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キジトラってどんな猫?キジトラ猫の特徴や性格他の猫との違いとは

更新日:2023年12月10日

キジトラ猫は日本で最も飼育頭数が多い猫です。警戒心が強いけど、心を開くととても甘えん坊で可愛らしいキジトラ猫のツンデレな態度にデレデレになっている人も多いのではないでしょうか。キジトラは別名よもぎとも呼ばれます。キジトラ猫の特徴や性格などをご紹介します。

キジトラってどんな猫?キジトラ猫の特徴や性格他の猫との違いとは

キジトラ猫とは?

キジトラ猫とは鳥類の雉の羽の色の雉色とトラの模様が混ざったような模様の猫のことです。

キジトラ猫は日本では最も数が多く、「よもぎ」や「ふじねこ(藤猫)」、「ブラウンマッカレルタビー」とも呼ばれます。元祖ニホンネコの一種です。

野生の血が色濃く、縄張り意識が高くよそ者を寄せ付けない警戒心の強さがありますが、慣れるとデレデレに甘えます。まんぞくするとゴロゴロと喉を鳴らして甘える姿はかわいいの一言です。

サバトラとの違いは?

キジトラ猫が茶色に黒トラ柄に対し、サバトラは鯖のような灰色の毛に黒トラ柄が特徴です。マッカレル・タビーとも呼ばれます。マッカレルとは英語で魚の鯖のこと、タビー模様はトラ猫のことです。

鯖猫は戦後、海外から入ってきた洋猫との交配で生まれたと言われており、日本ではキジトラよりも数は少なめです。

キジトラ猫の特徴

キジトラ猫の特徴はその毛色でしょう。中国のドラゴンリー、フォレストキャットと同じ毛色を持ちますが、ドラゴンリーはルーツが異なります。

キジトラ猫は好奇心旺盛で活発な猫で、野生の血を色濃く残しているため警戒心も強く猫らしい猫です。

運動する環境ができていれば飼いやすいですが、留守中などは危険なものから隔離する必要性があります。

キジトラ猫の特徴

  • キジ色の茶色に黒い縞模様
  • 目の色はゴールド系が多く、アイラインがしっかりと引かれている
  • 額にはM字マーク、クレオパトララインが入る
  • 尻尾の先端は黒一色
  • 肉球は濃い茶色
  • 体重の平均は成猫で大体3〜5kg。キジトラ系は太りやすいので注意が必要
  • 体高は23〜25㎝
  • 甘えてほしい人、一緒に遊びたい人、また、適度な距離感を求める人に

キジトラ猫の特徴1:飼育頭数が日本で有数

キジトラ猫はニホンネコの元祖の一種とも言われており飼育頭数は日本で有数です。ペットショップでの取り扱いはなくキジトラ猫と暮らしたいなら人から譲り受ける、里親になるなどの方法になります。

キジトラ猫は運動量が多く散歩させる必要はありませんが、高低を利用したキャッタワーなど体を動かして遊べる環境が必要です。

キジトラ猫の特徴2:毛色

キジの羽の色のような茶色の毛、黒虎シマシマ模様を持つのがキジトラ猫です。この毛色はリビアヤマネコから受け継いでおり野生型と呼ばれます。

キジトラ猫は尻尾の先が黒色になるという特徴があります。額にはM字マーク、頬にはクレオパトララインが入り、アイラインが引かれます。口周りは白くはっきりとしています。

キジトラ猫の特徴3:目の色

猫の目の色は遺伝により親から受け継がれます。日本の猫に多い目の色は黄色や茶色く、キジトラ猫はゴールド系が多くなります。

猫の目はメラニン色素の量で目の色が変わります。グリーンが最もメラニン色素が少なく、日本猫に多いカッパーはメラニン色素が多くなります。

キジトラ猫の性格

キジトラ猫の性格を一言で言い表すならツンデレです。

キジトラ猫は毛色によって性格が変わります。キジトラはクールで猫らしい、サバトラは警戒心が強い、茶トラは食いしん坊で太りやすいなどそれぞれ個性があります。

キジトラ猫の性格は?

  • 警戒心が強く人見知り
  • 臆病
  • とても甘えん坊。でも気分が乗らない時にはツンとしている。ツンデレ
  • 俊敏で活発。狩も好きでネズミや虫などのご褒美を持ってくることも

キジトラ猫の性格1:やんちゃ

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初回公開日:2019年08月02日

記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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