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チンチラ猫の飼い方って難しい?|チンチラのカラーや子猫の値段

更新日:2023年12月09日

長い毛と綺麗な瞳でを博しているチンチラ。この記事ではチンチラの飼い方とそのコツや注意点、更なる特徴を知ることで、これからチンチラを飼う人のためになるよう、情報を提供しております。チンチラと悠長な時間を過ごすためにも、ぜひチェックしてみてください。

チンチラ猫の飼い方って難しい?|チンチラのカラーや子猫の値段

チンチラとは?

チンチラ猫のことを猫が好きな方で知らない人はいないはずです。実はペルシャ猫の毛色の一種であって、チンチラという猫の品種は無いのはご存知ですか?

「チンチラを飼いたい、飼い方を知りたい」、「飼い方の中で、特別してあげることがあるのか知りたい」と考えている人のために今回はチンチラの飼い方について紹介します。

チンチラの歴史は?

チンチラの原産国はイングランドです。ブルーカラーのペルシャ猫と雑種を親に持つ猫が、1882年にシルバーのペルシャとの間に子猫を授かりました。

この猫がチンチラの先祖と呼ばれています。その後、チンチラはアメリカに輸出されます。

米国でペルシャ猫からチンチラを独立させようともしましたが、毛色と目の色以外の特性がないという理由で却下されました。

現在もチンチラを品種として認めているのはごく一部の管理団体のみです。

しかし、キャットショーではチンチラ部門が設けられているなど、今日までチンチラは愛されています。

チンチラの値段は?

調べたところ、生体価格で一番高かったチンチラで32万円でした。反対に一番安かったチンチラで7万円でした。

ほとんどのチンチラが13万円から26万円の間で販売されていました。23万円ほどあればチンチラを購入することができます。

毛が長いチンチラは子猫でも20万円を超えています。毛が長ければ長いほど値段が高いです。毛色によって値段が違うということはありませんでした。

また、生後1年が経った頃から値段が下がっていきます。同じ頃に生まれたチンチラでも、メスの方が比較的値段が高い傾向にあります。

チンチラの特徴

チンチラの最大の特徴はこの毛色と目です。ここではカラーの他にも寿命や性格、鳴き声などについても説明します。

チンチラの特徴を知ることで、飼い方のヒントになることがありますので、よく押さえておきましょう。

チンチラの特徴1:カラー

ペルシャ猫の中でオーバーコートがシルバー、ブルー、ブルーゴールデン、ゴールドの4色の毛色の猫がチンチラです。

チンチラのオーバーコートはシェーデッドカラーと呼ばれ、毛の根本は淡色か白です。

シルバーチンチラはアンダーコートが白、脇腹と背中にシェイドという黒い模様があり、ブルーチンチラのシェイドは青です。

ゴールデンチンチラはアプリコットか、それより明るい色のアンダーコート、シェイドはシルバーチンチラと一緒です。

ブルーゴールデンチンチラはアンダーコートが他種より明るく青白い色で、毛先は青のシェイドです。

チンチラの特徴2:寿命

飼い猫の平均寿命は一般に15.2歳と言われています。チンチラをはじめとするペルシャ猫は短くて15年、飼い方に気を遣えば、長くて20年生きると言われており、普通の飼い猫よりとても長いです。

といっても、あくまで気を遣えば、の話です。ずっと一緒に過ごすためにも、チンチラの飼い方を充分に理解し、病気にならないように、日頃からストレスを溜めさせないよう注意してあげましょう。
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初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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