ボブキャットはペットとして飼育できる?実物に会える場所も紹介
更新日:2024年07月18日
ボブキャットの子ネコの特徴
ちょっとコロラド行ってくる
— ねとらぼ (@itm_nlab) October 19, 2019
ボブキャットの子猫たちがお庭訪問!? 頭をコツンとぶつけ合う姿が尊い - https://t.co/14dNMpNFyo @itm_nlabzoo pic.twitter.com/Nq0LVMs3De
ボブキャットの子ネコとイエネコの子ネコとの違いは、頭と目の形です。イエネコの子ネコは頭が卵型、目はアーモンド形が特徴ですが、ボブキャットの子ネコは頭も目も丸みがあります。
ボブキャットの出産は春から夏にかけてピークを迎え、発情期間は5~10日、妊娠期間は62~70日とされており、1~6頭の子ネコが生まれます。
ボブキャットの子ネコは生後約10日で目が開き、2~3か月で離乳しますが、離乳とともに母ネコの狩りについて行くようになるのです。
生後8~10か月には巣立ちを迎え、9~12か月で子どもを作れるようになります。
ボブキャットの子ネコは生まれてから約1年で大人になるようですが、ミシガン州では生まれた次の年の春まで母ネコと一緒にいた子ネコが確認されています。巣立ちには個体差があるようです。
ボブキャットはペットとして飼える?
ワイルドでありながらどこか可愛らしい雰囲気を持つボブキャット。ネコ好きなら一度は「ペットとしてお迎えしたい!」と思うでしょう。
そこで、「日本でボブキャットをペットとして飼育できるのか」「日本でボブキャットを実際に見られるところはあるのか」を調べてみました。
そこで、「日本でボブキャットをペットとして飼育できるのか」「日本でボブキャットを実際に見られるところはあるのか」を調べてみました。
一般家庭でのペットとしての飼育が禁止
結論からいうと、ボブキャットは一般家庭で飼育できません。
令和2年(2020年)6月に動物愛護法が改正され、ボブキャットは一般家庭での愛玩目的(ペット)としては飼育できなくなりました。
日本の動物愛護法では、オオヤマネコ属全種が「特定動物」に指定されています。「特定動物」とは、「人に危害を加えるおそれのある危険な動物」のことです。
個人が無認可でボブキャットをペットとして飼育した場合、6ヶ月以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。
ちなみに、19世紀頃のアメリカではボブキャットをペットとして飼いならそうとした人もいたようです。個体差があり、すぐに慣れるボブキャットもいれば、何週間経っても人を警戒するものもいたそうです。
出典:特定動物(危険な動物)の飼養又は保管の許可について|環境省
参照:https://www.nta.go.jp/chuijiko/riyokiyaku.htm
令和2年(2020年)6月に動物愛護法が改正され、ボブキャットは一般家庭での愛玩目的(ペット)としては飼育できなくなりました。
日本の動物愛護法では、オオヤマネコ属全種が「特定動物」に指定されています。「特定動物」とは、「人に危害を加えるおそれのある危険な動物」のことです。
個人が無認可でボブキャットをペットとして飼育した場合、6ヶ月以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。
ちなみに、19世紀頃のアメリカではボブキャットをペットとして飼いならそうとした人もいたようです。個体差があり、すぐに慣れるボブキャットもいれば、何週間経っても人を警戒するものもいたそうです。
出典:特定動物(危険な動物)の飼養又は保管の許可について|環境省
参照:https://www.nta.go.jp/chuijiko/riyokiyaku.htm
ボブキャットに会いたいなら
ボールを運ぶソラ♀?#ドリブルはお手のもの#ボブキャット#神戸市 #kobecity #王子動物園 pic.twitter.com/DQlEUfmHCA
— 神戸市立王子動物園(公式) (@kobeojizoo) October 11, 2021
残念ながら、ボブキャットを日本でペットとして飼育することはできません。
「実際にボブキャットを見たい!」という方のために、日本でボブキャットに会える場所をご紹介します。
ボブキャットのいる動物園へ行こう
2022年8月現在、日本で唯一ボブキャットを飼育しているのが兵庫県神戸市にある「神戸市立王子動物園」です。
王子動物園にはボブキャットのソラ(7歳・メス)が展示されています。。
のびのびとした性格で人懐こそうな様子も見せつつ、野生を忘れていないソラ。まさにボブキャットの魅力たっぷりで、王子動物園の人気者だそうです。
ボブキャットをペットとして飼えないのは残念ですが、存在を身近に感じたいならぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、「神戸市立王子動物園」には、マヌルネコやシベリアオオヤマネコといった珍しいネコ科の動物が展示されています。ボブキャットのソラと合わせて見ておきたいところです。
王子動物園にはボブキャットのソラ(7歳・メス)が展示されています。。
のびのびとした性格で人懐こそうな様子も見せつつ、野生を忘れていないソラ。まさにボブキャットの魅力たっぷりで、王子動物園の人気者だそうです。
ボブキャットをペットとして飼えないのは残念ですが、存在を身近に感じたいならぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、「神戸市立王子動物園」には、マヌルネコやシベリアオオヤマネコといった珍しいネコ科の動物が展示されています。ボブキャットのソラと合わせて見ておきたいところです。
日本でボブキャットはペットとして飼えないことを理解しよう
こちらをじっと見つめるのは#ボブキャット のソラです?
— 神戸市立王子動物園(公式) (@kobeojizoo) May 18, 2021
ボブキャットといえば耳の先端にちょこんと生えている
耳毛が特徴的ですが、
実はこの毛『リンクスティップ(房毛)』と呼ばれる毛なんです✨
聴力やコミュニケーション能力を助ける役割があるといわれています。#王子動物園 pic.twitter.com/8MRIP40K4q
この記事では、ボブキャットについてご紹介してきました。
北米に生息する野生動物であるボブキャットは、日本では動物愛護法で特定動物に指定されており、一般家庭でペットとして飼うことはできません。
2022年現在、日本でボブキャットを見られるのは、兵庫県神戸市にある「神戸市立王子動物園」だけです。
ボブキャットをペットとしてお迎えできないのは残念ですが、目にできる機会はあります。ぜひ動物園へ足を運んでみてくださいね。
初回公開日:2022年08月18日
記載されている内容は2022年08月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。