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ビーグル犬の特徴とは?ビーグル犬の性格6つと飼いやすさを紹介

更新日:2024年06月25日

ビーグル犬は元々狩猟犬の一種です。フレンドリーで好奇心旺盛ですが、その反面さみしがり屋でもあります。また無駄吠えの癖がありしつけが欠かせません。飼い主との上下関係もしっかり認識させる必要があります。この記事では、のビーグル犬について紹介しています。

ビーグル犬の特徴とは?ビーグル犬の性格6つと飼いやすさを紹介
賢くてフレンドリーなビーグル犬は性格の上では飼いやすそうに思えるのですが、実際のところ犬を飼うことに慣れていない人はそのしつけに苦労することが多いといいます。

というのもベーグル犬は吠え癖の強い犬種で、かつその声は非常によく通ることで知られています。これらはしばしば近隣トラブルの原因ともなりえます。

留守番中、一人にされるストレスでしきりに吠え立てる例も珍しくないため、長期間家を空けることの多い人はこの点に注意が必要です。

またビーグルは抜け毛が多い犬でもあるので、ブラッシングは毎日行いましょう。
必要事項必要性難易度
毛の処理★★☆★★☆
しつけ★★★★★★

ビーグル犬のしつけのポイント

確かにビーグル犬のしつけは難しいのですが、彼らは元々賢い犬なので、トレーニング次第でいずれ飼い主の言うことをきちんと聞くようになります。

では具体的にどのような点に気をつけてしつけを行えばよいのでしょうか?しつけのポイントを見ていきましょう。

飼い主が上位にいることを教える

無駄吠えや噛み付きなどの行動を防ぐためには、飼い主が上位であることを子犬の頃から教え込むのが有効です。かつて群れをなして狩りをしていた彼らは、明確な上下関係のある生活環境を好むためです。

吠えたり噛んだりして何かを要求している際は、無視して反応しないことが大切です。こういう時に驚いて声を上げたり、叱ったりした場合、彼らは飼い主が構ってくれていると解釈してしまうため逆効果になります。

運動量を増やす

ビーグル犬はとても活動的なので、1日に2回30分程度の散歩をさせてあげるといいでしょう。活発な性格ですから運動不足はストレスにつながりますし、また彼らは食欲も旺盛なので、運動量をしっかり確保して肥満を防止する必要があります。

なお室内で運動する際には、好奇心の強いビーグル犬が食べられないものを誤飲することのないよう、サークルなどを用意してこちらの目の届く安全なスペースを与えるのがいいでしょう。

社会性を磨く

ビーグル犬は子犬の頃から家の中でなるべく一人にせず、散歩をする時にも多くの人と接するルートを選ぶなどして社会性を磨くことが大切です。

さみしがり屋の彼らはコミュニケーション不足から無駄吠えをする傾向にあるので、このように人と関わる機会をたくさん与えることは問題行動を防ぐ上でとても効果的です。

ビーグル犬の価格

ビーグル犬の価格の相場は100,000~200,000円程度です。他の犬種と同じように、価格は容姿や血統、月齢などの個体差により変動します。

たとえば両親のどちらか一方または両方が賞を取ったことのある犬の場合、その犬は通常より高い値段で売られることになります。またビーグルの赤ちゃんは成犬に比べ高価となります。

の毛色は明るい茶色と白とのコントラストが優しい印象を与えるレモンカラー(レモンホワイト)です。他にも黒・茶・白の三色からなるイングリッシュビーグル、小型ビーグルであるミニビーグル(別名ポケットビーグル)などもです。

ビーグルは、ペットショップでだけではなく、育てているブリーダーから直接引き取ることもできます。その親犬やこれまでの飼育環境を確認できた方が安心という場合は、手間はかかりますが欲しい犬種を育てているブリーダーの元を訪れてみるのもいいでしょう。

吠え癖があっておとなしいビーグル犬はしっかりしつけよう

このようにビーグルとはさみしがり屋の性格で、狩猟本能が残っていることために無駄吠えの癖があります。そのため飼い主との上下関係をしっかり認識させ、根気強くしつけを行わなくてはいけません。

しかししつけさえできれば、人懐っこくてかわいいビーグルはきっと良きパートナーとなることでしょう。たくさんコミュニケーションをとって、仲を深めていってください。
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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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