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【種類別】犬の予防接種の料金・値段|時期/義務/フィラリア

更新日:2023年12月02日

犬を飼うときには、予防接種が必須です。予防接種の中には、法律で義務付けられているものもあります。予防接種を打たないと、犬の健康だけでなく人間にも危険が及ぶ場合もあるので、予防接種は非常に重要です。犬を大切にしたいのなら、必ず予防接種をしましょう。

【種類別】犬の予防接種の料金・値段|時期/義務/フィラリア

8種混合ワクチン

7種+コロナウイルス感染症が予防できます。8種混合ワクチンの料金は、8,000円~10,000円ほどです。

9・10・11種混合ワクチン

8種+対応するレプトスピラ感染症の種類が増えます。9種、10種、11種混合ワクチンの料金は、8,000円~10,000円ほどです。

受ける義務・必要のある犬の予防接種の種類

犬の予防接種には、必ず受けなければいけないものがあります。

狂犬病ワクチン

狂犬病はとても怖く、犬だけでなく人間を含む全ての哺乳類に感染する病気です。狂犬病に感染した犬に噛まれれば、人間も狂犬病を発症する恐れがあります。治療法もないので、発症すれば致死率は100%です。海外では、毎年数多くの人が狂犬病により命を落としています。

日本には「狂犬病予防法」という法律があり、3か月齢以上の犬は年に1回、狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。もし接種をしなければ、20万円以下の罰金が科せられます。必ず受けましょう。

狂犬病ワクチンの料金は、2,500円~3,000円で、注射済票手数料が550円です。手数料が無料のところもあります。なので、予防接種の料金は3,000円前後になります。狂犬病ワクチンは、どこも料金の差はあまりありません。

犬の予防接種の時期

・1回目のワクチン 8~9週齢
・2回目のワクチン 1回目の3~4週後
・3回目のワクチン 14~16週齢
・4回目のワクチン 3回目のワクチンから1年後

これが、基本的なワクチンの接種時期です。これが一番効果的だと言われていますが、獣医師さんと相談しながらワクチン接種をしていきましょう。

犬の予防接種の副作用

予防接種をするということは、病原体を体の中に入れるということです。そのため、全ての犬に起こるわけではありませんが、まれに副作用が起きてしまうことがあります。これによって、犬の健康状態が悪くなり、最悪の場合死んでしまうこともあるので要注意です。

軽度な副作用の症状

元気がない、発熱、食欲低下などが見られます。注射後1~2日くらいで治療をしなくても治る場合がほとんどです。予防接種後にこれらの症状が見られたら、ゆっくりと休ませてあげることが大切です。

中度な副作用の症状

じんましんが出ます。唇、目の周り、首の周りなどに赤い腫れが見られます。痛がったり、かゆがったりするので、予防接種後にこれらの症状が見られたら病院へ連れて行きましょう。

重度な副作用の症状

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初回公開日:2017年10月31日

記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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