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犬の感情表現に意味はある?犬が見せる感情表現と行動パターン13選

更新日:2024年03月05日

犬は感情表現が豊富です。この感情表現にも色々な訴えがあるので、その時の状況を把握し、何を伝えたいのか理解してあげましょう。体調不良やストレスがある場合には対応してあげる必要がありますので、それぞれのパターン別に説明していきます。

犬の感情表現に意味はある?犬が見せる感情表現と行動パターン13選

犬が感情表現する理由

犬はもともと愛情深く、寂しがり屋で甘えん坊な動物です。

感情表現をして飼い主に「構って!」と訴えかけていますので、日々愛犬の感情表現について理解しておくと愛犬との信頼関係が増していきます。

犬が見せる感情表現のパターン13選

犬の感情表現は生きていく上で大変重要な行動になります。

犬は昔から群れで生活をしてきているので、相手に自分の気持ちを伝えるため「ボディランゲージ」という身体全体を使って自分の気持ちを表現する方法をとります。

普段何気なく見ている愛犬の行動には意味があるので、しっかりと理解しておきましょう!

犬が見せる感情表現のパターン1:しっぽを振る

犬の感情表現で代表的な行動と言えば、「しっぽを振る」です。

大きく帆を描くように振る時は最大限の喜びを表し、しっぽをだらんと下げている時は不安や緊張をしている時で、さらに後ろ足の間に丸め込んでいる時は「相手より自分が弱い立場です」と表現しています。

他にもしっぽを高く持ち上げ、先だけを振る時には自己主張をしている、しっぽを水平に力が入っている場合には緊張や警戒をしているのなどの感情表現を表しています。

振り方やしっぽの高さにより違いがあるので、よく観察する事で愛犬の感情が読みやすくなります。

犬が見せる感情表現のパターン2:口をあけて舌を出す

口をあけ舌を出している表情をみると「笑っている」と言われることが多くあります。

この行動は「パンティング」と呼ばれ、人間とは違い犬には汗腺が無いので舌を出して唾液を蒸発させて呼吸をしながら、体温調整をしています。

愛くるしく「笑っている」とシャッターを押す事も多いですが、大切な行動の一つです。呼吸が荒い場合には、水をあげたり、落ち着かせる必要があります。

犬が見せる感情表現のパターン3:伏せの姿勢で上目使い

伏せたままの状態で上目で飼い主さんを見る仕草には、おねだりや訴えの表現を表しています。

飼い主さんの次の行動を上目で見ながら「遊んでもらえるかな?」「何かくれるのかな?」と期待を持った喜びの感情表現がひとつ。

もう一方で、叱られたときにも上目使いをすることがあり、正面から飼い主さんを見るのは怖いけれど目を離すもの不安という気持ちの表れもあります。

口元までぐっと閉めている時には、顔や体全体的に緊張している場合もあるので様子を見てあげてください。

犬が見せる感情表現のパターン4:あくびをする

不安や緊張した時にあくびをする事もあり、「カーミングシグナル」と呼ばれ犬自身や相手を落ち着かせるための表現となります。

眠くても、リラックスしている時にもあくびはしますので、この時には口をあけた時に舌の色を確認するのも健康管理の一つになります。

他にも口の中に痛みや違和感があってもあくびをする事もありますので、頻繁にあくびをする時には注意深く観察し、環境を見直したり原因を見つける事が大切になります。

犬が見せる感情表現のパターン5:お腹を見せて寝っ転がる

本来お腹は犬の急所ともいえる場所になるため、見せるのは珍しい事です。相手を信頼しているという行動になります。

普段から飼い主さんに甘えたくて常に側にいて欲しいと願っているので、お腹を撫でて「かまって欲しい」という感情表現となります。

しかし、耳が垂れて下がっていたり、尻尾が足の間に入る、目を細めている時には「相手に降参している」「ごめんなさい」の表現でもあります。

しっかりと見極めてあげてください。

犬が見せる感情表現のパターン6:無視される

どんなに声を掛けて名前を呼んでも「無視される」といった経験はないでしょうか。

実は自分の名前を分かっていません。呼ばれて飼い主さんの元へ行ったらおやつをもらえた、遊んでもらえたなど嬉しいことがあるので反応します。

反対に、呼ばれて行ったら怒られた、嫌いな爪切りやシャンプーをされたなど嫌な記憶となると呼ばれた名前=嫌な事となるので「無視をする」という事も考えられます。

その他にも遊びに夢中で「聞こえない」「今忙しい」といった事もあります。決して反抗期などではありませんのでご安心ください。

犬が見せる感情表現のパターン7:顔をなめる

次のページ:犬の感情表現から分かるサイン

初回公開日:2019年08月16日

記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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