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猫の仕草で気持ちはわかるのか・猫が喜ぶ仕草|しっぽ/子猫

更新日:2024年04月01日

猫ちゃんのかわいらしい仕草はたくさんの気持ちを表しています。猫ちゃんとの暮らしが長い飼い主にとっては説明するまでもないことですが、今回は猫ちゃん初心者の飼い主さまのために、仕草でわかる猫ちゃんの気持ちを解説していきます。

猫の仕草で気持ちはわかるのか・猫が喜ぶ仕草|しっぽ/子猫

猫の仕草で気持ちは分かるのか

道ばたで会った猫ちゃん、毎日大切にケアしているパートナー猫ちゃん、隣の家の気になる猫ちゃんたちは毎日何を考えているのでしょうか。気になりだしたらとまらない、猫ちゃんの気持ちを仕草で解析してみましょう。今日は猫ちゃんの気持ちが知りたいあなたに、猫ちゃんの仕草でわかるとっておきの情報をお届けします。

子猫

甘える仕草が専売特許の子猫ちゃんたちは、とにかくあなたに擦り寄ってくるでしょう。そういう時はお母さん猫がするように、優しく撫でてあげて下さい。

子猫たちは、まだ甘えたくて仕方がない時期です。大人になったら素っ気なくなるタイプの猫ちゃんも、子猫のうちは甘える仕草ですり寄ってきます。「楽しい子猫時代」を逃さないように、できるだけ一緒にいて、遊んであげましょう。

子猫のしっぽ

子猫がしっぽをピンと立てて、フルフルと動かしながらすり寄って来る時があります。これは、お母さん猫におしりを舐めてもらっていた名残で、お母さんに甘えたい気持ちの表れなので、あなたをお母さんのように思い、甘えている時に見せる仕草です。

これは特に、まだおっぱいを飲んでいた時期にお母さん猫と離れてしまった猫ちゃんに多く見られる仕草で、大きくなってからも甘える時の仕草として残る場合もあります。このような仕草ですり寄ってきた場合には、たくさん撫でてあげて遊んであげるなど、優しくスキンシップをしてあげてください。

前足

猫ちゃんは、前足を人間のように使う時があります。何か言いたいときにポンポンと叩く仕草をしたり、前足で器用にドアを開ける猫ちゃんもいます。

気になるものがあった時も、すぐに前足でポンポンと触ってみます。猫ちゃんにとっての前足は「手」であり、猫ちゃんはその「手」を使って、たくさんのかわいらしい仕草を見せてくれます。

爪は定期的に切ってあげて

猫ちゃんは、前足を使ってジャレてくる時が多く、猫じゃらしなどで遊んであげている時に飼い主の手に爪が入ってしまう時があります。猫ちゃんにはまったく悪気はないのですが、爪が深く入ってしまうと血が出るようなキズになり、そこからバイ菌が入ると大きく腫れることもありますので注意が必要です。

こうならないためにも、猫ちゃんの前足の爪はこまめに切ってあげましょう。人間用の爪切りでも切ることができますが、猫ちゃんの爪には血管が通っていますので、よく見てピンク色に見える血管まで切らないように注意して下さい。

頭突き

猫ちゃんが、しきりに足などに頭突きをしてくる時がありますが、これはあなたに「匂いを付けて自分のものだと証明したい」気持ちが強い時や、「かまって欲しい」時にとる行動です。頭突きをする仕草は、総じて自分の存在を知らしめたい気持ちの表れで、愛のしるしだと受け取ることができます。

少々痛い時もあるでしょうが、叱ったりせずに優しく受け止めてあげましょう。頭突きをしてくるときは体を少し揉んであげたり、猫じゃらしで遊んであげるなどして構ってあげて下さい。

匂いを嗅ぐ

猫ちゃんは何か興味がそそられるものがあると、匂いを嗅いで確認する習性があります。例えば新しく買ってきたものなどを置いておくと、必ず匂いを嗅いで「何だろう」と確認するでしょう。

その匂いによっては、興奮してちょっかいを出し、新品の洋服などをほつれさせてしまうこともありますので注意が必要です。

猫が喜ぶ仕草

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初回公開日:2018年03月15日

記載されている内容は2018年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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