世界中がもふもふな秋田犬のとりこ！秋田犬の特徴との理由

秋田犬（あきたいぬ）は、日本の東北地方の山岳地帯に由来する大型犬で、力が強く、四肢がしっかりした優良な品種です。

寒い地方出身の犬なので、毛並みは短いですが、もふもふしていて、触り心地がよく、耐寒能力に優れています。

元来は中型犬でしたが、改良が繰り返され、今では大型犬の代表のひとつとなっています。一般的に秋田犬は誰にでも懐くというよりは、主人や家族によく懐き、一途で愛情深い犬として知られています。

犬の値段は、ブリーダーやペットショップにもよりますが、秋田犬の子犬の平均的な価格は7～13万円ほどで、血統にこだわると25万円ほどになり、価格にやや幅があります。

秋田犬の価格は犬の毛の長さによるところが大きく、毛が長く、もふもふしている秋田犬の価格はスタンダードですが、短毛だと値段は高めになります。

これは秋田犬の特徴に「短毛」という項目が設けられているためです。基準に忠実なほど価格は高くなります。

大きな体に似合わず、性格は温厚な甘えっ子で、主人の命令には忠実に従います。その分、他の誰にも懐くという傾向はあまりありません。

その忠実さゆえに、言いつけも良く守るので、とてもしつけがしやすいのが特徴です。トイレのしつけもしやすく、散歩に連れていくまで、決して他の場所でトイレをすることはありません。

一度命令したことは守り切ろうとするので、秋田犬にとって負担になることは、最初から命令しないよう気を付ける必要があります。

秋田犬の毛並みはもふもふしているのが特徴です。毛色はどんなものがあるのか、毛色によって価格は違ってくるのか、毛並みの構造はどんなふうになっているのでしょうか。

また、たくましい体に長い脚をした秋田犬にはどのくらいの運動量が必要か、についてなど秋田犬のもふもふな体の謎に迫ってみましょう。

秋田犬のもふもふした体毛の色は、大きく分けて、白毛、赤毛、虎毛の三種類で、赤毛が最も一般的です。短毛ですが、毛が柔らかく、体が大きいので包容力があり、全体的なもふもふ感を作り出しています。

赤ちゃんの時にグレーがかかった毛色をしていることがありますが、成犬になるにつれて、毛色が赤っぽく変色してきます。

また毛の長さで価格が上下することはありますが、毛の色で価格が上下することはありません。

秋田犬は赤ちゃんの時からとても太い脚をしていて、四肢は成長とともに長くてがっしりしてきます。とても安定感のある体形が特徴です。

秋田犬はもともと狩猟犬として活躍してきた犬で体力もあるため、毎日かなりの運動量を必要とします。朝出勤・登校する前に家の近くを一回り、という程度では秋田犬にとっては、かなりのストレスが溜まります。

ストレスが溜まると、気性が荒くなったり、病気になったりしやすくなるので、朝と晩、一日に2回は十分な散歩をしてあげてください。