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犬が顔をかくのはなぜ?かゆいからではない場合も!犬の心理を紹介

更新日:2024年03月25日

犬が顔をかくのはなぜ?か考えたことはあるでしょうか。かゆいからではない場合もあります。また、顔をかくときに前足を使うのか後ろ足を使うのかによって、感情や心理も異なります。犬との信頼関係を築くためにも、顔をかく心理を知ることが大切です。

犬が顔をかくのはなぜ?かゆいからではない場合も!犬の心理を紹介

犬が顔をかく時の理由はかゆいからだけじゃない

犬が顔かく姿を見たことはあるでしょうか。犬が顔をかいているときは、痒いからではない場合があります。

もちろん痒くてかいていることもゼロではありませんが、その他の状況も十分に考えられます。

どうして犬が顔をかいているのかを知ることで、犬との信頼関係や犬の生態を知ることができます。

愛犬が快適に過ごせるためにも、愛犬の心理を知ることは大切です。犬の場合、人間と行動が同じであっても、心理が違うことがあることを知っておきましょう。

犬が前足で顔をかく主な理由

日本ではペットいえば、猫やハムスター、ウサギなどがありますが、その中でも犬がです。

犬派か猫派かという話題もよく耳にすることがあります。そんな犬の行動で心理が読めることをご存知でしょうか。

猫みたいに前足で顔をかく姿はとてもかわいらしいですが、大きな理由としては3つあります。

犬が顔をかくときは痒い時もありますが、その他の心理についてご紹介しますので、ぜひともご参考にしてください。

犬が前足で顔をかく主な理由

  1. 湿度が高いから
  2. 眠いから
  3. かまって欲しいから

理由1:湿度が高いから

前足で顔をかく犬は、湿度が高く顔が気持ち悪いと感じていることがあります。湿度が高いと蒸し暑さが伝わってくることは犬も同じです。

顔をかく姿はとてもかわいいですが、犬にとっては快適じゃない状態である可能性があります。

犬は汗をほとんどかかないので、湿度調節は万全にしてあげましょう。

理由2:眠いから

犬が前足で顔をかくときは眠いときがあります。人間と同じで、眠いときに目をこするように犬も顔をかくことがあります。

しかし、後ろ足でかくことは少なく、前足を使うところがポイントです。ペットの犬の場合、1日の大半を寝て過ごす犬も少なくはなく、眠くなると顔をかいたあとにすぐに眠り始めることが多いです。

犬が人前で眠りにつくことは心を許している証拠なので、起こさずにそっと寝かせてあげるとよいでしょう。

理由3:かまって欲しいから

犬は甘えたりかまってほしいときにも、自分の前足で顔をかくことがあります。顔をかくというとぽりぽりやがりがりという印象が強いですが、実際には顔を撫でているような仕草になります。

耳の部分や目や口元などを撫でているときは、寂しい気持ちになっていることがあるので、撫でてあげたりかまってあげるととても喜びます。

犬は猫と違って人懐っこい性格なので、かまってほしがる犬はとても多いです。日頃からよく遊んであげるとよいでしょう。

犬が後ろ足で顔をかく主な理由

犬が後ろ足で顔をかくときは、前足と違って嬉しいときが多いです。同じ仕草であっても前足と後ろ足では感情が大きく異なります。

そのため、後ろ足で顔をかくことが多い犬は満足度が高いということになります。もちろんただ、痒くて後ろ足を使ってかいていることもありますが、一度注意深く犬を観察してみましょう。

犬が後ろ足で顔をかく主な理由

  1. 感謝している
  2. 満足している

理由1:感謝している

犬が後ろ足で顔をかくときは、飼い主に感謝していることがあります。

後ろ足で顔をかくときの犬の気持ちは、嬉しかったり楽しかったという気持ちを抱いている可能性が高いです。

お散歩のあとや、一緒に遊んだあとにすることが多い仕草の1つです。
次のページ:犬が顔をかく時の対処方法

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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