犬が散歩嫌いになってしまうのはなぜ？散歩好きにさせる方法や対処法を紹介

散歩中に起こりやすい犬のトラブルとしてまず挙げられるのが、散歩中に立ち止まってしまうということです。

散歩中に立ち止まるのは多くの場合歩き疲れてしまったからであり、無理に歩かせ続けようとすると余計に散歩嫌いになってしまうので、抱っこをしたり散歩を早めに切り上げてあげるなどしましょう。

人にほえてしまうというのも、散歩中に起こりやすい犬のトラブルのひとつとして挙げられるでしょう。

臆病な犬は音を立てて歩く人やこちらに向かって走ってくる人に恐怖を感じ、身を守ろうとして吠えてしまうため、「自分が吠えなくても飼い主さんに守ってもらえる」という安心感を与えることがまず必要です。

飼い主として犬にとって頼りになる存在になること、信頼関係をしっかりと築くことが大切でしょう。

また、犬が全幅の信頼を寄せてくれるまでの間は、早朝など人の少ない時間帯に散歩をして徐々に人や外の環境に慣らすことも必要です。

散歩中に起こりやすいトラブルとして、犬と歩調が合わずにリードを意図せず引っ張ってしまうということです。

強くリードを引っ張ってしまうと犬に苦痛を与えて散歩嫌いにさせてしまいかねないので、犬をしつけて自分の歩調に合わせるように誘導しましょう。

急いて飼い主さんよりも前に走って進もうとしたならば立ち止まり、あえて逆の方向に歩いて飼い主さんに散歩の主導権があることを犬に教えることも必要です。

今回は犬が散歩嫌いになってしまう原因やその対処法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

散歩嫌いになってしまうのにはそれなりの理由があります。なぜ犬が散歩を嫌うのかその理由を正確に把握して問題を解消し、無理をせず少しずつ散歩の楽しさを教えてあげましょう。

時間をかけて散歩に慣らしていけば、きっと散歩嫌いを克服できるはずです。