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アメリカンワイヤーヘアの生態とは?性格や購入方法と飼い方について

更新日:2024年06月08日

アメリカンワイヤーヘアという猫を知っていますか?短い縮れ毛と活発で人なつこい性格が魅力的な猫の種類です。そんなかわいらしさ満載のアメリカンワイヤーヘアの特徴や飼い方を詳しく紹介していきます。かわいいペットに興味のある方はぜひご覧ください。

アメリカンワイヤーヘアの生態とは?性格や購入方法と飼い方について
一般的に多くの猫は警戒心が強く、アメリカンワイヤーヘアも例外ではありません。家族以外の人間や動物に対しては、警戒心が強いため威嚇したり攻撃的な一面を見せることがあります。他のペットと同居する場合には特に注意が必要です。

一方、飼い主や家族に対しては甘えてほしいときと、構ってほしくないときがハッキリしているいわゆるツンデレの性格の持ち主で、猫らしい部分もしっかり併せ持っています。そういった部分も魅力の一つではないでしょうか。

アメリカンワイヤーヘアの飼い方や寿命は?

アメリカンワイヤーヘアの性格がわかったところで、ここからは飼い方や寿命についてみていきましょう。

アメリカンワイヤーヘアは比較的お手入れも楽で飼いやすいとされていますが、具体的にどのようなケアや飼育知識が必要なのかを紹介します。

アメリカンワイヤーヘアの飼い方

  • こまめなブラッシング
  • 定期的なシャンプー
  • キャットタワーやおもちゃ

抜け毛少ないがブラッシングは必要

アメリカンワイヤーヘアの被毛はごわごわしており、たわしのような見た目ですが弾力もあります。

ひげや耳などの毛も縮れていますが、その毛は抜けにくく手入れもしやすいためあまり抜け毛に困ることはありません。

しかし、グルーミングの際に自分で毛を飲み込んでしまう場合があるので注意が必要です。独特な毛質なため飲み込むと、胃や腸に詰まってしまう恐れもあるため、こまめなブラッシングは必要です。

またブラッシングは皮膚のマッサージにもなるので猫もリラックスできます。

定期的なシャンプーを行う

アメリカンワイヤーヘアは皮脂が出やすいので、ベタつきがあるようであればシャンプーをしますが洗いすぎには注意が必要です。

月に一回が目安ですが、被毛が汚れていると感じたりした場合は様子を見て適度に洗ってあげるようにします。

健やかな皮膚を保つためにもシャンプーは定期的に行いましょう。シャンプーをすることによって、普段のブラッシングでは取りきれなかった抜け毛も洗い流すことができます。

また、仔猫の頃からシャンプーに慣れさせてあげることが必要です。

上下運動ができるキャットタワーやおもちゃは必須

アメリカンワイヤーヘアはとても活発で好奇心旺盛な性格なので、運動やおもちゃで遊ぶことが大好きな猫です。

特に若いうちは運動量も多く、十分に体を動かせないとストレスになってしまうので上下運動ができるキャットタワーなどを設置してあげるようにします。

おもちゃは狩猟本能をくすぐるような物にしてあげると喜びます。どのおもちゃに興味を持つのかは個体差があるので、いろいろと試してみてお気に入りを見つけてあげるのが良いでしょう。

丈夫で長生きする

アメリカンワイヤーヘアは丈夫な猫なので、体調管理に気を付ければ平均寿命は15年程度と言われています。一般的な猫の寿命は室内飼いの場合、13年~15年程なので比較的長命です。

近年は動物医療の発展や、健康的でバランスの良いキャットフードも多く販売されているので、それ以上長生きさせてあげることができる時代になりました。

飼い主は日々の体調管理に努めていくことが大切です。

アメリカンワイヤーヘアの購入手段と飼育費用

ここからはアメリカンワイヤーヘアの購入手段と飼育費用をみていきます。

アメリカンワイヤーヘアを本気で飼いたいと考えている方には、飼育費用は今後のためにもぜひチェックしておきたいところです。

初期費用もあわせて年間どれくらいの費用がかかるのか計算していきましょう。
初期費用継続費用
25万円10万円

国内での購入は難しい

アメリカンワイヤーヘアは日本ではとても珍しい種類の猫なので、国内での購入は難しいです。

国内でブリーダーを探すのも困難であるため、どうしても手に入れたい場合は海外ブリーダーからの購入も考えなければなりません。

海外ブリーダーからの購入となると輸入費用や税金などいろいろな費用がかかってくるため、事前準備や下調べが必要となってきます。

特に検疫手続き関係は複雑で、日にちも要するのでそれなりの知識も持って臨むことが大切です。

年間でかかる費用

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初回公開日:2019年08月14日

記載されている内容は2019年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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