なぜ犬は後ろ足を伸ばすの?犬が後ろ足を伸ばす理由と対策をご紹介
更新日:2024年08月29日
犬が後ろ足を伸ばす理由
- 退屈している
- 遊んでいる
- ヘソ天で眠っている
- 甘えたい
- 一緒に遊んで欲しい
- 筋肉の緊張をほぐしている
犬が後ろ足を伸ばす理由1:退屈している
犬はつまらないと感じると、後ろ足を伸ばします。
雨や台風が続いて外で遊べなくなったり、飼い主が外出ばかりで留守番が多くなると退屈を感じます。退屈を紛らわせようと家の中にあるおもちゃで遊びますが、それも次第には飽きてしまいます。
「何も楽しいことがない」「ワクワクすることがない」と感じると、だら〜んと後ろ足を伸ばしてうつ伏せになり、楽しいことが起こるのを待っています。
雨や台風が続いて外で遊べなくなったり、飼い主が外出ばかりで留守番が多くなると退屈を感じます。退屈を紛らわせようと家の中にあるおもちゃで遊びますが、それも次第には飽きてしまいます。
「何も楽しいことがない」「ワクワクすることがない」と感じると、だら〜んと後ろ足を伸ばしてうつ伏せになり、楽しいことが起こるのを待っています。
犬が後ろ足を伸ばす理由2:遊んでいる
犬は気持ちを落ち着かせるために、後ろ足を伸ばします。
飼い主と追いかけっこをしたり、他の犬とじゃれ合ったりして遊んでいると楽しくなって興奮しすぎてしまうときがあります。
興奮した自分を落ちつかせようと伏せの姿勢をとります。お腹を冷たい地面や床につけ、興奮して上がった体温を下げようとします。伏せの特徴でも触れましたが、伏せが犬にとってリラックスした体勢だからです。
後ろ足を真っ直ぐ伸ばすことが心地良いと感じる犬は、後ろ足を伸ばして伏せの姿勢になることでより平静を保とうとします。
飼い主と追いかけっこをしたり、他の犬とじゃれ合ったりして遊んでいると楽しくなって興奮しすぎてしまうときがあります。
興奮した自分を落ちつかせようと伏せの姿勢をとります。お腹を冷たい地面や床につけ、興奮して上がった体温を下げようとします。伏せの特徴でも触れましたが、伏せが犬にとってリラックスした体勢だからです。
後ろ足を真っ直ぐ伸ばすことが心地良いと感じる犬は、後ろ足を伸ばして伏せの姿勢になることでより平静を保とうとします。
犬が後ろ足を伸ばす理由3:ヘソ天で眠っている
ヘソ天で眠っているときに、後ろ足を伸ばします。
ヘソ天とは、文字どおり「ヘソ(お腹)が天(空)に向いている」ということです。つまり、犬がお腹を見せて仰向けになって寝ている状態を指します。
ここまで伏せの姿勢で後ろ足を伸ばす犬を中心にお話ししてきました。しかし、上の画像のように仰向けになって後ろ足を伸ばして寝るときがあります。
ヘソ天とは、文字どおり「ヘソ(お腹)が天(空)に向いている」ということです。つまり、犬がお腹を見せて仰向けになって寝ている状態を指します。
ここまで伏せの姿勢で後ろ足を伸ばす犬を中心にお話ししてきました。しかし、上の画像のように仰向けになって後ろ足を伸ばして寝るときがあります。
犬が後ろ足を伸ばす理由4:甘えたい
犬は飼い主さんに甘えたくて、後ろ足を伸ばします。
飼い主さんが外出ばかりで留守番が多くなると退屈(理由1)だけでなく、寂しさも感じます。
飼い主さんが帰宅されたときに走り寄って甘えようとするのですが、飼い主さんが忙しく無視されてしまうと次第に寂しさを感じていきます。
すると伏せをしてじっと飼い主さんを見つめて構ってもらえるのを待とうとします。後ろ足を伸ばし一番楽な状態となることで長い時間待つことができる体勢を取ります。
飼い主さんが外出ばかりで留守番が多くなると退屈(理由1)だけでなく、寂しさも感じます。
飼い主さんが帰宅されたときに走り寄って甘えようとするのですが、飼い主さんが忙しく無視されてしまうと次第に寂しさを感じていきます。
すると伏せをしてじっと飼い主さんを見つめて構ってもらえるのを待とうとします。後ろ足を伸ばし一番楽な状態となることで長い時間待つことができる体勢を取ります。
犬が後ろ足を伸ばす理由5:一緒に遊んで欲しい
犬は一緒に遊んでほしいときに、後ろ足を伸ばします。
犬は大好きな飼い主さんと一緒に遊ぶことが大好きです。遊びを通して飼い主さんとの絆を深めたいと考えています。
プレイバウと呼ばれる遊んでほしい気持ちを伝える仕草があります。通常プレイバウは頭を低く下げてお辞儀をするような格好です。後ろ足を伸ばして伏せのような形で遊びを誘う犬もいます。
飼い主さんが遊びに付き合ってくれないと後ろ足を伸ばして必死にアピールします。一緒に遊んであげましょう。
犬は大好きな飼い主さんと一緒に遊ぶことが大好きです。遊びを通して飼い主さんとの絆を深めたいと考えています。
プレイバウと呼ばれる遊んでほしい気持ちを伝える仕草があります。通常プレイバウは頭を低く下げてお辞儀をするような格好です。後ろ足を伸ばして伏せのような形で遊びを誘う犬もいます。
飼い主さんが遊びに付き合ってくれないと後ろ足を伸ばして必死にアピールします。一緒に遊んであげましょう。
犬が後ろ足を伸ばす理由6:筋肉の緊張をほぐしている
犬は筋肉の緊張をほぐすために、後ろ足を伸ばします。
寝起きやずっと同じ姿勢でいたとき、またはあまり運動をしていないと、肩やお尻、背中まわりの筋肉が硬くなってしまいます。
硬くなった筋肉をほぐして、これから動くための準備運動を行います。私たち人間も朝目覚めたときや、長い間座っていたときに両手を上げて伸びをします。それと同じです。
準備運動として後ろ足を伸ばす犬は、足先まで体全体の筋肉をほぐすことができるからです。
寝起きやずっと同じ姿勢でいたとき、またはあまり運動をしていないと、肩やお尻、背中まわりの筋肉が硬くなってしまいます。
硬くなった筋肉をほぐして、これから動くための準備運動を行います。私たち人間も朝目覚めたときや、長い間座っていたときに両手を上げて伸びをします。それと同じです。
準備運動として後ろ足を伸ばす犬は、足先まで体全体の筋肉をほぐすことができるからです。
犬が後ろ足を伸ばしているときの対策
犬が後ろ足を伸ばす理由を6つ説明しました。
しかし、飼い主さんの中には自分の愛犬が後ろ足をまっすぐ伸ばしていて大丈夫なのか、足が曲がってしまうのではないかと不安に感じる方がいらっしゃいます。
後ろ足を伸ばしていても特に問題はありません。しかし、不安な飼い主さんのために愛犬が後ろ足を伸ばしているときどうすればよいのかを説明します。
この記事では、後ろ足を伸ばしているときの対策を5つご紹介します。
しかし、飼い主さんの中には自分の愛犬が後ろ足をまっすぐ伸ばしていて大丈夫なのか、足が曲がってしまうのではないかと不安に感じる方がいらっしゃいます。
後ろ足を伸ばしていても特に問題はありません。しかし、不安な飼い主さんのために愛犬が後ろ足を伸ばしているときどうすればよいのかを説明します。
この記事では、後ろ足を伸ばしているときの対策を5つご紹介します。
犬が後ろ足を伸ばしているときの対策1:遊びの誘いにはすぐに応じない
犬は後ろ足を伸ばしたリラックスした体勢となり、じっと飼い主さんを見つめて構ってもらえるのを待とうとします。犬が遊びの誘い方を変えることを待つことから始めましょう。
後ろ足を伸ばした遊びの誘いに応じてしまうと、犬はまた同じように後ろ足を伸ばすことを繰り返してしまいます。癖がつくとなかなか直りにくくなってしまうため気をつけましょう。
遊びの誘いには、「甘噛みをする」や「おもちゃを持ってくる」などがあります。誘いに応じてあげることで、後ろ足を伸ばして甘える回数が減っていきます。
後ろ足を伸ばした遊びの誘いに応じてしまうと、犬はまた同じように後ろ足を伸ばすことを繰り返してしまいます。癖がつくとなかなか直りにくくなってしまうため気をつけましょう。
遊びの誘いには、「甘噛みをする」や「おもちゃを持ってくる」などがあります。誘いに応じてあげることで、後ろ足を伸ばして甘える回数が減っていきます。
犬が後ろ足を伸ばしているときの対策2:指示に従わせてから遊ぶ
初回公開日:2019年08月27日
記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。