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ロシアンブルーの適正体重は?体重を保って愛猫を健康に育てよう

更新日:2024年01月14日

ロシアンブルーの特徴(犬と似ている、あまり鳴かない、よく動く)、ロシアンブルーを育てるときの注意(適切な体重を維持する、適度に運動する、かかりやすい病気を知っておく)、適正体重とは?、平均体重の推移、体重を保ち健康に育てるために(適度な運動をする)、まとめ

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ロシアンブルーを育てるときの注意点3:かかりやすい病気を知っておく

高齢期になってくると身体にも変化がでてきます。被毛のツヤがなくなってきたり、抜け毛が多くなったりしてきます。

成長に合わせて与えるフードやおやつを管理していても、病気になってしまうこともあるでしょう。

定期検診などで「かかりやすい病気」について動物病院で聞いてみると参考になるでしょう。

ロシアンブルーの適正体重とは?

ロシアンブルーの適正体重は年齢によって変化します。産まれてからの1年は月齢ごとに細かく適正体重が設定されていますが、成猫となってからは5kgを越えると肥満となります。

体重を管理することは、そのままロシアンブルーの健康や寿命にも関わります。飼い主として責任をもって徹底した体重管理を心がけましょう。

ロシアンブルーの体重

産まれてから1ヶ月の時点では、大きいものでも平均体重は1kgです。月齢によって平均体重を保つことは長生きをさせてあげるためにも大切なポイントです。

下記の表を参考に月齢別の平均体重を知ることで、ロシアンブルーの健康管理を徹底しましょう。
ロシアンブルーの月齢平均体重(kg)
生後1ヵ月0.5~1.0
生後2ヵ月1.0~1.5
生後3ヵ月1.5~2.0
生後4ヵ月1.5~2.2
生後5ヵ月1.7~2.7
生後6ヵ月2.0~3.5
生後7ヵ月2.0~3.5
生後8ヵ月2.5~4.0
生後9ヵ月2.5~4.5
生後10ヵ月2.5~4.5
生後11ヵ月2.5~4.5
生後12ヵ月3.0~4.8

1-4ヶ月の体重

「離乳期」月齢1~4ヶ月の平均体重は0.5~2.2kgです。人間年齢で1~6歳、まだ母親から離れられない頃。

ちょうど乳離れをして、離乳食を与え始める時期です。トイレのしつけが可能で、ちょっと早いけれど生後2ヶ月あたりで里親に出すことができるようになります。

5-8ヶ月の体重

「成長期」月齢5~8ヶ月の平均体重は1.7~4.0kgです。人間年齢で7~12歳、動きが活発になり夢中になって走り回る頃です。

永久歯が生えそろい、被毛もしっかり生えてくる時期。去勢や避妊の手術が受けられるようになります。ドライフードのような固形の食事ができるようになります。

9ヶ月-成猫の体重

「成猫」月齢9~12ヶ月の平均体重は2.5~4.8kgです。人間年齢で13~15歳、成猫となり発情が始まります。遅くても18ヶ月までには一人前に成長します。

運動量が豊富で元気に走り回って遊ぶ時期。適切なカロリーと量のフードを与え、徹底した肥満予防のための食事管理に気をつけたい。

体重を保ち健康に育てるために

長い年月を家族として暮らしていると情が出てきます。甘えられるとフードやおやつをついついあげすぎてしまうのも分かりますが、愛猫のためにも我慢しましょう。

適切な体重を維持してあげることは、愛猫の健康を保ち長生きさせることに繋がります。月齢を経てくると体重を管理することがだんだん難しくなってきます。

高齢期に入ってくると寝ている時間が長くなり、代謝が落ちてきます。体重が重ければ関節にかかる負担が大きくなるので、よけいに動かなくなります。

飼い始めた頃からのコツコツとした積み重ねが長生きの秘訣になりますので、ロシアンブルーを飼う際にはしっかり心がけましょう。

適度な運動をする

肥満を予防、解消するためには運動が効果的です。

ロシアンブルーは遊ぶことが大好きな猫種で非常に活動的です。十分に運動ができるスペースを確保してあげて、できればキャットタワーなどあればなお良いでしょう。

は飼い主が毎日10~15分ほど一緒に遊んであげましょう。おもちゃなどを使って相手をしてあげることで、体重管理をしながらコミュニケーションもとれます。
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初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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