Search

検索したいワードを入力してください

地震で猫が起こすパニック行動8つ|地震時の猫への対応方法とは?

初回公開日:2019年08月07日

更新日:2020年09月23日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

猫のような動物には本能として地震を予知する能力がそなわっているというのをよく耳にします。確かに地震などがあると、猫が異常な行動を起こすことがあるという報告がされています。それはいったいどんな異常行動なのでしょうか。また猫のために何をしてあげるべきでしょうか。

Noimg

猫は地震予知ができるのか?

日本は地震大国です。島国ですし、いくつもの大きな断層が絡め合うようにして、地面の下に張り巡らされてもいます。そのため、いつ大きな規模の地震が発生してもおかしくはない状態であると言えます。

ところで動物には、そもそも本能や地震がおこす電磁波などを察知する能力が、そなわっているとされています。そして少なからず猫にもそういった特殊な能力がそなわっています。

地震の際に猫が異常な行動を起こして、いつもとは違う変な行動をし始めると、地震がやってくる可能性もあります。よく猫を観察して注意をしましょう。

地震で猫が起こすパニック行動8つ

地震の前におこした猫の異常行動というのは、実はいくつも報告されています。

その行動が果たして本当に地震の予知なのかどうか、それはあきらかではありませんが、多くの報告の事実から、まったく信ぴょう性のないものとは言えなくなっています。

猫の異常行動はいくつもありますが、地震で猫が起こすパニック行動として、8つのパターンをあげてみました。このような行動があったときは念のため要注意です。

パニック行動

  1. 家の中を走り回る
  2. 高い場所に逃げる
  3. 窓から飛び出す
  4. 狭い場所に入り込む
  5. 攻撃的になる
  6. 必死で外に出ようとする
  7. 恐怖で動けなくなる
  8. 鳴き続ける

地震で猫が起こすパニック行動1:家の中を走り回る

猫がやたらと家の中を走り回り始めたら、注意してください。

特に何もなく、いつもとは何も変わることのない状況なのに、意味もなくやたらと走り回る行為は異常です。

猫がパニックをおこした原因を一度確認してみて、それでも理由がわからない場合には、地震を予知して、おこしている行動という可能性もありますので、まずは地震に供えてください。

猫はいろんな能力がそなわっています。どうってことないとたかをくくってしまわないで、地震の可能性も考えて観察してみましょう。

地震で猫が起こすパニック行動2:高い場所に逃げる

地震が起こる前に、猫が高いところにのぼってしまって下りて来なくなってしまうことがあります。

猫にとっては、より高いところは安全に感じるのでしょう。また電磁波などを感じにくいということも言えます。低い地面に近い部分にいると、その不快感は直に感じてしまいます。

特に普段はのぼらないようなところにのぼったっきり下りてこないのは異常です。パニック行動を起こしているので、地震以外の可能性がないかを確認し、原因が不明な場合には、地震を疑ってみましょう。

地震で猫が起こすパニック行動3:窓から飛び出す

いつもは絶対自分から外に出ることのない猫が、突然窓の外に飛び出してしまうような、パニック行動を起こしたら、きをつけてあげましょう。地震を感じての行動の可能性があります。

何かあってどんなに驚いてもそれほど大袈裟な行動をするのは、少し異常すぎます。猫はパニックをおこしていますので、外にでても冷静さを失っていたらそのまま交通事故に巻き込まれてしまうこともあります。

猫を家の中で放し飼いにしていたら、外への通路はできるだけ塞いでおくようにしましょう。外に出てしまったら助けてあげるのが非常に難しくなります。

地震で猫が起こすパニック行動4:狭い場所に入り込む

猫は暗くて狭いところにいると安心するという習性があります。そのため、何か怖いことや不安なことが起こると、狭いところに入り込んでしまいます。それが突発的に起こる地震だったりすると、猫の恐怖は半端ではなくなってしまいます。

いつも入り込まないような場所に入ってしまって出てこなくなって、他に考えられる原因がないとすると地震の可能性もでてきます。

もし地震なら、自分たちの身の安全も考えるべきですが、狭いところに入り込んで出てこない猫も早めに救出して、いつでも一緒に非難できる態勢を整えておく必要があります。

地震で猫が起こすパニック行動5:攻撃的になる

家の中でいつものんびりとおとなしい猫が、突然攻撃的な行動をしはじめたら要注意です。

それは不安と恐怖からくるパニック行動であると考えられますが、その原因に心当たりがないとなると、それは地震の可能性も否定できません。

何か人間では感じ取れないものを、自然現象に敏感な猫が感じ取っていることがあります。

猫はとにかく怖くて不安なために、そのような攻撃的な態度をとっていると考えられるので、名前を呼びながら驚かさないようにそっと優しく抱きしめてあげてください。

地震で猫が起こすパニック行動6:必死で外に出ようとする

もし猫が地震を予知していたとすると、そこから逃げ出そうとする行動を起こしても不思議ではありません。

なんだか目に見えない巨大で恐ろしいものを感じていたとしたら、パニックをおこしてしまうのもうなずけます。

今までと違う猫の必死で外に出ようとする行動を異常だと感じたら、やはり地震を疑ってみるのも大事なことです。

何がおこるかわかりません。すぐに身の安全とともに、猫が少しでも不安から解放することができるようにそっと抱きしめてあげましょう。

その際、興奮して引っかかれたり噛まれたりすることもあるので注意します。

地震で猫が起こすパニック行動7:恐怖で動けなくなる

猫が震えて急に動かなくなってしまったら、地震を予知している可能性があります。

猫はとても敏感です。ちょっとした環境の変化や異常を感じると、怯えてどうしていいかわからなくなってしまい、そのパニック行動にはそのときの状況や猫によっても違います。

猫をいつもよく観察していれば、どういったことに興味があり、またどういったことに恐怖を感じるのかわかってきます。

いつもとは違う行動をするとしたら、原因はしっかりと探ってあげる必要があります。
そしてそれが地震だったら大変です。その可能性も入れておく必要があります。

地震で猫が起こすパニック行動8:鳴き続ける

普段あまり鳴くことのない猫が鳴き続けたら、異常です。

猫は、普通は必要以上に鳴くことはありません。飼い主に甘えたり、喧嘩をしたり、繫殖期や子猫のとき以外は、実はそんなに鳴かないはずなんです。

それがずっと鳴き続けるとなると、何かを恐怖を察知して鳴いているのだということが考えられます。

それが何かという原因を突き詰める必要はありますが、もし心当たりがないようなら地震を疑ってみましょう。

本当に地震だとしたら大変です。猫の異常行動を信じて助かった人もいますので、決して侮れません。

地震の時の猫への対応ポイント5選

地震がもし起こったら、まずは安全の確保が最優先です。それは自分の身を守ることや家族の身を守ることも大切ですが、ペットの命も飼い主である以上は責任があります。

しっかりと守ってあげなければいけませんが、とっさのことで、どうしたらいいのかわかりませんよね。そんな時のために何をすればいいのかシミュレーションをしておく必要があります。

いつなにがおこってもいいように心の準備はしっかりしておきましょう。

地震の時の猫への対応ポイント1:飼い主が落ち着く

地震が起こったら、ものすごい恐怖があります。とても普通ではいられませんが、そこは猫の飼い主としてしっかりと落ち着いた態度でいなければいけません。

自分が落ち着いていなければ、まず今何をしなければいけないのか、どこに逃げるべきなのか、など判断がつかず、余計なミスをしてしまいます。

こういった異常な事態での判断ミスは致命傷になる可能性が高いですから、落ち着いた行動をするためには常に地震の際には何をすべきか考えておきましょう。

地震の時の猫への対応ポイント2:優しく声をかける

地震がおこって、猫が怖がっていたら、とにかく優しく声をかけてあげましょう。

異常な状態で、猫はパニックになっている可能性があります。怖がっているので、それ以上に驚かせることのないようにゆっくりと優しく声をかけ続けてあげます。そして優しくそっと触れてあげます。

もちろん飼い主にとっても地震は危険です。自分が今何をすべきかしっかりと見極めて、猫を優しく守ってあげるよう心がけます。

飼い主の不安は猫にも伝わります。できるだけ平常心を保つようにします。

地震の時の猫への対応ポイント3:キャリーバックに入れる

猫が地震でパニックになっていて、暴れるようであれば、また、すぐに非難しなければいけない場合などには、無理にでもキャリーバッグに入れて、運び出す準備をします。

非難している間に、猫が逃げ出してしまったら大変です。猫はどこにいても家に帰ろうとしますから、もしまだ危険な状態が続いている中で家に戻ればどうなるかわかりません。

そういったことを避けるためにも、キャリーバックに入れて運び出す準備をしておきましょう。

もし大きな地震のために、避難生活をするにもキャリーバックに入れておけば、集団生活で困りません。

地震の時の猫への対応ポイント4:いきなり猫に触らない

地震でパニックになっている猫の体をいきなり触ったりすると、暴れることがあります。

それは尋常でない恐怖で、ものすごく敏感になってしまっているためです。激しく暴れて逃げ出してしまっては大変ですし、飼い主がわからなくなって、ひっかいたりかみついたり、攻撃してくることもありとても危険です。

怯えている猫に触れるときは、冷静に、優しく声をゆっくりとかけながら、ちゃんと飼い主であることを認識したことを確認して触れるようにします。

とにかく飼い主が落ち着く必要があります。

地震の時の猫への対応ポイント5:猫が怪我をしないように配慮する

地震を感じたら、猫はパニックになって、異常な行動をおこしてしまう可能性が高くなります。

それで、高いところから落ちたり、家を飛び出して事故にあったり、とにかく怪我をするリスクが非常に高くなります。

また、地震がまだ続いていれば、物が落ちてくることもあります。自分にとっても危険ですが、猫は大切な家族ですから飼い主としては、猫を危険から守る責任があります。

猫が怪我をしないようしっかりと見ていてあげましょう。

猫が地震で迷子になった時の対処法5選

もし地震に驚いた猫が家を飛び出して、そのまま迷子になってしまったらどうすればいいのでしょうか。

そのときはただやみくもに探すのではなく、できる限りのやれることをやってみましょう。猫はとにかくパニックになってわけがわからなくなっています。

落ち着いてくれば問題なければいつか戻ってくるでしょう。しかし逃げている間に、事故に巻き込まれてしまう可能性があります。家猫で家を出たことのない猫なら余計に心配です。

猫が地震で迷子になった時の対処法1:猫が家に入れるようにしておく

地震に驚いて飛び出してしまった猫が、落ち着いて自分から戻ってきたときに、いつでも家に入ることができるよう、扉や窓を少し開けておいてあげるようにします。

せっかく帰ってきても入れないことを知ってまたどこかに行ってしまうかもしれませんし、ほかの誰かに連れていかれても困ります。

猫が通れる小さな扉を設置してあげるのもいいでしょう。ただほかの野良猫や、防犯などの問題もありますので、そこは慎重に行う必要があります。

猫が地震で迷子になった時の対処法2:なるべく家の近くから探す

地震に怯えている猫は、やみくもに走ってとにかく安全な場所を探しているはずです。

そんな迷子の猫を探すには、まずは家の近場から探すようにします。猫は暗くて狭い場所で安心することができますので、まずは家の近くのそういったところを中心に探していきましょう。

近所の人にも直接聞いてみたり、場合によっては写真つきのビラなどを、許可をもらいながら公共の場に貼っていきます。

落ち着くと猫は、家に自分から戻ってくることが多いですが、何か事故に巻き込まれている可能性もないことはありません。

猫が地震で迷子になった時の対処法3:静かな声で呼ぶ

地震にびっくりした猫は、とにかくパニックになっています。飼い主が一生懸命呼んでも、その声に答えられないくらいに怯えている可能性があります。

そのため、大きな声であちこちに届くように呼びたい気持ちはわかりますが、それだと余計に猫は逃げてしまいます。またどこかに身をひそめたまま出てこようとしなくなります。

いつもと変わらない、静かで落ち着いた優しい声で呼んであげましょう。猫が安心して戻ってこれるように、怖くないことを教えてあげる必要があります。

猫が地震で迷子になった時の対処法4:猫のトイレを入り口や窓の前に置く

家の中でずっと過ごしている家猫は、外の世界を知りません。トイレも慣れたトイレでないとできないという習性を考えて、猫のトイレを家の入り口や窓の前などに置いてみましょう。

自分の匂いを嗅ぐと安心します。とにかく地震で驚いて家を出てしまった猫は、慣れない外の生活で、かなり大きなストレスを感じているはずです。

迷子になってどうやって戻っていいかわからなくなってしまっているので、自分の匂いを見つけて家に戻ってくることもできます。

猫が地震で迷子になった時の対処法5:根気よく家の周りを探す

地震に驚いて出て行った迷子の猫を探すには、とにかく根気が大切です。

自分の家を思い出してくれればいいですが、何か事情があって戻って来れない場合もありますので、とにかく家の周りを中心に探すようにします。

ビラを貼ったり配ったり、また近所に人に聞き込みをしたり、戻ってくるまで、また消息をつかむまで、諦めずに探してあげましょう。

本当は戻りたいのに戻れないかもしれません。飼い主が見つけてくれるのを待っているかもしれません。

地震が来る前から準備することが大切

日本は地震大国です。悲しいですが、絶対に地震が起こらないとは言い切れません。いつおこるかわからないこのような状態で、ただ何もせずにいるのは無防備過ぎます。

猫を飼っている飼い主の責任を果たすためにも、いつでも地震に対応できるように準備をしておく必要があります。そして避難も考えておかなければいけません。

キャリーバックに慣れさせておく

地震がおこって猫がパニックになった場合、暴れたり、どこかに逃げ出してしまったりしては大変です。飼い主もいくら冷静でいようと考えても、なかなかそう上手くはいきません。

とりあえずキャリーバックに入れておけばいつでも運び出すことができますし、避難する必要がなくても、パニックになっている猫を落ち着かせることができます。

ただ慣れないキャリーバックだと、余計にストレスを与えてしまいかねません。いざというときのためにも、普段からキャリーバックに慣れるように習慣づけをしておきましょう。

猫用非常持ち出しバックを常備しておく

地震が起こった時に非常用持ち出しバッグというのがありますが、猫用のもあるんです。いざというときのためにも常備しておくことをおススメします。

猫用非常持ち出しバックの中身は、水、エサ、水入れ、フード類、簡易トイレ、カイロケース、ペットシーツ、消臭ゴミ袋、紙製猫砂、簡易ケージ、布マットなどが入っています。

とりあえず自分と猫の命を守ることが大事ですが、もし避難生活が始まれば、いろんなことに不具合を感じます。非常用持ち出しバッグを用意しておけば、何かと助かります。

地震の時は落ち着いて猫に対処しよう

地震のような事態が起こったら、冷静でいろというのは難しい相談です。

しかし地震の多い日本で暮らしている以上、いつおこるかわからない状態なのは確かです。そのためにはしっかりとした備えが大切です。

飼っている猫も一緒に無事に避難するためには、それなりの準備をしておかなければいけません。

そして、ちゃんと備えをしていることで、必要以上に慌てることも少なくなります。猫は異常な事態になるとパニックを起こすことが多いので、飼い主としては極力冷静に、落ち着いて対応してあげるようにしましょう。

Related