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犬が飛びつくのには意味があった!飛ぶ時に隠された6つの本当の理由

更新日:2024年08月25日

犬の飛ぶという行動には、いろいろな理由があります。甘えて飛びついてきた時は、飼い主にとって至福の時間だとおもいますが、それ以外の飛びつきはやめさせなければなりません。まずは「飛ぶと、何もいいことがない」「おすわりをするといいことがある」からしつけましょう。

犬が飛びつくのには意味があった!飛ぶ時に隠された6つの本当の理由
犬が、自分の方が立場が上だという事を示したいときに、飼い主さんにとびつく事があります。

犬は飛ぶことによって、その人よりも自分のほうが上位にいることを示します。この場合、飼い主さんだけではなく、来客や散歩中に出会った人にも言えることです。

犬は自分よりも上位と感じている人には、むやみに飛ぶ事はしません。飼い主さんが、愛犬をきちんとしつけて、上下関係をしっかり教え込む必要があります。

犬が飛ぶ時に隠された理由5:構ってほしい

犬は、飼い主さんに構ってほしい時に、何をすればよいかを記憶しています。

[抱っこをしてほしい][嬉しい気持ちを表現したい]の頁で愛犬を愛おしくさせる犬の心理を説明しましたが、その時、そのまま飛びつかせたりしていませんか?

帰宅したとき、飛びついてきた犬を撫でてあげたり、抱っこしたりしていますと、飛びついたら構ってもらえると記憶して、何度も繰り返します。

犬が飛ぶ時に隠された理由6:食べ物の匂いに反応している

犬は非常に食いしん坊です。

犬の嗅覚が非常に優れていることは、よく知られているところです。満腹感が鈍く、いつも「もっと食べたい」とおもっている犬もいます。なので、飛ぶ犬は食べ物の匂いにつられています。

飼い主さんに少しでも食べ物の匂いがついていたら、飼い主さんが、食べ物を隠し持っていると思い反応しています。

犬が飛ぶ時に効果的なしつけ

飛びつく犬に対して、効果的なしつけ方法があります。

まず、飛びついてきたら無視をしましょう。そしてその後、おすわりを覚えさせましょう。おすわりができれば、ふせ、まてに進むと良いでしょう。

おすわりをさせる

おすわりをすることで、犬は飛びつきたい気持ちをおさえて冷静になり、飼い主さんの命令に従おうとします。

飛びつきをやめさせるには、まず、おすわりを覚えさせなければなりません。すべては、ここからはじまります。

食事やおやつをあげるときなど家の中や、散歩に出かけるときやその途中でも、飼い主さんの「おすわり」の言葉やサインで、犬が座るようにしつけましょう。

はじめは、静かで犬が集中できる場所やタイミングで行いましょう。

おすわりが効果的な理由

おすわりには、愛犬の安全を守ることと、飼い主さんとの生活で問題となるいろいろな行動を抑制する効果があります。

決して難しいしつけではないので、しつけの最初のステップとして取り組んでみましょう。

飛ぶ気持ちを抑えられる

しつけられた犬は、飛ぶ瞬間に「おすわり」の言葉やサインで冷静になり、落ち着くことができます。

飛ぶ犬は、必ず興奮状態にあります。この状態から解放してあげなければ、飛びつきをやめさせることができません。

興奮状態から解放してあげることができ、また、冷静になり落ち着かせることができるのが、飼い主さんの「おすわり」の言葉です。落ち着いている犬は、決して飛ぶことはしません。

飼い主の命令に従おうとする

「飛ぶと、何もいいことがない。」「おすわりをすると、いいことがある。」ということが学習できれば、命令に従おうとします。

まず、犬が飛びついてきたら、無視を決め込み、構わないようにしましょう。「飛ぶと何もいいことがない」ということが学習できれば次へ進みます。

おやつなどを使って、鼻先から視線を上げていくことで、自然と座った姿勢を作り出し、おやつと誉め言葉で「おすわりをすると、いいことがある。」を学習させます。

うまくしつけることができれば、飼い主さんの命令に従おうとします。

大声で叱るのは逆効果

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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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