犬にももを食べさせても大丈夫?ももを食べさせる前に知っておきたいこと!
更新日:2024年08月25日
犬にももを食べさせる際の注意点2:皮は与えないように
犬にももを食べさせる際の注意点2つ目は、「皮は与えない」ことです。
ももの皮や葉には、アミグダリンという物質が含まれていて、それ自体は有害ではありませんが、体の中で分解、消化する際に有害な物質が発生します。
少量の摂取ならあまり問題はないですが、多量に与えることはやめましょう。
ももの皮や葉には、アミグダリンという物質が含まれていて、それ自体は有害ではありませんが、体の中で分解、消化する際に有害な物質が発生します。
少量の摂取ならあまり問題はないですが、多量に与えることはやめましょう。
犬にももを食べさせる際の注意点3:ももの種の誤飲に注意
犬にももを食べさせる際の注意点3つ目は、「ももの種の誤飲」です。
ももの種には「アミグダリン」「プルナシン」など、バラ科の植物に含まれている化合物が含まれています。それ自体がすぐに害となることはありませんが、おなかの中で加水分解などが起きると有害物質に変化することがあります。
また、ももの種は大きいので犬が食べたとき詰まらせる可能性があります。小さく切るか、できるかぎり与えないようにしましょう。
ももの種には「アミグダリン」「プルナシン」など、バラ科の植物に含まれている化合物が含まれています。それ自体がすぐに害となることはありませんが、おなかの中で加水分解などが起きると有害物質に変化することがあります。
また、ももの種は大きいので犬が食べたとき詰まらせる可能性があります。小さく切るか、できるかぎり与えないようにしましょう。
犬にももを食べさせる際の注意点4:ももの缶詰の糖分に注意
犬にももを食べさせる際の注意点4つ目は、「ももの缶詰の糖分」です。
ももの缶詰はシロップに漬けられて販売されています。シロップは砂糖を多量に含んでおり、多量の砂糖はワンちゃんの体に良くありません。
やむを得ず缶詰のももを与えるときは、シロップから取り出し、流水でシロップをすすいでから与えましょう。
桃を与える際は、できるだけ加工されたものを避け、普通のももをむいてあげるようにしましょう。
ももの缶詰はシロップに漬けられて販売されています。シロップは砂糖を多量に含んでおり、多量の砂糖はワンちゃんの体に良くありません。
やむを得ず缶詰のももを与えるときは、シロップから取り出し、流水でシロップをすすいでから与えましょう。
桃を与える際は、できるだけ加工されたものを避け、普通のももをむいてあげるようにしましょう。
ももの栄養素と効果
ここまで、犬にももを与える際の注意点を見て来ましたが、ももの栄養素とその効果をみなさんはご存じですか?
実は、ももにはあまり知られていないさまざまな栄養素があり、水分補給以外にも、普段の食事で足りない栄養素を摂取することができます。
人間にとっても犬にとっても良いこと尽くしの「もも」について、以下でその栄養素を詳しくご紹介して行きます。
ぜひ参考にして下さい。
実は、ももにはあまり知られていないさまざまな栄養素があり、水分補給以外にも、普段の食事で足りない栄養素を摂取することができます。
人間にとっても犬にとっても良いこと尽くしの「もも」について、以下でその栄養素を詳しくご紹介して行きます。
ぜひ参考にして下さい。
ももの栄養素と効果1:ビタミンE
初めにご紹介する栄養素は、ビタミンEです。ビタミンEは体内の細胞膜を酸化ダメージから守る役割を果たします。
動物の体内には細胞膜があり、この細胞膜が破壊されることがさまざまな病気の元となりますが、このビタミンEを摂取することで、腎障害の進行を遅らせたり、筋肉が損傷を受けるダメージを少なくしてくれるような効果が得られます。
サプリメントとしても販売されています。
動物の体内には細胞膜があり、この細胞膜が破壊されることがさまざまな病気の元となりますが、このビタミンEを摂取することで、腎障害の進行を遅らせたり、筋肉が損傷を受けるダメージを少なくしてくれるような効果が得られます。
サプリメントとしても販売されています。
ももの栄養素と効果2:ビタミンC
次にご紹介する栄養素は、ビタミンCです。
ビタミンCは、病気の感染を予防したり、免疫機能の強化や傷の回復を早くする役割を果たします。
犬や猫には、自分の体の中でビタミンCを生成する機能がありますが、それだけでは十分ではないので、外からの摂取が必要になります。
小型犬で、500㎎から1500㎎ほど必要と言われています。
ビタミンCは、病気の感染を予防したり、免疫機能の強化や傷の回復を早くする役割を果たします。
犬や猫には、自分の体の中でビタミンCを生成する機能がありますが、それだけでは十分ではないので、外からの摂取が必要になります。
小型犬で、500㎎から1500㎎ほど必要と言われています。
ももの栄養素と効果3:カリウム
3つ目にご紹介する栄養素は、カリウムです。
カリウムは、体の中の血液中のバランスを調整してくれるミネラルです。
神経や筋肉を正常に保つ働きを持つため、きちんと摂取することが必要です。肉などのタンパク質をたくさん食べさせた後は、カリウムも多く取らせましょう。
ただし、カリウムも摂取し過ぎれば体に負担がかかるので、細心の注意を払って与えましょう。
カリウムは、体の中の血液中のバランスを調整してくれるミネラルです。
神経や筋肉を正常に保つ働きを持つため、きちんと摂取することが必要です。肉などのタンパク質をたくさん食べさせた後は、カリウムも多く取らせましょう。
ただし、カリウムも摂取し過ぎれば体に負担がかかるので、細心の注意を払って与えましょう。
ももの栄養素と効果4:カテキン
4つ目の栄養素は、カテキンです。
「カテキン」と聞くと、お茶を連想する人も多いしょうが、お茶を飲ませるとカフェインも一緒に摂取してしまうので、与えないで下さい。
カテキンはポリフェノールの一種なので、人間だけでなく犬にもいい影響がたくさんあります。
代表的なものでいうと、血中コレステロールの低下・抗酸化作用・虫歯予防などに効果があります。
「カテキン」と聞くと、お茶を連想する人も多いしょうが、お茶を飲ませるとカフェインも一緒に摂取してしまうので、与えないで下さい。
カテキンはポリフェノールの一種なので、人間だけでなく犬にもいい影響がたくさんあります。
代表的なものでいうと、血中コレステロールの低下・抗酸化作用・虫歯予防などに効果があります。