愛犬がしっぽを振らないのはなぜ?犬がしっぽを振るときの気持ちとは
更新日:2024年08月19日
人や他の犬などに対して、警戒心を持って向かっている時、しっぽを高い位置でゆっくりと振り、攻撃されたら反撃できるよう、内心興奮状態にあります。犬の気持ちは、不安や警戒心でこころ穏やかな状況です。
犬がしっぽを振る理由4:防寒対策
寒い地域を原産とする犬種は、寒いときにフワフワのしっぽに顔を埋め、鼻が凍りつくのを防いだり、防寒対策にしっぽを使っています。しっぽに体を丸め込み、毛布代わりに寒さをしのぐ使い方をする犬もいます。
フサフサのしっぽは、振ることによって、体に溜まった熱を放出させたり、逆に寒さに対する防寒着としての役割や体が冷えすぎないための役割を果たしています。
フサフサのしっぽは、振ることによって、体に溜まった熱を放出させたり、逆に寒さに対する防寒着としての役割や体が冷えすぎないための役割を果たしています。
犬がしっぽを振らないとき
犬は、しっぽを振ることで感情や気持ちを表しています。しかししっぽを振らないでいる時も色々な感情や気持ちを表しています。
しっぽは振らないが、親愛の情や親しみを込めた行動もあります。人間と同じように犬もそれぞれの犬で感情の表し方の違いもあります。
しっぽは振らないが、親愛の情や親しみを込めた行動もあります。人間と同じように犬もそれぞれの犬で感情の表し方の違いもあります。
犬がしっぽを振らないとき
- 好感度とは関係がない
- 日本犬は振り方が控えめ
- 犬の性格によるもの
- 筋力の低下
- しっぽ以外で感情表現している
好感度とは関係がない
お父さんが、仕事から帰ってきた時は、大きく小刻みにしっぽを振るのに、子供が帰ってきた時には、しっぽは嬉しそうに振らないで飛びついて行く。
犬は、お父さんも子供も大好きだけどそれぞれ愛情表現が違います。
「お父さん、1日寂しかったよ、ずっと待ってたよ」お父さんには、そんな感じの愛情表現です。子供に対しては、「早く遊ぼう」それぞれの家族に応じた愛情表現をしています。
しっぽを振らないことが必ずしも愛情や好感度に違いがあるという理由ではありません。
犬は、お父さんも子供も大好きだけどそれぞれ愛情表現が違います。
「お父さん、1日寂しかったよ、ずっと待ってたよ」お父さんには、そんな感じの愛情表現です。子供に対しては、「早く遊ぼう」それぞれの家族に応じた愛情表現をしています。
しっぽを振らないことが必ずしも愛情や好感度に違いがあるという理由ではありません。
日本犬は振り方が控えめ
犬種にも特徴があるように、日本犬は狩猟に飼育されていたことから、感情をあまり人間に対して出さなくなったと言われており、外来品種に比べてしっぽをあまり振らない犬もいるそうです。
日本犬は、しっぽが、上向きで丸まった状態が自然体の犬種が多く、しっぽを振らない控えめな犬種が多いそうです。
日本犬は、しっぽが、上向きで丸まった状態が自然体の犬種が多く、しっぽを振らない控えめな犬種が多いそうです。
犬の性格によるもの
大まかな性格は、犬種によってもあります。
警戒心が強く、見知らぬ人には心を開かないが、一度主従関係ができると一生忠実な犬種。生来、明るく社交的な性格が多い犬種、生来、好奇心旺盛な性格などです。
警戒心が強く、見知らぬ人には心を開かないが、一度主従関係ができると一生忠実な犬種。生来、明るく社交的な性格が多い犬種、生来、好奇心旺盛な性格などです。
筋力の低下
犬種によって、足が長かったり、短かったりしますから、しっぽの付いている高さが違います。
またしっぽ自体の長い犬種もあれば、短いもがもあったり、もともと上に向かっているしっぽ、垂れ下がったしっぽ、犬種や大きさ年齢によっても同じ感情でもしっぽの振り方が変わってきます。
人間とおなじように年をとってくる、筋力も落ちてきます。老犬になると筋力の低下からしっぽの振り方にも力が弱くなってきます。振らない時でも喜んでいることもあります。
またしっぽ自体の長い犬種もあれば、短いもがもあったり、もともと上に向かっているしっぽ、垂れ下がったしっぽ、犬種や大きさ年齢によっても同じ感情でもしっぽの振り方が変わってきます。
人間とおなじように年をとってくる、筋力も落ちてきます。老犬になると筋力の低下からしっぽの振り方にも力が弱くなってきます。振らない時でも喜んでいることもあります。
しっぽ以外で感情表現している
犬はしっぽを振って、嬉しさや喜び、恐れや警戒心など気持ちの興奮状態が現れています。しっぽの振り方以外でも例えば、吠え方でも違いがあります。
敵意を示す時には激しく攻撃的な吠え方、おやつやご飯をおねだりするような甘えた泣声だったり、悲しい時には悲しそうな泣声も出します。
その犬が人間や違う犬へ対してとる距離によっても警戒心や親密度の感じ方が違います。
しっぽ以外での感情表現を、親愛の情で体を擦り寄せて表したり、吠え方だったり、人間の顔を見つめてきたり、無防備な体をあらわにしたりして伝えています。
敵意を示す時には激しく攻撃的な吠え方、おやつやご飯をおねだりするような甘えた泣声だったり、悲しい時には悲しそうな泣声も出します。
その犬が人間や違う犬へ対してとる距離によっても警戒心や親密度の感じ方が違います。
しっぽ以外での感情表現を、親愛の情で体を擦り寄せて表したり、吠え方だったり、人間の顔を見つめてきたり、無防備な体をあらわにしたりして伝えています。
しっぽを振らない犬の感情がわかる!愛情表現5選
初回公開日:2019年08月09日
記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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