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犬がお腹を見せる理由とは?仰向けにさせる方法4つをご紹介

更新日:2024年08月21日

犬を飼っていると、お腹を見せることがありますが、お腹を見せる理由についていろいろと紹介しています。また、犬を仰向けにさせる方法4つについても紹介しています。さらに、犬種によっては、骨格の問題で仰向けにしない方がいいものもいます。それも犬種別に紹介しています。

犬がお腹を見せる理由とは?仰向けにさせる方法4つをご紹介

犬がお腹を見せる時の気持ち

弱点であるお腹を見せるということは、相手を信頼し、安心している証拠ですから、きもちとしては「安心する」とか「幸せ」とか「もっとなでて」ということです。

この行動は、お腹を見せる仕草、おへそを天に向ける姿勢から「へそ天」とも呼ばれています。
ヘソ天は犬にとって最高のパフォーマンスであるといえます。

飼い主に対して以外の気持ちの理由4つ

  • 暑い
  • 背中がかゆい
  • リラックスしている
  • 眠い

飼い主に対して以外の気持ち

お腹を見せる行動が必ずしも、飼い主さんに対しての気持ちから、行動しているというわけではありません。

犬の場合、お腹を見せる行動をするとき、まったく意味の無いときにすることがあります。
飼い主さんがそれを知らないと、悩んでしまいます。

また、人と同じように、暑いときや背中がかゆいとき、くつろいでリラックスしているとき、眠くなったときなどにもします。その時、どう行動し、表情に出すのか見ていきます。

飼い主に対して以外の気持ち1:暑い

毛が少なく、皮膚が見えるお腹を仰向けになることで、お腹を冷やし、体温を下げようとしています。

犬は人間と違い、汗をかきません。体温調節は、舌を出すことで呼吸する。または、地面に穴を掘り、その中に、体を埋めることにより冷ますなどの方法があります。

家の中で飼う時に、子犬の服がかわいいからといって、ズボンやスカートをはかせる時は、クーラーをつけて、温度管理をすることを忘れないでください。

暑い夏の日、具合悪い様子で、体をぐったり伏せる時などに、お腹を見せる行動をしたら、しっかりと体を冷やしてあげるようにしてあげてください。

飼い主に対して以外の気持ち2:背中がかゆい

全身を毛で覆われている犬は、ダニやノミなども付きやすく、背中をこすり付けてかいています。

顔をかく仕草や、おしりをぶつけてくる。または、くねくねと身体を揺らして、お腹を見せる、地面におしりをつけてこするなどの行動をして、明らかにすごく痒い様子の時は、犬の気持ちを考えて、優しくブラッシングしてあげる。

他にも、犬には散歩の時に、いろいろなものと接触する機会が多くあり、飼い主の責任として、ワクチンによる予防接種をしてあげるようにします。

飼い主以外に対しての気持ち3:リラックスしている

飼い主さんと過ごす時間の中で、ゴロンとひっくり返る、身体をゴロゴロさせている時は心がリラックスしています。

この時の犬のきもちとしては、とても、気持ち良いことで、満足し、喜んでいます。お腹を見せる体勢をしつつ、表情はとても嬉しそうです。

こんな時、犬は、なぜかわいいと言いたくなるような、癒やされる表情をいろいろみせてくれます。お互いに癒やされる関係というのは、とても理想的です。

そんな関係を目指すために、人間と犬という感覚が犬にはないので、人と同じように、優しく接してあげることにより、犬はよりリラックスすることができます。
次のページ:犬が仰向けになるようしつけが必要な理由

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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