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ふわふわな猫の種類7つと飼う時の注意点|種類ごとの特徴もご紹介

更新日:2023年12月14日

ふわふわでもこもこの被毛を持つ猫は、見た目も可愛らしく、見ているだけでも癒されます。ふわふわしの猫に憧れを持つ方は多いですが、猫は品種も多く、性格や飼育方法も異なります。ふわふわな猫の品種や特徴、正しい飼育方法について覚え、ふわふわな猫に癒されましょう。

ふわふわな猫の種類7つと飼う時の注意点|種類ごとの特徴もご紹介

ラグドールの特徴:胸の前まで長い被毛に覆われている

ラグドールの特徴は、ふわふわとした長毛です。白や茶色、白やグレーなど、2色の毛色が美しく、シルクのような柔らかい手触りが魅力で、首周りの毛が特にたっぷりとしていて胸の前まで長い被毛に覆われています。

大きな体に似合わず穏やかな性格で、あまり鳴くこともありません。アパートや一人暮らしの方でも飼育しやすく、あまり手がかかりませんので、初心者にもです。

ラグドールの性格:おおらか

ラグドールは、なぜ「ぬいぐるみ」という意味を持つ名前がつけられたのか頷けるほどおとなしく、おおらかな性格です。あまり遊ぶことはしませんが、飼い主に対して深い愛情を持っており、飼い主に抱っこされたり、膝に乗って眠ることが大好きです。

おとなしいのでお留守番もできますが、帰宅後は抱っこして褒めてあげたり、撫でてあげるなど、普段よりスキンシップをするようにして、ストレスの少ない生活をさせてあげましょう。

ラグドールの寿命:14歳

ラグドールの寿命は、およそ10年~13年です。ふわふわの被毛に覆われていて、体重もオスで4.5kg~7kg、メスで3.5kg~5.5kgと大きいため、食欲も旺盛です。そのため、太らせすぎには注意しましょう。

子猫のときは高タンパク、高カロリーな食事を与える必要がありますが、あまり動くことのないおとなしい猫ですので、一緒に遊んであげるなど工夫が必要です。

ふわふわな猫の種類7:スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは、主にアメリカで愛されてきた品種です。折れ耳を持つ猫同士の掛け合わせは禁じられているため、非常に交配が難しく、必ず耳が垂れた猫が生まれてくるとは限りません。

まん丸で少し離れ気味の目と、大きな丸い瞳を持ち、子猫のように可愛らしくい顔立ちに愛好家も多い品種です。飼育が難しい猫ではありますが、その愛くるしさから、世界中で長く愛されています。
スコティッシュフォールド
値段10万-16万円
特徴丸い顔に折れ曲がった耳
性格好奇心旺盛で賢い
寿命10-13年

スコティッシュフォールドの値段:10万-16万円

スコティッシュフォールドの値段は、およそ10万円~16万円程度です。ブリーダーから迎え入れる方が比較的安く購入できますが、受賞経験のある血統書付きの親猫を持つ場合は、15万円~35万円と高額になります。

また、遺伝病にかかりやすく、体調の変化に注意しなければならない品種でもありますので、検討中の方は医療費など、十分な費用を用意しておきましょう。

スコティッシュフォールドの特徴:丸い顔に折れ曲がった耳

スコティッシュフォールドの特徴は、なんといってもその垂れた耳にありますが、他にも大きくてまん丸とした目と頭、短めの足など全体的に丸くふわふわとしたぬいぐるみを思わせる姿が魅力です。

ずんぐりとしたもこもこの丸い体に、長い尻尾がアンバランスで可愛らしく、聞き分けも良いので、普段手がかかることはありません。ただし、遺伝病にかかりやすくストレスに弱いため、初心者向きの猫とは言えません。

スコティッシュフォールドの性格:好奇心旺盛で賢い

スコティッシュフォールドは、ふわふわでもこもこの被毛から持つイメージと同じく、おとなしくて優しい性格の持ち主です。個体や性別によっても異なりますが、好奇心旺盛で人なつっこく、他の動物とも対立しません。

穏やかで賢い猫ですので、他の動物をすでに飼育している方や、小さなお子さんのいるご家庭でも飼育しやすい品種です。ただし、体が弱く病気にかかりやすいため、猫の病気に詳しくないと飼育が難しい猫です。

スコティッシュフォールドの寿命:10-13年

スコティッシュフォールドの寿命は、10~13年程です。テディベアのような座り方と、垂れ耳が愛されていますが、耳が折れているのは遺伝病が原因です。

また、スコティッシュフォールドは体が弱いため、さまざまな病気に注意が必要です。


スコティッシュフォールドの中にも、耳が垂れていない「スコティッシュストレート」と呼ばれる遺伝病を持っていない個体もおり、垂れ耳のスコティッシュフォールドに比べて丈夫で長生きです。

ふわふわでかわいい猫の特徴

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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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