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秋田犬は大型犬!従順で穏やかに育つために必要な赤ちゃん期のしつけ

更新日:2024年11月01日

秋田犬は、大型で警戒心が強く、攻撃的な一面を持っているため、初心者には難しいとされている犬種です。しかし「忠犬ハチ公」のモデルになったとされるほど、本来は飼い主には従順で優しい性格の持ち主です。穏やかに育つための赤ちゃん期のしつけについてをご紹介します。

秋田犬は大型犬!従順で穏やかに育つために必要な赤ちゃん期のしつけ

秋田犬は大型犬!成犬になった時のお世話2:運動の量

秋田犬はたくさんの運動を必要とする犬種です。

しつけをきちんと行っていても、犬が運動不足でストレスを溜め込むと、飼い主にも攻撃的になることがあります。犬と人の幸せな生活のためにも、毎日の運動は欠かさず行いましょう。

散歩は毎日朝夕2回、それぞれ1時間程度を目安とします。運動のため、長距離散歩やジョギングなども取り入れて、あり余るエネルギーを発散させてあげてください。

秋田犬は大型犬!成犬になった時のお世話3:室温の管理

秋田犬は、被毛が上毛と下毛のダブルコートのため、寒さに強く、暑さに弱いです。

ダブルコートの犬種の場合、室内温度は夏場は23~26℃、冬場は19~23℃が適切とされています。夏時期のお散歩は、熱中症にならないよう涼しい時間帯にするなど注意が必要です。

北海道や東北地区以外で秋田犬を飼う場合は、夏場のエアコンはほぼつけっ放しのつもりでいましょう。

秋田犬を屋外で飼育する場合は、犬舎を家の中から見える場所にするのが最適です。夏は日影で涼しく風通しの良い場所、冬は北風が当たらない場所が良いでしょう。

自宅でのしつけが難しい時の対処法

秋田犬は相応の環境と正しいしつけが重要となるため、犬の飼育に慣れていて、しっかりと秋田犬の性質を理解した人に向いている犬種です。

自宅でのしつけが難しい場合は、ドッグトレーナーなど経験者のサポートを受けることをします。

飼い主も一緒に参加できるしつけ教室もありますので、プロのトレーナーに習い、必要なしつけや訓練を愛犬と共に学びましょう。

秋田犬の性格や特徴を知って上手に育てよう

大型で運動量も多く、さらに攻撃的な一面を持っている秋田犬。実際に咬傷事故も起きており、決して愛玩犬のような感覚では飼えません。

しかし忠誠心は厚く従順、飼い主に寄り添う性格であると言われています。非常に賢いので、赤ちゃん期からきちんとしつけをすれば「忠犬ハチ公」のような最高のパートナーとなってくれることでしょう。

全ては飼い主の責任です。愛情を持ってしっかりしつけて、共に幸せに暮らしていきましょう。

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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