猫の顔つきで性別が判断できる？オスとメスの見分け方を紹介！

メスは、目と目の間がオスに比べ狭く、また鼻筋が細いです。鼻筋が細いため、鼻の先端の逆三角部分も小さくまとまっています。

人間の場合、「忘れ鼻」のように存在感のない鼻は美人と言われておりますが、メスの猫でひげ袋の存在感が薄く、印象に残らないのは美人の証です。

メスはひげ袋が小さく、立体的ではありません。また、上記で述べた鼻のように印象がそれほど強く残りません。

個体差にもよりますが、一般的には生後2ヶ月頃までは、顔つきで性別判断をするのは、難しいと言われています。

猫は成長が早く、生後6ヶ月ころにはもう既に、オスの発情が始まり、メスに興味を持ち始めるようになります。その時期くらいから、ホルモンの影響により、顔つきがだんだんと変わってくると言われています。男女の違いもはっきりと出てきます。

ただし、6ヶ月より前に去勢をしてしまうと、顔つきが変わらないことが多いです。

子猫のときは、あどけなく可愛さいっぱいの顔つきをしています。また、目がまん丸としていて、場合によっては、たれ目の猫に見える場合もあります。

成猫と言われる生後1年以降まで成長すると、目つきが変わるのでビフォーアフターの写真を撮影しておくと面白いです。つり目になり、猫っぽい顔になります。

上記の動画の子猫は「豆大福」という名前のオスです。飼い主の家族たちと楽しく遊んでいる姿はまさにオスっぽい性格です。こんな風に子猫の成長過程を記録するのも良いです。

オス猫とメス猫では、顔の特徴が真反対のところが多くわかりやすいです。

また、猫も人間と同じように、オスらしい猫、メスらしい猫と性格もいろいろで、よく見ると顔つきも全然違っています。

動物顔は、みんな同じに見えると感じる方は多いですが、このように特徴をしっかり理解すると、普段何気なく見ていた猫に対して、いろいろな気づきを感じることが増え、人生が少し面白くなります。

また、最近は猫ブームと言われており、猫好き同士で、猫の顔つきだけで判断する性別当てクイズをやっても盛り上がりそうです。