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猫の雑種の見分け方と特徴|柄/長毛/標準体重/値段/寿命

更新日:2023年12月03日

ペットショップなどで売られている猫もかわいいですが、「雑種の猫」は個性的で種類もたくさんいるのをご存知ですか?「雑種の猫」の性格、個性的な毛色の種類や毛色のひみつ、長生きの秘訣もご紹介します。きっとあなたも猫に出会うことが楽しみになる!

猫の雑種の見分け方と特徴|柄/長毛/標準体重/値段/寿命
ご縁があって家族としてお迎えしたら、すこしでも長く一緒に過ごしたい。最近ではペットフードなども健康に重視したものが多くありますし、昔のように外に出して飼ってる方が少なくみなさんお家の中だけで飼われています。そのことから病気のリスクやケガ、交通事故が減り、いまでは平均15歳となっています。なかには20歳を超える猫もいるとか。

長生きの秘訣

ではどうしたらすこしでも長生きしてもらえるのでしょうか。

<体重管理>
適正の体重管理は人間同様、健康にはかかせません。こまめにチェックしてあげましょう。

<ペットフード選び>
いまではたくさんの種類のペットフードが出ています。飼い主さんも飼い猫の健康に気を付けている証です。お値段によって使われている原材料が大きく変わるので、少しでも良質なもの、体形や成長にあったものをあげましょう。

手作りごはんの本などもあるので、かわいい猫に手作りごはんもいいでしょう。(猫が食べると害のあるものもありますので、よく調べてから作ってあげてください)

<有害なもの、ありませんか>
人間にとっては心地よいものが、実は猫には有害な場合もあります。例えばアロマオイルは有名です。中毒を起こしてしまいます。

<室内飼いにする>
多くのご家庭が室内飼いですが、外に出ると危険なものがたくさんあります。病気やケガ、交通事故。少しでもリスクは減らしたいです。

<定期的に病院で健康診断>
飼い主とはいえプロではありませんので、定期的に病院で診察してもらいましょう。とくに子猫の場合は、下痢になるだけでも大事に至ることもあります。飼い猫の変化に気づくように排泄物のチェックも必要ですし、毎日なでることで体の変化にも気づけます。

雑種の猫は大きくなりやすい?

先ほど標準体重のところで記載しましたが、平均体重は3キロから5キロ前後と、純血種とほとんどかわりません。個体差もありますが、中には大きくなる猫もいるでしょう。あまりに大きくなってしまったのであれば、もしかしたら運動不足などになっている可能性もありますので、キャットタワーなどを使って運動させてみたり、信頼できる動物病院の先生に意見を聞いてみるのもいいでしょう。

雑種の猫がグレー・灰色になる確率はどのくらい?

雑種の猫の種類を最初にお伝えしましたが、はっきりと柄が入っていたり、はっきりとした色合いの猫ばかりでした。写真などでよくみかけるグレー一色のきれいな猫といえば、ロシアンブルーなどが思い出されます。それでは雑種の猫ではどのくらいの確率でいるのでしょうか。

雑種の中ではグレーの猫はいません。しかし、ごく稀に産まれてきます。これは猫の毛色を決める遺伝子によってきまります。いくつかある毛色を決める遺伝子の中に「毛色を薄くする遺伝子(d)」があります。この遺伝子を両親猫の両方がもっていて、子猫がその両親猫から「毛色を薄める遺伝子(d)」を1つずつ受け継いだ場合のみ子猫は(dd)の遺伝子となりグレーなどの淡い毛色になります。

とてもわかりやすく猫の毛色を決める遺伝子についてのサイトをみつけましたので、ご興味ありましたらぜひご覧ください。

雑種と血統書付きの猫のちがいは?

いままで雑種の猫についてお話をしてきましたが、では「雑種の猫」と「血統書付きの猫」のちがいはどんなことでしょうか。

簡単に話してしまえば、ペットショップやブリーダーさんから家族としてお迎えした場合は「血統書付きの猫」、それ以外の場所からお迎えした場合はほとんどが「雑種の猫」です。

「血統書付きの猫」は、ペットショップやブリーダーさんがその品種を守るために同じ品種同士で掛け合わせをしています。その品種の特徴などはしっかりと守られていきます。

しかし「雑種の猫」はそうではありませんので、さまざまな特徴をもった猫が産まれてくきます。雑種の猫は異なった血を掛け合わせていますので、病気に強い猫と言われています。

お気に入りの猫みつかった?

今回は「雑種の猫」についてご紹介しましたが、あなたのお気に入りの猫はみつかりましたか。雑種の猫は個性的でオンリーワンの猫です。毛色などは個性がわかりやすいところですので、猫をみかけたときにじっくりみてみるのはいかがでしょうか。

猫を飼う場合、「顔」「相性」「毛色」「柄」「雑種」「純血種」など決め手は人それぞれです。

あなたが猫を飼いたい、家族としてお迎えしたいと思ったとき、<里親募集>や<保健所>も一つの選択肢として入れてみてください。家族と離れ離れになってしまっていたり、兄弟で捨てられてしまっていたり、保健所で毎日不安と戦っていたりと助けを待っている猫がたくさんいます。一匹でも多くの猫が素敵な「家族」に引き取られるよう手を貸すのも悪くありません。

初回公開日:2017年11月02日

記載されている内容は2017年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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