Search

検索したいワードを入力してください

サバトラってどんな猫?特徴と性格まとめ!キジトラとの違いは?

更新日:2023年12月19日

サバトラという猫の特徴や性格、誕生秘話についての話です。サバトラの模様の特徴であるタビーについてと、猫の祖先のヤマネコとキジトラと茶トラとの関係!猫の柄の不思議!警戒心の強いコと人懐っこいコという正反対な性格がある理由について紹介しています。

サバトラってどんな猫?特徴と性格まとめ!キジトラとの違いは?

サバトラの性格

トラ柄は毛色が違うと性格も少しずつ違ってくるといいます。キジトラの性格は、野生の山猫に近いとされていますが、サバトラの性格は、キジトラよりも穏やかな性格と考えられます。

しかし、猫の毛色種類と性格の関係の科学的根拠は、まだはっきりしていませんし、サバトラの性格も毛色によるものよりも、生まれ持っての性格や、育ってきた環境によるものの方が大きいといえます。

サバトラの性格

  • 警戒心が強い
  • 臆病
  • 人懐っこい

サバトラの性格1:警戒心が強い

サバトラの性格の一つに、警戒心が強く、なかなか人に懐きにくいという特徴があります。しかし、警戒心が強いというのは、動物の本能であり、サバトラに限ったことではありません。

特にサバトラは毛色がシルバーと目立つ色だったために、外敵に狙われやすく危険な目に遭う可能性が高かったためにさらに警戒心が強くなったと言われています。

また、白い部分が多い猫の方が、警戒心が強いと言われています。

サバトラの性格2:臆病

臆病であることは、野生で猫が生きていく上で必要なことですが、それは家で飼われている猫でも、同じことがいえます。

猫は、今まで見たことがないものや、知らないことに対して、臆病になり、逃げたり隠れたりします。そしてそこから、その人や物が安全かどうかを見極めています。

猫の中でもさらに警戒心の強いサバトラは、この傾向が強いといえます。

サバトラは、猫と一緒に遊びたい飼い主さんにとっては物足りないと感じても、根気よく付き合って心を許してくれれば、甘えん坊になってくれる可能性もあります。

サバトラの性格3:人懐っこい

警戒心の強さや臆病さとは正反対に人懐っこい性格のサバトラもいます。これは、警戒心の強さと同じ理由で、毛色がシルバーと目立つ色だったために、外敵に狙われやすいため、人間に守ってもらうために、人懐っこくなったといわれています。

持って生まれたものもありますが、成長の過程で、人間とどう関わってきたかによって、警戒心が強くなるか、人懐っこくなるかが分かれるといえます。

生まれた時から、飼い主さんの側で可愛がられて育った猫は、人間に警戒心を持つこともなく、人懐っこく育つサバトラが多いです。

サバトラの性格は両極端!飼う時は性格の違いに注意しましょう!

サバトラの性格は、前述したように、臆病で警戒心の強いコと人懐っこいコと正反対です。先天性のものはなかなか変えられませんが、後天性のものは、これからの接し方次第で変えていくことができます。

生後2週間ごろから7週くらいまでが猫の社会化期と呼ばれ、この頃に人間と関わっていると人懐っこい性格になるコが多いです。

1歳以上のサバトラの場合は、すでに性格が決まっているので、警戒心の強いコか人懐っこいコなのか見極めなければいけません。

もし、縁があってサバトラを飼うことになったら、そのコが子猫なのか、成猫なのかで、育て方も違ってきます。

どちらの場合でも、じっくりと時間をかけて回りの環境に慣らしていく必要があります。あせらず愛情を持って接していくことが大切です。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related