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どうして犬は飼い主の腕枕が好き?甘えるしぐさと犬の気持ち

更新日:2024年03月08日

「どうして犬は腕枕で寝たがるの?」と疑問に感じたことのある方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、犬が飼い主さんの腕枕で寝るのが好きな理由やその時の心理について徹底解説しています。犬の愛情表現のサインについてもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

どうして犬は飼い主の腕枕が好き?甘えるしぐさと犬の気持ち

犬が腕枕で甘えてくる主な理由3:寂しさや不安があるから

犬が腕枕で甘えてくる主な理由のひとつとして忘れてはならないのが、寂しいと感じていたり不安感を抱いているからということです。

犬は寂しさや不安を感じた時、大好きな飼い主さんに腕枕をしてもらうことで体を優しく包み込んで安心させてもらいたいと考えています。

たとえば強い風音や雷の音がして恐怖を感じている時など、犬は飼い主さんに腕枕をねだることでしょう。

犬が腕枕で甘えてくる主な理由4:仲間同士でくっつく習性があるから

仲間同士でくっつく習性があるからというのも、犬が腕枕で甘えてくる主な理由のひとつとして挙げられるでしょう。

犬は群れで暮らしてきた動物ですので、特に不安や恐怖を感じていなくとも、また飼い主さんに対してリクエストがなくとも、「なんとなく飼い主さんにくっついると落ち着くから」という理由で腕枕をしてもらいたがります。

このような犬としての本能や習性から、夜は飼い主さんの腕枕で一緒に寝ることを好むでしょう。

犬が抱き枕以外で甘えてくるその他の愛情表現5選

腕枕をねだるというのは、多くの場合愛犬からの愛情表現だと言えるでしょう。では、他にどのようにして犬は愛情を伝えてくれているのでしょうか

ここからは、腕枕をねだること以外の犬の愛情表現や犬の甘え方についてご紹介していきます。

犬の愛情表現1:前足を乗せてくる

犬の愛情表現としてまずご紹介したいのが、前足をちょこんと乗せてくるということです。

犬は飼い主さんが仕事や読書などをして自分に関心を向けてくれない時、「寂しいよ」「もっと構って」という気持ちをアピールすべく、前足を乗せて自分の存在を健気にアピールしてきます。

座った状態で寂しげに片足を飼い主さんの足や腕にちょこんと乗せる場合もあれば、後ろ足で立ち上がって前足を両方飼い主さんの体に乗せて「遊ぼうよ」と積極的に誘ってくる場合もあります。

犬の愛情表現2:あごを乗せてくる

飼い主さんの足やお腹などに顎を乗せるというのも、犬がよくやる愛情表現のひとつとして挙げられるでしょう。

犬は大好きな人に対して顎を乗せて自分の存在をアピールし、「もっと構って」「なでなでして」と甘えてくることがよくあります。

前足を乗せるのと同様に、顎を飼い主さんの体に乗せることで自分にもっと関心を向けてもらいたいと考えているのでしょう。

顎を乗せて犬が甘えてきた時には、優しく撫でてあげたりおもちゃで遊んであげたいところです。

犬の愛情表現3:おなかを見せてくる

犬の愛情表現のひとつとして忘れてはならないのが、お腹を見せてくるということです。

犬にとってお腹は急所のひとつであり、犬がお腹を見せるというのは飼い主さんに対して全幅の信頼を寄せていることの証でもあります。

ごろんと横になってお腹を見せることで「信頼してるよ」と従順さをアピールしていると考えられます。

また、飼い主さんにお腹をなでなでしてもらうのが気持ちよいことを知っているため、「撫でて」とおねだりしているとも考えられるでしょう。

犬の愛情表現4:顔をなめてくる

顔をなめてくるというのも、愛情を伝える犬のサインのひとつです。犬は子犬の時に母犬の口を舐める習性があり、飼い主さんの顔を舐めるのは飼い主さんのことを母親のように感じているからだと言えます。

顔を舐めることで、犬は「大好きだよ」と熱心に愛情表現をしてくれているのでしょう。

たとえば飼い主さんが外出先から帰宅した時、犬は「おかえり」「帰ってきてくれて嬉しい」という気持ちから興奮した様子で飼い主さんの顔をぺろぺろと舐めることも多いです。

犬の愛情表現5:どこまでも飼い主についてくる

犬の愛情表現のひとつとして、どこまでも飼い主さんについてくるということも挙げられます。

犬は大好きな人と常に一緒にいたいと考えるため、たとえわずかな距離であっても飼い主さんが動くと、その後を健気にもついていきます。

夜はもちろん飼い主さんと一緒に寝たがるでしょう。また、飼い主さんがトイレに行くと、「一緒にいたい」という気持ちからトイレにまで入ってくることも珍しくありません。

犬が腕枕をする理由を知って気持ちを理解してあげよう!

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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