サビ猫が日本で不な理由とは？幸運を運ぶ！魅力的なサビ猫の性格と特徴

猫の模様は、同じ物は2つとありません。

サビ猫は体のほとんどを模様で覆われています。顔から尻尾の先まで、黒と茶色（オレンジ）が入り混じっているので、どこもかしこも模様だらけです。

模様が多すぎてゴチャゴチャ感があるという点は、サビ猫が不な一因ですが、そのゴチャゴチャ感がサビ猫の唯一無二の模様を作り出しています。

同じサビ猫でも、模様の入り方によってまったく印象が違うことがあります。毛の色の濃淡でも雰囲気が変わるでしょう。

猫は芸術品ではありませんが、唯一無二のルックスは、サビ猫の魅力です。

古来から、三毛猫は「福猫」と呼ばれ、縁起がいいとされてきました。白、黒、茶色（オレンジ）がそれぞれ魔よけや幸運のシンボルとされ、「福を運んでくる福猫」となったといわれています。

サビ猫も三毛猫の一種なので、幸運をもたらす「福猫」とされています。

特に海外ではその傾向が強く、アイルランドやスコットランドでは、サビ猫は幸運をもたらす猫だといわれています。今では、欧米でも、サビ猫は幸運を運んでくれる縁起のいい猫とされ、けっして不の柄ではありません。

サビ猫が不な理由は、ただ「見た目が万人受けしないから」に過ぎません。

その柄を「さびてるみたい」「とっ散らかっていて汚らしい」という人もいれば、「べっ甲のように美しい」「唯一無二なんで最高」という人もいます。

サビ猫の魅力として内面の良さをあげる人は多いです。優しくて協調性があり、賢く空気を読んでくれるとされるサビ猫は、飼いやすい猫代表といってもいいでしょう。

好みは人それぞれですが、サビ猫の内面に目を向けてみれば、不だなんて信じられないほど魅力的な猫となるでしょう。