回は、近年ペットとして上昇中の垂れ耳うさぎ「ロップイヤー」について紹介させていただきまいた。

私達の生活の中でも見回すと「ロップイヤー」であふれています。例えば、「ロップイヤー」のカチューシャやヘアバンド、「ロップイヤー」のイラストやぬいぐるみなどのグッズ品。そのかわいさから目が留まってしまうものばかりです。

垂れ耳動物数あれど、動物を飼ったことがない初心者でも挑戦しやすい飼いやすさ、そしてそのキュートな姿に毎日癒されたいなら、垂れ耳うさぎ「ロップイヤー」はいかがでしょうか。