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猫用こたつは必要か?普通のこたつを使う時の注意点|猫用こたつ5選

更新日:2024年04月02日

猫はこたつが大好きですが、実は人間用こたつを猫が使うことはとても危ないことがたくさんあります。猫が人間用こたつを使うリスクを解説し、後半では、猫用こたつの素晴らしさについて解説していきます。猫用こたつの商品も紹介しておりますので、ぜひみてください。

猫用こたつは必要か?普通のこたつを使う時の注意点|猫用こたつ5選

普通のこたつに猫が入るリスク5:おしっこをする

布団やこたつに猫がおしっこをしてしまった経験はある方は多いです。なぜ、布団やこたつにするのかというと、ふわふわで気持ち良いからと言われています。

吸水性が良い布なので、排泄がしやすいと思われている可能性があります。

子猫ではなく、成猫でしつけをしているのに、こたつで粗相をしてしまう原因は、トイレの清潔さに不満があったり、ストレスや痴呆症からくるものもあります。

猫は砂漠の生き物で、水をあまり飲まないため、尿の濃度が高く、おしっこは臭いです。洗ってもなかなか匂いや汚れが落ちないので、おしっこ対策は行いたいです。

普通のこたつに猫が入るリスク6:掘りごたつの場合のCO中毒

掘りごたつというと最近は馴染みがないものですが、おばあちゃんの家などで見ることができます。掘りごたつの場合、CO中毒になってしまう可能性があります。

掘りごたつとは、練炭などの燃料を使ってこたつの中を暖かくするという仕組みです。電気ではないこたつを使用している場合、一酸化炭素中毒になってしまう可能性あります。

猫はこたつには長時間入ってくつろぐため、電気以外のこたつには猫は入れないようにするのが最善です。

猫専用こたつの必要性

上記では、人間用のこたつが猫にとってリスクがあることを説明しました。でも、こたつは猫が大好きなモノなので、それを奪うことはしたくありません。

そこで、猫が心地よく、安全に寝ることができる「猫専用こたつ」が最近は発売されています。こたつが大好きな猫ちゃんにはぜひそちらをします。

猫専用こたつの必要性

  1. 熱くなり過ぎない
  2. ケーブルの保護
  3. カバーの暗がりがある
  4. 身体に合った狭さ

猫専用こたつの必要性1:熱くなり過ぎない

猫専用こたつは、猫のために作られたモノなので、猫が安全に使えるように配慮されており、熱くなりすぎない設計が施されています。

温度は、人間用こたつが「弱」で35度~40度、「強」では60度以上という場合が多いですが、猫用こたつは、こたつ内の中央で約31度と低い設定で安心安全です。

補足ですが、猫の平熱が人間より2度ほど高く38度くらいが平熱です。また、熱くなりすぎないので、電気料金もおのずと安くなりますので、お財布にも優しい猫用こたつはです。

猫専用こたつの必要性2:ケーブルの保護

人間用のこたつのケーブルを噛んでしまうことがあるため、猫用のこたつには、ケーブルの保護がされてかみつき防止策をしています。

金属の管で覆われていて、完全に噛み付くことができないような造りになっています。火事や感電の可能性が減るのは、とても安心です。

猫専用こたつの必要性3:カバーの暗がりがある

猫用こたつにも、もちろんお布団のような布が上に乗っていて、猫が大好きな「暗い」という条件をクリアしています。暗いところは猫は落ち着いて眠ることができます。

しかし、猫用こたつでも、長時間の使用は、トラブルやリスクになりかねないです。猫用こたつも時々、布団をめくって新鮮な空気を入れてあげたり、空気の入れ替えを行いましょう。

猫専用こたつの必要性4:身体に合った狭さ

猫用こたつは、猫1匹がすっぽりと入れるくらいの大きさです。

多頭飼いの場合は、何匹もは入ることはできないのですが、こたつ上部の天板部分もじんわりと温かいので、もう中に既に入っている猫がいる場合は、上でくつろぐことも可能です。

猫同士で譲り合いコミュニケーションを取ったり、協調性をもってこたつを分け合うことができたら良いですね!

猫用こたつ4選

次のページ:猫が安心してすごせるこたつ環境を用意しよう

初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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