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犬がトイレで寝る理由とは?対策法10選としつけ方を解説!

更新日:2024年11月03日

この記事では、犬がトイレで寝ることについて、その理由と対策方法について紹介します。犬がトイレで寝ることに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。また、トイレのしつけの方法についても紹介しています。しつけの際に参考にしてください。

犬がトイレで寝る理由とは?対策法10選としつけ方を解説!

犬がトイレで寝る理由8つ

犬がトイレで寝ることを防ぐために、まずは犬がトイレで寝る理由から考えていきます。犬がトイレで寝る理由は次の8つが考えられます。

1. トイレシーツの感触によるもの、2. トイレの形やサイズによるもの、3. トイレの温度によるもの、4. トイレの設置場所によるもの、5. トイレの匂いによるもの、6. ケージ内のスペースが狭いこと、7. トイレと寝床の区別がついていないこと、8. 飼い主にかまって欲しいから、の8つになります。

次でそれぞれについて説明します。

犬がトイレで寝る理由1:トイレシーツの感触

犬がトイレで寝る理由の1つ目は、トイレシーツの感触によるものです。トイレシーツを犬が気に入ってしまうということです。

トイレシーツは吸収性や速乾性に優れた素材を使用しており、特に夏の暑い時期では、犬がこの素材のひんやり感を気に入ってしまうということがあります。

犬は居心地の良い場所で寝ようとしますから、トイレシーツの感触を気に入ってしまうと、居心地の良い場所としてそこて寝てしまうというわけです。これが1つ目の理由です。

犬がトイレで寝る理由2:トイレの形やサイズ

続いての犬がトイレで寝る理由は、トイレトレーの形やサイズによるものです。

1つ目の理由であるトイレシーツの素材を気に入るということと同様に、特に夏にはトイレトレーのメッシュ素材を気に入ってしまうことがあります。

またトイレトレーの形やサイズが犬の体にフィットして安心することや、トイレトレーは周囲が囲まれていて安心することも、犬がトイレで寝る理由のひとつです。

以上が、犬がトイレで寝る理由の2つ目になります。

犬がトイレで寝る理由3:トイレの温度

犬がトイレで寝る理由の3つ目は、トイレの温度についてです。犬は人間と異なり、体に汗をかくことがなく、体温調節が苦手な動物です。

そのため、夏場はとくに暑さに弱いです。室内の温度が高かったりすると、トイレシーツのひんやりした温度を気に入ることがあります。

トイレシーツのひんやりした温度を気に入ると、そこでそのまま寝てしまいます。したがって、トイレシーツの温度が理由で犬がトイレで寝てしまうというわけです。

こちらが犬がトイレで寝る理由の3つ目になります。

犬がトイレで寝る理由4:トイレの設置場所

犬がトイレで寝る理由の4つ目は、トイレの設置場所についてです。トイレの設置場所としてなのは、犬が好きなときに行けて、空間的に余裕のある場所です。

犬が好きなときに行ける場所とは、犬の生活空間に近すぎず、遠過ぎずの場所です。

また、空間的に余裕のある場所とは、犬がくるくるまわったり、動いたりすることができる余裕のある場所ということです。

このふたつの条件を満たす場所は、具体的には、リビングやキッチンなどの隅です。

犬がトイレで寝る理由5:トイレの匂い

犬がトイレで寝る理由の5つ目は、トイレの匂いに関してです。犬など、ほとんどの動物では、縄張りに自分の匂いがすると安心します。

トイレは自分の匂いが染み付いていますので自ずと犬は安心します。自分の匂いがする安心する場所では犬が寝てしまうので、結果的にトイレで寝てしまいます。

自分の匂いがする場所では犬が安心してしまい、しかもトイレは自分の匂いがする場所であるので、犬がトイレで寝てしまうというわけです。

こちらが犬がトイレで寝てしまう5つ目の理由になります。

犬がトイレで寝る理由6:ケージ内のスペースが狭い

犬がトイレで寝る理由の6つ目は、ケージ内のスペースが狭いことです。これは室内で放し飼いにしている犬というよりは、ケージを置いて飼育している犬についての内容になります。

寝る時にケージ内のスペースが狭かったりしてくつろげないということがあると、狭いケージの中ではなくてトイレで寝た方が居心地がよいと感じてしまいます。

これにより犬はケージではなくてトイレで寝てしまうことになります。よって、ケージ内のスペースが狭いことが犬がトイレで寝る理由の6つ目になります。

犬がトイレで寝る理由7:トイレと寝床の区別がついていない

犬がトイレで寝る理由の7つ目は、トイレと寝床の区別がついていないことです。こちらが1番、トイレで寝る理由としてわかりやすいのではないでしょうか。

トイレと寝床の違いが分かっていなかったり、寝床が快適なものになっていなかったりすると、犬はより快適な方を選んでしまうので、トイレを寝床と勘違いしてしまいます。

トイレと寝床の区別がつかないために、より快適だと感じるトイレの方で寝てしまうことが、犬がトイレで寝る理由の7つ目になります。

犬がトイレで寝る理由8:飼い主に構ってもらえる

最後の犬がトイレで寝る理由は、飼い主に構ってもらえることです。犬がトイレで寝てしまったら、飼い主は寝床に戻そうとします。これを犬は飼い主がかまってくれたと思って喜んでしまうのです。

飼い主にかまってほしい犬は、飼い主の気をひきたくてあえて寝床ではなくてトイレで寝てみて、飼い主がかまってくれるのを待っていることがあります。

とても犬らしくてかわいい理由ですが、これを機に飼い主の態度を改める必要があります。こちらが、犬がトイレで寝る理由の8つ目になります。

犬がトイレで寝ないための対策法10選

次のページ:トイレで寝ないための対策法1:トイレやシーツを変える

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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