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犬の臭い対策・おならくさい理由と人にうつるのか・臭い消し

更新日:2023年12月07日

今や5人に1人が飼うようになった犬。犬は人の心を癒し、日常に幸せをもたらしてくれます。でも、犬の臭いが気になるという方も多いのでは?この記事では犬の臭いの原因やおならの理由、効果的な臭い対策などをご紹介します。愛犬のためにも臭いケアを心掛けましょう!

犬の臭い対策・おならくさい理由と人にうつるのか・臭い消し

犬の臭いは人にうつる?

日常生活の中で犬と頻繁に接触する人は、犬の臭いがうつることがあります。自分では気にならなくても、友人や職場の人に「犬の臭いがする」と言われたことがある方もいるでしょう。

毎日愛犬と一緒にいると嗅覚が麻痺してしまうため、自分ではなかなか犬の臭いに気づかないこともあります。犬の臭いがうつる原因は、主に衣服にあります。

布には臭いが付着しやすいため、犬と一緒にいるときに着る服には臭いがうつっている可能性が高いでしょう。

犬の臭いうつり、どうしたら防げる?

犬種によって抜けやすさは異なりますが、どんな犬でも多少なりとも毎日毛が抜けます。犬の毛は服にくっつきやすく、犬の臭いがうつる原因になります。

対策として、服についた犬の毛をコロコロなどでとりましょう。また、服はこまめに洗い、消臭効果のある柔軟剤を使用することで、服についた犬の臭いを落とすことができます。犬と一緒に散歩に行くときの服と外出用の服を分けるのも効果的でしょう。

また、毎日丁寧にブラシをかけてあげることで被毛を清潔に保ち、皮脂汚れを防ぎましょう。ブラッシングは愛犬の見た目をよくするだけでなく、散歩などでついた汚れを落とすためにも必要なことです。ブラッシングせずに毛が絡んでしまうと、臭いもたちやすく、皮膚病の原因にもなります。

犬の目やにの臭いが気になる!

犬の目やにのケアをしていますか。目やにがついたままだと不衛生で臭いの原因にもなりますし、目の周りの毛が変色してしまう「涙焼け」になってしまう場合もあります。そうならないためにも目やにケアは必須です。

ティッシュや柔らかいガーゼを軽くぬるま湯につけ、撫でるようにして犬の目のまわりを拭いてあげましょう。目やにが固まっている場合でも、ゴシゴシこすってはいけません。ガーゼを優しくおさえるようにして目やにをふやかし、柔らかい状態になってから取りましょう。

健康には問題ないのに目やにの量が多い場合は、フードを見直しましょう。ペットショップの店員や獣医に相談して、無添加のフードを試してみるのもよいでしょう。

犬の目やには涙の臭い?

犬も人と同じように目やにがでます。目やには、目の皮脂や老廃物、汚れや雑菌などが固まってできます。とくにチワワやトイプードル、ヨークシャーテリアなどの犬種は目やにがたまりやすい特徴をもっています。

健康な犬の場合、その目やにからは涙の臭いがします。目が炎症を起こしていたり体が弱っている時には目やにの量が増え、悪臭がします。白っぽい、あるいは黒っぽい目やにの場合はさほど心配する必要ありませんが、黄色あるいは緑色の目やにが出ている場合は要注意。目が何らかのトラブルを起こしている可能性があります。

愛犬の目やには、健康のバロメーターです。いつもより量が多かったり、臭いが気になる場合は、自己判断せず獣医さんに診てもらった方がよいでしょう。

犬の臭い消しは?

犬の臭いが気になると、気軽に人を家に招くことが難しくなります。そんな時は臭い消しを試してみましょう。

しかし、安易に消臭スプレーを使ってはいけません。犬にとって害となる成分を含んでいる場合もあります。犬の健康に影響を及ぼさない、犬用の臭い消しを選びましょう。

犬用の臭い消しとして、体臭を防いでくれるボディスプレーがです。皮脂の汚れを落としたり、体臭のもととなる雑菌を分解してくれる効果のあるスプレーもあります。色々な種類のボディスプレーがあるので、愛犬にあったものを選んで使うとよいでしょう。

犬がスプレーを体にかけられるのを嫌がる場合には、犬の臭い消しに特化した部屋用の消臭パウダーを使いましょう。カーペットやソファーのような布製品には、気づかないうちに犬の臭いが染みついています。

臭いが強い犬の種類は?

どんな犬でも多かれ少なかれ体臭がしますが、体が大きい、垂れ耳、被毛が長いといった特徴をもつ犬は臭いが強くなりやすいです。

体が大きいと皮膚の表面積も被毛も多くなり、その分汚れや皮脂も付着するので、どうしても体臭が強くなります。被毛が長い犬も、短毛の犬より散歩の時に汚れやすく、またトイレの時にもおしっこが毛につきやすくなってしまいます。これらの特徴をもつ犬種として、ゴールデン・レトリーバーやビーグル、コッカースパニエルなどが挙げられます。

また、垂れ耳だと耳垢が溜まりやすく、湿気で臭いがこもってしまうので体臭が強くなります。バセット・ハウンドやパグ、ダックスフンドなどがこれに当てはまります。

犬の臭い対策!丁寧にシャンプーしよう!

自分で愛犬のシャンプーをする場合、まずは人肌程度のお湯を体全体にかけ、被毛の汚れを落としましょう。次に、犬用のシャンプーをよく泡立て、やさしく包みこむようにして愛犬を洗います。最後に、すすぎ残しがないように丁寧に全身をお湯で洗い流しましょう。

シャンプー後は十分にタオルドライし、ドライヤーで丁寧に被毛を乾かします。耳の中に水が入ったままだと悪臭と病気の原因になるので、タオルでやさしく拭いてあげましょう。

自分で上手くシャンプーできない場合は、トリミングサロンでプロに綺麗にしてもらうのも手です。

臭いケアで愛犬と楽しく暮らそう!

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初回公開日:2018年03月01日

記載されている内容は2018年03月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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