犬のような猫リコイとはどんな猫?性格や特徴・飼い方を紹介
更新日:2025年03月05日

リコイの歴史

2010年に発表されたリコイ(Lykoi)は、アメリカンショートヘアーの自然変異種です。ライコイやリュコイとも言われる名前はギリシャ語で狼を意味し、英語ではウェアウルフキャット(狼男のような猫)とも言われます。
TICA(世界最大級の猫血統登録機関)に公認されたのは2012年で、2019年現在ブリーダーはとても少ない状況にあります。欧米で発見されたのでブリーダーの中心地は欧米、平均価格は20万円前後(輸入手配代など別途)ですが被毛の状態で変動します。
TICA(世界最大級の猫血統登録機関)に公認されたのは2012年で、2019年現在ブリーダーはとても少ない状況にあります。欧米で発見されたのでブリーダーの中心地は欧米、平均価格は20万円前後(輸入手配代など別途)ですが被毛の状態で変動します。
リコイの特徴

リコイは、他の猫と比較した時に風貌からして特徴的な部分があります。体重と体型・毛・眼差しといった風貌関連の特徴と寿命についてを、以下にご紹介していきます。
リコイの特徴1:体重と体型
リコイの平均体重は2kg~3.2kgで、数ある猫の中ではやや小柄な体型をしています。基本的にはかなりの細身で立ち耳、一見は可愛いと言うよりキツイ印象を覚える風貌です。
歴史が浅いという点から、これから現在の平均体重や体型とは違った個体が生まれる可能性も十分にあります。リコイを飼いたいと思っているのであれば、あらゆるブリーダーのもとにいるリコイをたくさんチェックしてみることで個体の多様性を確認できす。
歴史が浅いという点から、これから現在の平均体重や体型とは違った個体が生まれる可能性も十分にあります。リコイを飼いたいと思っているのであれば、あらゆるブリーダーのもとにいるリコイをたくさんチェックしてみることで個体の多様性を確認できす。
リコイの特徴2:毛
リコイの毛色はローン(白と黒が混ざった一見グレーっぽい色)で、毛の生え方はマダラですが病気でも不衛生なわけでもありません。被毛が少ないため皮膚が見える個体も多く、中にはスフィンクスのように毛のないタイプも存在します。
マダラ具合によっては荒れた野良猫にも見えますが、生まれ持ったものですのでそれはそれとしても魅力があります。その姿にウルフ感・野生感・シャープさ・クールさなどを感じて、惹かれた末に飼っている方が多いのも事実です。
マダラ具合によっては荒れた野良猫にも見えますが、生まれ持ったものですのでそれはそれとしても魅力があります。その姿にウルフ感・野生感・シャープさ・クールさなどを感じて、惹かれた末に飼っている方が多いのも事実です。
リコイの特徴3:眼差し
リコイの瞳の色は黄色、または黄色と黄緑の混在型が一般的です。眼差しは鋭い印象で、骨格が細く毛も薄いために大きくハッキリと見開かれた目はとても際立っています。
体重・体型と同じように、瞳の色や眼差しに関してもこれから個体数が増えると共に基本とは違った特徴を持つ個体が誕生する可能性もあります。たくさんのリコイをチェックし、動物ニュースも定期的に確認してみましょう。
体重・体型と同じように、瞳の色や眼差しに関してもこれから個体数が増えると共に基本とは違った特徴を持つ個体が誕生する可能性もあります。たくさんのリコイをチェックし、動物ニュースも定期的に確認してみましょう。
リコイの特徴4:寿命
現時点では歴史が浅いため、リコイの寿命は暫定すらできない状況にあります。アメリカンショートヘアーの平均寿命が12年~13年(猫全般の寿命は約15年)と言われているため、リコイの寿命もおおよそそのあたりではないかと推測されますが現状定かではありません。
リコイの性格

動物を飼うとなれば仲良くしたいので、その性格も気になるところです。リコイはその風貌から「クールな性格をしているのではないか?」と想像されますが、実際にはとても親しみやすい性格をしています。
他の動物や人間も含め性格には個体差があるので一概には言えない部分もありますが、心構えのための一素材としてチェックしておきましょう。それでは以下に、リコイの性格についてをご紹介していきます。
他の動物や人間も含め性格には個体差があるので一概には言えない部分もありますが、心構えのための一素材としてチェックしておきましょう。それでは以下に、リコイの性格についてをご紹介していきます。
リコイの性格
- 一人でも平気
- 人懐っこい
- 賢い
- フレンドリー
- 忠実
リコイの性格1:一人でも平気
初回公開日:2019年08月09日
記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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