孔雀は飼うことができる？孔雀の種類と値段・飼育法までご紹介！

孔雀の泣き声は大きく甲高い声で鳴くので、遠くまで響き渡ります。孔雀にあまり鳴くイメージはないかもしれませんが、特に繁殖期によく鳴きます。泣き声は独特でバリエーションがありますが、「イヤーン、イヤーン」や「エーホー、エーホー」などと鳴くことが多いです。

また、トランペットの音や、「ニャオー」といった猫の鳴き声に近い音で鳴く場合もあります。どちらにしても遠くまで響く泣き声なので、飼育する際は騒音対策が必要です。

孔雀は雑食性なので、野生の孔雀であれば昆虫や木の芽、果実などを食べて生活しています。飼育されている孔雀は、同じキジ科の鳥であるニワトリのエサを与えても問題ありません。他にも、小松菜や大根の葉などの青菜や果物なども大好物です。

また、小鳥用のエサとして売られているミミズやミルワームなども好んで食べます。飼育していると、どうしても動物性のエサが不足してしまいがちになりますので、こういったものを利用するとよいでしょう。

動物園などでしか見ることのない孔雀ですが、孔雀は飼うことができます。特別な手続きや申請なども必要なく、犬や猫と同じようにペットショップで購入することが可能です。

孔雀を売っているペットショップは多くはありませんが、鳥を専門に扱うペットショップなどで購入することができます。値段は5千円から10万円と決して高額ではありません。

孔雀を飼う場所も、特に決まりはありません。どこでも好きな場所で飼うことができますが、泣き声などを考えると、近所迷惑にならない場所を選ぶ必要があります。

孔雀は飼えるとお伝えしましたが、孔雀を飼育するのにはどのようなものが必要なのでしょうか。犬や猫のようにメジャーな動物ではないので、何が必要か想像がつきにくいのではないでしょうか。孔雀の飼育に必要なアイテムをリストにまとめてみましたのでご覧ください。

飼育に必要なアイテムのほかにも、孔雀の飼育スペースは、孔雀が逃げ出さないようにしっかりと金網で閉じておきましょう。金網は外部からの天敵の進入も防いでくれます。

孔雀は普通に飼うことができると知って、驚いた方も多いのではないでしょうか。同じ鳥でもオウムやインコのように芸を覚えるようなことはありませんが、美しい姿は見ているだけで癒されます。

広いスペースがあって、泣き声対策さえできれば、孔雀は意外と飼える鳥です。思い切ってお迎えするもよし、動物園に見に行くもよし、孔雀の魅力を十分に感じてみよう。