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犬がわざと粗相する理由とは?粗相をする6つの理由と対処法

更新日:2024年03月16日

飼っている犬がわざとトイレ失敗?粗相をするには別の理由があるのか?と頭を抱えることも少なくありません。そんな悩みを徹底解説します。トイレ失敗する愛犬、粗相をしてしまう愛犬と一緒にハッピーな毎日を送るため解決していきましょう。

犬がわざと粗相する理由とは?粗相をする6つの理由と対処法
トイレ以外にニオイがついている場合も原因のひとつです。

例えば、おさんぽに出かけると、しきりに周囲の壁や電柱のニオイを嗅ぎ回ることがありますよね?
マーキングという行動で、犬の習性のひとつです。
自分のニオイをつけて、縄張りを主張するための手段ではありますが、
家のなかでも自分の粗相してしまった場所や、ほかの犬が遊びにきた際、
ほかの犬が粗相をしてしまった場所にマーキングと同じような行動をすることがあります。

その場合の解決方法としては、粗相をする場所に犬の嫌がるニオイがする、または消臭スプレーが有効的です。

最近は市販でもマーキング禁止用のスプレーが販売されていますので、手軽に試すことができます。わざと粗相をする犬にも有効です。

粗相の理由5:ストレスや精神的な不安

犬もストレスや不安といった感情を抱えることがあります。

代表的な理由としては、引っ越しや、新しい家族が増えたことなど、さまざまな原因がありますが、
飼い主が少しでも離れてしまったり、近くにいいない、または外出しているとき、いずれも強い不安を抱えて、粗相をしてしまいます。わざと粗相をしてしまう場合もあります。

一番悲しいのは、保護をしてきた犬を飼い犬として向かい入れたが、犬自身の過去のトラウマが原因となることもあります。

いずれにしても犬からのSOSです。
時間をかけて寄り添ってあげ、注意深くみてあげましょう。

粗相の理由6:老化

もともと粗相が少なく、おりこうな犬でも粗相をしだしてしまうことがあります。

老化で視力の低下や場所の誤認。
人間も老化が進むと人間と同じように体力が低下したりします。

犬も同じように認知症や判断力などの低下で、わざとではなくてもほかの場所で粗相をしてしまうということがあります。

その場合は、あまり叱らず、家のなかで粗相をされたくない場合はおむつなどを着用してあげてください。

多少のストレスを感じる子もいるかとは思いますが、
粗相がダメだと分かっててもできず、大好きな飼い主さんを怒らせてしまう…、
ということになるより犬や飼い主にとっても良いでしょう。

わざと粗相してくる理由

わざと粗相してくる理由1:注目されたい

犬は注目されたいときのアピール方法として、わざとトイレ失敗したり、犬うんちもらす、ということがあります。

そのときの犬の表情をしっかりみてみましょう。

こっちをみて!
という表情で、尻尾をぶんぶん振っているはずです。

その場合は、すぐに反応せず、冷静に片付けましょう。
普段からコミュニケーションをとってあげることが大切です。

わざと粗相してくる理由2:かまってほしい

わざとトイレを失敗する場合、飼い主にかまってほしいというアピールの可能性があります。

例としてはかまってほしいがためにわざとモノを壊したり、わざとトイレ以外の場所でうんちやおしっこをしてしまう行動があげられます。

わざとらしく表情がキラキラしてるか、わざとらしくチラチラとみてくるか、不満げな表情で飼い主の方を見ることが多いです。

この場合も、
怒らず冷静に、犬を見ないようにうんちやおしっこを片付けましょう。
何度か続けていくうちに、わざと粗相をするのは無意味なことだと、犬も悟るでしょう。

わざと粗相してくる理由3:別の場所でトイレがしたい

粗相をやめさせる方法4つ

粗相をやめさせる方法1:トイレトレーニングをする

しつけのうちのひとつ、トイレトレーニングをしましょう。

原点に立ち返り、トイレシートが用を足してもいい場所だと教えてあげるのが大切です。
トイレシートをトイレと認識していないのであれば教えてあげることで改善することがあります。

そして1番大切なのは成功したときにしっかりと褒めてあげてください♪
トイレを覚えていないうちは、まわりのニオイを嗅ぎまわったり、何らかのサインがあります。
そのたびにトイレに連れていってあげましょう。
何度もくりかえし、根気よく教えることでトイレの場所を覚え、自然とトイレの場所でうんちやおしっこをするようになります。
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