ウロコインコの性格5つとは？色別の特徴や飼いやすさを解説！

ウロコインコは上機嫌の際に、自分から飼い主に近付いたりと理解しやすい感情表現を行います。飼い主と信頼関係が成り立っていることが条件で、自分から好意を示す際には手の上に乗ったりと積極的にアピールすることが特徴的です。

飼い主さんがなでなでをしている際に瞬きが多くなっていたり、舌を動かしている時はリラックスるしている証拠です。基本的に上機嫌の時はあまり体を動かさず、飼い主に預けます。

ウロコインコはとても頭がよく、人間に慣れやすいので飼い主と遊んであげるのが大好きです。ウロコインコと仲を深めたい場合は、一緒に遊んであげましょう。ウロコインコはとても遊び好きで活発な性格なので、無理のない範囲で遊び時間を設けることが大切です。

退屈にさせると、問題行動を起こす場合があるため注意しましょう。一緒に何かをするのが好きなので、瞬きを同じタイミングに行うなどの遊びをしても喜びます。

ウロコインコは南米出身なので、基本的に暑さには強いです。寒さには弱い方と言われていますが、適応能力が高いためある程度の寒さには耐えられる場合が多いです。もちろんヒーターは必要ですが、寒がっていない場合は保温しておく必要がありません。

基本的に病気にかかりにくく健康体なので、比較的飼いやすいウロコインコと言われています。ここからは、他のウロコインコの性格や飼いやすさについて詳しく見ていきましょう。

ホオミドリウロコインコは体長が24～26cm程度になりますが、体長の半分は尾に含まれるため、本体自体はそこまで大きくなりません。そこまで大きくなりませんが、少し大きめのインコを飼いたいという方にはインコです。

主な性格は、陽気でスキンシップを好み、飼い主によく懐くと言われています。他には人に懐きやすい反面、嫉妬深くて拗ねやすかったり、また活発で遊ぶことが大好きです。

ウロコメキシコインコのカラーリングは、全体的にグレーや緑というカラーリングなので地味な印象を抱く人がほとんどですが、実は遊び好きで活発な性格が多いです。コロコロ転がったりして遊んだり、遊び疲れてそのまま眠ってしまうなど、見ていて飽きません。

色々なカラーバリエーションがあるため、明るい色合いでが高い個体もいます。またおしゃべりは一応できますが、滑舌があまり良くなくそこまで得意ではありません。

アオシンジュウロコインコは南米の熱帯雨林に生息しており、一見緑色に見えますが他に綺麗な色合いを持つウロコインコが多いです。遊び好きな性格でインコそのものを表していますが、自然界では10羽以下の群れで暮らしています。

たまにひっくり返って、お腹を見せるような動作を行います。わからない人は体調不良に陥っているのではと驚くのがほとんどですが、普通に寝ているだけなので驚くことはありません。

アカハラウロコインコは胸から下が赤い毛で覆われているのが特徴的で、おもちゃで器用に遊んだり、顔の周りを飼い主に擦り付けたりと可愛い性格の個体が多いです。綺麗好きで水浴びが大好きなので、水浴びが毎日欠かせません。

怖くなったり驚いたりしたら、人間と同じように声を出します。とても人懐っこいため、なでなでされることが大好きです。人懐っこい一面がある一方で寂しがり屋の傾向にあるため、しっかりとコミュニケーションを取ってあげましょう。

ワキコガネイロウロコインコは小柄で脇の羽が黄金色です。スキンシップが大好きな甘えん坊な性格の子が多く、とても頭がよく芸を早目に覚えます。最初にウロコインコの飼育を覚える際に、多くの人はインターネットから情報を収集するでしょう。

ウロコインコは一人が苦手な生き物なので、昼間は誰かがいる家庭で飼う方が向いています。生息地が元々温暖な国で、日本の冬はとても寒いため、冬は暖房を炊いて温かくしましょう。

アルゼンチンウロコインコは、南米のボリビアやブラジルなどの熱帯雨林に生息している鳥なので、群れで暮らしで果物や種子などを食べたりします。そのため暑さに強く、水浴びが好きな性格が多いです。

寒さ対策は必要ですが、様子を見ながら部屋を保温することで日本の環境に慣れさせることができるでしょう。体長は約25cmで体重は約65g程になり、寿命は約10～15年程度ですが飼育するにあたっては約30年生きた例もあります。