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猫の強さはどれほどなのか?強さの秘密や犬と猫の強さを比較!

更新日:2024年04月13日

猫と一緒に生活をしている人は多いです。猫と一緒に生活をしているとのんびりと過ごす猫の姿を多く見るため、猫の高い運動能力や強さを持っていることを忘れてしまうこともあります。家族であっても猫は生き物のため、その運動能力や強さを把握し、注意して接しないといけません。

猫の強さはどれほどなのか?強さの秘密や犬と猫の強さを比較!

猫の歴史

家猫や野良猫など、人の生活に溶け込んでいる猫ですが、人と猫が一緒に生活をするようになったのは4000年前から5000年ほど前のエジプト時代と言われています。この時期の壁画などに猫と生活していたという記録が残っています。

しかし、壁画のような記録はないものの、地中海にあるキプロス島からは人の骨と一緒に猫の骨も見つかったことから1万年前には人と猫は一緒に生活をしていたとも言われています。

猫は強い?

猫は可愛らしく、明るい時間帯はのんびりと寝て過ごすことの多いので、その見た目からは強さを感じることが少ないです。

しかし、猫は高い身体能力を持っていて、爪や牙もあります。また、本来の猫は狩りをして獲物を捕まえるため、実は意外と生物界の中でも強かったりします。

主な猫の性格

猫の性格は種類や育った生活環境などによって決まります。そのため、甘えん坊であったり、おとなしかったりなどする性格の猫もいます。

しかし、野良猫の場合は自分でご飯を確保しないといけないため、攻撃的な性格をしていて、人などの敵わない相手に対しては決して近づかないという高い警戒心を持っていることも多いです。

攻撃的な性格をしていると、積極的な攻撃を仕掛けられます。そのため、攻撃的な性格は猫にとっての強さにもつながります。

狩りの本能が備わっている

家猫は野良猫のようにご飯を自分で獲る必要はありませんが、狩りの本能は残っています。狩りの本能が残っているため、おもちゃを追いかけ回して捕まえようとしたり、飛びついたりなどします。

また、家猫でもどこからか虫やヤモリなどの獲物を捕まえてきて、飼い主のところへ持ってくることもあります。このような狩りの本能が残っていることは獲物への攻撃方法を忘れていないということなので、いざというときに猫の強さとなって表れます。

鋭い爪を持っている

家猫の場合はご飯を自分で獲る必要はありません。しかし、狩りをするという本能が残っているため、いつでも狩りができるように爪を研いでいます。いつでも武器として使える爪を用意しておくことも、狩りを必要としなくなった猫が強さを保てている理由の1つです。

また、猫は高い運動能力を持っているため、素早い動きと鋭い爪で敵を攻撃することができます。そのため、飼い主も注意をしないと、猫に怪我をさせられてしまうこともあります。

運動能力が高い

上記で述べた通り、猫は高い運動能力を持っています。そのため、犬と違って高い場所に登ったりすることもできます。また、素早い動きで敵に飛びつくことができたり、逃げた獲物を走って追いかけるだけの脚力もあります。

そのため、野良猫の中にはスズメなどの鳥まで捕まえたり、猛禽類や猿などの他の野生動物と戦い、勝ってしまうこともあります。猫が他の動物に勝てる強さを持っているのは高い運動能力があるためです。

しつけや言うことを聞かせるのが難しい

猫は基本的に自由な生き物です。そのため、犬のように人の言うことをあまり聞いたりしません。

家猫の場合はトイレトレーニングや室内で暴れないなどのしつけを行うこともありますが、これらは猫をしつけるというよりも、猫の習性を利用して人の生活環境に合わせていることに近いです。

しかし、猫は賢い生き物のため、一緒に生活をしていれば、犬のように言うことを聞いてくれるようになることもよくあります。

ネコ科の動物は戦闘能力が高い?

人の生活に溶け込んでいる猫は、小さくて可愛らしく、見ていても危険を感じるようなことはありません。しかし、動物園などに行けば、日常生活では見られない大きくて危険なネコ科の動物がたくさん見ることができます。

中見出し:主なネコ科の動物

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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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